2020年11月 3日 (火)

六然寺子屋 年内でお仕舞いです

 悲しいお知らせをしなければなりません。寺子屋会場であった増林寺と縁ある石坂家の当主で、鍼灸師でもあり、柳谷素霊に資料などを提供した石坂一夫先生が、10月24日に御逝去されました。時代の変遷を感じる今日この頃ですが、これに伴い増林寺で行なっていた六然寺子屋講座も本年12月20日をもちましてお終いに致します。

 世の中には「石坂流鍼灸」を標榜する先生が本を書いていらっしゃいますが、石坂一夫先生は、生前あの本が出た経緯と著者と会った時の話をしてくださった事がありました。元々は双方を知っていた神戸源蔵氏が、石坂さんは表に出たがらないからお前が出ちまえよ、とケシかけたのが出版に至る経緯のきっかけになったらしいですが、本が出てしまってから、著者を知った石坂さんは、「彼奴はねえ、俺の目を一度も見れなかったね」と独特の江戸っ子口調で話してくれた姿を今も思い出す事が出来ます。

 長野仁先生と、石坂家の過去帳を写真に撮ろうとした時に、霊的な理由かもしれませんがカメラが壊れ、慌てている僕らに、石坂先生は「コピー取ってくればいいさ」と気さくに、無礼を許して下さいました。その時の繋がりで、石坂家と遠縁の岡家と数世代を越えての会合が実現したのも今では良い思い出です。「これ、美味えんだよ、カフェオレ大福!」と薦めてくれた巻き舌が懐かしく思い出されます。あの時、一緒にカフェオレ大福を頂いた、宗家預かりの長野先生の今後の展開を注視したいと思っています。

というわけで、以前、松田博公先生に(お寺でやっているのに何故か;笑)「隠れキリシタン」と揶揄された講座もついにお終い致します

 とはいえ、年単位でやってきた事を中止するのも勿体無いという意見もあり、希望者もいらっしゃるので、身体づくりの別伝は別な場所で細々と続けようと思います。

「従業員」と称して(別に「従業員」というわけでもなかったのですが…)うさぎ堂堂主が書き始めてから10年以上続けてくれていたこのブログを、彼女の結婚出産を機会とした卒業以来、貧道が2014年9月よりほぼ予定広報の為に書いてきましたが、読み返してみると随分長い間やっていたような気がします。経絡経穴に関する話から、様々な療術、諸先生方に来ていただいての直伝講習会、ここ数年は三活法をきっかけに活熙術の教伝をやってきました。

 活熙術は五行ではなく五大に基づく生理観があるので『五輪九字明秘密釈』に触れたり、いろいろな事をしてはきましたが、正直、何か大きな成果をあげられた気はしていません。

 なので、そろそろお終いにしてもいいかなと、実は数年前から思っていたので、ある意味いい機会かと思います。
 寺子屋をやっていた為に出会えた人たちも少なからずいらっしゃるので、様々な出会いのHUB位にはなれたかな?と思いますが、出会うべき人は、どういう形でも出会うのが人生というものでしょう。

 というわけで、11月は15日に活熙術の根幹である三つの事を今更ながら展開し、12月は20日に、今までの総復習を仕上げて御仕舞いに致します。

 別伝は、11月は8日と22日に、12月は13日に(希望者がいれば27日も)行います。別伝の身体作りはとりあえず続行しますので、その予定は今後もこちらで告知していく予定です。

 場所を提供して下さった増林寺さんを筆頭に、多くの方に支えられてきた事を深く感謝しつつ、残り少ない2020年を過ごしたいと思います。

 ありがとうございました。

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2020年10月11日 (日)

10月以降の予定

★9月はお寺がお彼岸で使えず、寺子屋講座はおやすみでした。

 10月は引き続き活熙術、軸を取る、芯を取る、ということに向き合いたいと思います。

 別伝は11日と25日を予定しています。

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 11月、12月も第3日曜日(11月15日、12月20日)にいつものお寺で寺子屋講座を行うことが出来ることになりました。

 11月の別伝は、8日と22日に、

 12月の別伝は、13日、27日を予定しております。

 

 とりあえず、近々の予定を記しておきます。

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2020年7月 8日 (水)

7月以降の予定

さてさて、皆様変わりなくお元気でしょうか?

長い梅雨が終わり本格的な夏が続いております。

★8月の別伝の予定をお知らせしておきます。

9日と23日です。どちらもいつもの場所で13時からです。30日はありません(関西地方でのイベントに参加予定です)。

会場の都合上、早めに来ていただいても開けられませんので、よろしくお願い致します。

一部、午前中から自主練をされている先生方もいるようですので、御希望の方はT先生にお尋ねください。

 

★8月寺子屋講座は16日(日曜日)です

前回から始めた、活熙術の基礎訓練をある程度やってから、さらに幾つかの稽古をして技術向上に勤しみたいと思います。

★8月は1日は、事前予報では雨でしたが、当日は早朝パラついたもののいつも通り快晴、無事島田隆司先生の墓参ツーリングを遂行できました。今年は(も)遠方からの御同道ありがとうございました。(来年も8月7日〜8日辺りを予定しております)

 

★9月はお寺がお彼岸で使えず、寺子屋講座はおやすみなので、13日と20日を別伝にあてようかと思っております。

別途、第四の土日(9月26、27日)は某地方で合宿?予定です。ご参加希望の方は然るべき人にお尋ねください。

 

 とりあえず、近々の予定を記しておきます。

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2020年5月25日 (月)

6月〜寺子屋講座やります

有難い事に、それなりに参加希望者が集まってしまいましたので、六然寺子屋講座再開致します。

6月から以前通り、第3日曜日21日、それといつも時間足りなくなるので、6月から、12時スタートにすることにします。一応、人数把握しておきたいので、すでに参加表明してくださった方は別として、それ以外の方、また新規御希望の方もこちらに一報くださると助かります。(今までのように、寺子屋当日の前週の水曜日辺り迄に参加料を振り込んで下さればそれを以て御参加の意思と見做します)

さて、猛威を振るったように見える<COVID-19>ですが、非常に興味深い情報を見つけてしまいました。

「それでも地球は動いている」と言った人は当時は酷い目にあったわけですが、新しい理論というのは、煙たがられるものです。

古臭い、伝統的な療術に取り組んでいる小生がいうのもナンですが、一応、「伝統」は「古典」とは違うので、時間軸の中で変化していってしかるべきだと思っていますので、現代の最先端の知識というものに対しては常に積極的に触れておくべきだと思っております。

 ただ、自分の頭で考えよう……という姿勢は常に維持すべきだと思っています。そうしてみると、テレビの中でいろんな方達が「やるべきだ」「いや、やらなくてよい」など色々好き勝手言っている、PCR検査についても、「そもそもPCR検査ってウイルスを見つけるためのモノだったんでしょうか? 」って思ってしまうんですね。
 以前、六然社で『実践ゲノムの最前線』という本を作った時に「ゲノムインフォマッティックス人材養成ユニット」という先端医療の新興領域人材養成の為のプロジェクトに参加していたのですが、“Polymerase Chain Reaction”って遺伝子解析の為の基礎的なモノで、病気発見の為のものではなかったように記憶しています。

 別にその分野の勉強しつづけているわけでもないし、既に十年以上前の話なので曖昧なんですが、 それこそ、構造的には、あるターゲットにした遺伝情報を持ったものを意図的に増やしていけるような(だから増やして見つける?)もので、ないものは増やせないけど、いつ止めるか、どこまで増やすかとか意図的に出来るんじゃありませんでしたっけ? そもそも今回のウイルス?プライマー設定したのって何処の誰なんでしょう?ってのが一番の疑問なんですが……。

 とか思いつつ、いろんな情報を調べてみると、そもそも今回の<新型コロナ>と称されている<COVID-19>の症状はウイルスによるものではないのではないか? という興味深い意見がありました。じゃあ、なんなのかっていうと<エクソソーム>による症状である、と。

< https://www.youtube.com/watch?v=V1Im7jsW9_Y >

Do you have an open mind?  Can you suspend judgmet for a moment. 

Most people cannot.

というなかなか意味深な始まりで、

 But what if your job depends on it what if the freedom to hug people depends on it. It what if your life depends on it.

と続きますが、今回のcovid19に関してウイルス説そのものを否定し、“Exosomes”説を唱えているのですね。

 エクソソームそのものについては、2007年辺りから注目され、様々な理論に基づいて実験も行われていて検出装置もありますし目新しいものではないと思いますが(『エクソソームハンドブック』を閲覧いただくと概要がわかるかと…)、権威な方達の中から、今回の「新型コロナ」とされているものがエクソソームである、という話は今の所出てきませんよね? 何で読んだか覚えていないのですが、当時の科学ではまだ未知の世界でしたが、確かスペイン風邪についてシュタイナーが似たような事を言っていたような記憶があるんですが……。

 どうなんでしょうねえ? まあ、エクソソームだとすると、ワクチンを売りたい人にとっては有利な情報ではありませんね(笑)エクソソームとウイルスとでは遺伝子の情報量というか、長さが大分違うと思いますし、エクソソーム論を採用すると「つまり自己免疫疾患?」って事になってしまいますから、だとすると伝播についてはどう説明するんだ?っていうのがありますし。(あ、だから5Gで免疫力が落ちてっていう説に導かれるわけか;笑)

 ま、今回の状況の判断、人それぞれでいいと思います。 そもそも医療に関わろうという人は、ある程度その手の覚悟はしていると思うのですが、不思議なほど神経質になる人もおりますね。自粛警察とか一種の魔女狩りみたいな状況も散見する今日この頃ですが、こういう状況になってみると、その人の本性みたいなものが、見えてくるので、なかなか面白いと思います。寺子屋に参加してくれている先生から「この状態が長期化したときに、心身ふくめて身の回りの世界を手放しで信頼することを知ってほしい時期にある小さな子どもたちへの影響が心配です……」というメールを頂きましたが、まさにその通りだと思いますね。 

 ま、色々言っていた人も状況が変われば態度も変わりますから、そのうち暑くなってマスク着け続けることがシンドくもなるでしょうし、日本人って結構冷めるのも早いですからね。あれはいったいなんだったんだ……みたいな事になるか、情報統制されて、個人情報やお金の流れを一部の人に掌握されて生きる事に慣れていくか、どちらにしろ同調圧力は強まっていくのでしょう。

 などという世間ですけど、技術の伝承と研鑽は続けていくので、別伝もやります。 

 6月は14日と28日です。こちらはエントリーメンバーは、特に連絡下さらなくても、遅刻早退ご自由でご参加ください。

 では。元気で生きましょう。

 

 

 

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2020年5月 7日 (木)

五月以降の予定

皆様如何お過ごしでしょうか?

世間はコロナクルナというわけで、自主苦と同調圧力に満ち溢れておりますね。

しかし、全く別な意見もございます。

例えばこれです。ここから<プランデミック>ていう映画に関連して、ジュディ・マイコヴィッツのインタビューとかも見れるんですが、 なかなか興味深いですね。

 一応、字幕大王前のオリジナルも貼っておきます。

ま、とはいえ、非常事態宣言と特別措置法が発令されてしまった為に、まあお寺はともかく、移動の際の危険も鑑み、とりあえず寺子屋はお休みしておりますが、別伝はまあ三密とまでは言えなかろうと続けております。来てくれるとおっしゃる方もいる以上、貧道的にはやらないわけにはまいりません。

というわけで、結論から申し上げますと、6月の寺子屋は6月10日位までにどうするか告知します。

5月は17日と31日に別伝やります。鍼灸祭も今年は中止のようですが、15日の「鍼灸医道顕者之霊位」供養の祭礼(10時開始)は恒例通り行いますので、参列希望お方は御一報くださると助かります。

ちなみに、某地方で月初めの日曜日に行っている散針修得講座アドバンスですが、こちらも、6月に会場が閉鎖にならず、交通機関がダウンしない限り出かけるつもりでおります。今の所、コロナに感染する確率は(公表されている患者数が本当なら)、インフルエンザや結核や、交通事故にあう確率よりも低そうなので。

アドバンス講座についてちょっと説明しておきますと、「動作が一応できるようになってからがスタート」です。どうも動きが出来て、型を覚えたらそれで卒業、みたいに考えられるオメデタイ人も居るようなんですが、そこから動作の背景や、実際の臨床で何を見て何を変えようとしているのかという工夫が大切だと思うので、そうした説明や、その行為の背景(貧道の場合、それは活熙術に由来するところが多いのですが……)やらをやっと話し始めることが出来たので、なかなかこちらとしても充実感ありです。もちろん、そうした工夫は本来各人がやることですから、自分で歩いて行けるのでしたらそれはそれで結構なのですが。

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 ま、それはともかく、昨今のコロナ騒ぎはどうも当初から、胡散臭さを感じざるをえないで今日まで来ています。日本人てほんとにお上に従順ですね。治療薬やワクチンの開発も結構なんですが、現状、死者の数って餅詰まらせて死んだ人より少ないそうじゃないですか? だけどこれだけ脅迫的に騒がれていると、「すわワクチン開発!」とか言われると皆さん飛びつくと思うんですね。疑いもなく。

 さてさて、大丈夫なんですかねえ? そのワクチンに長期的に(例えば、次世代次々世代的にです)侮れない副作用があって……みたいな事があったりしないのですかねえ? 新しいマシンも初期型が出ても飛びつかずに、ちょっと様子見した方が割合いいことがあるてのはよくある例ですが、なんで、こんな事を書いているかというと、患者さんの中にある種の難病の人が居るんです。その難病の方が患者会の中で、偶然話が繋がって教えてくれたのですが、患者さん同士の少ないユニットの中であまりにも祖父母(長崎だったり広島だったりするようですが)に被爆者が多いらしいのですね。個人情報もあるのでこれ以上書きませんけど、某製薬メーカーに勤めていた知人も、ある種の薬が次世代に影響するという事例が出ているらしくて(実験や臨床検査いわゆるCRTはやりようがない事例です)暴露したいけど出来なくて非常に良心が傷むと言っていました。 「バラしちゃえばいいじゃん」と言ってみたところ、「会社との契約でそれは出来ない……」と。まあ皆さん生活がありますからねえ……。

 というわけで、このコロナの時代の新たな生活?の中で、誰が私腹を肥やすのか眺めてみたいと思いまぷ。そういえば、マスクってみんなに行き渡ったんだろうか? 郵送料は郵政に入るわけで、それだけで例え回収しても郵政は税金からお金貰えて儲かるよねえ(笑)

 多分ね、地方に居ると、あたかも東京や大阪は、コロナが蔓延、もうそこらじゅうにウヨウヨ蠢いているみたいに思っちゃうんだろうと思います。ニュースのせいで(笑)。よく台風とか豪雨とかニュースになるともうその地方の人はみんなひどい目に遭っちゃってって思わされる事多いですけど、いざ心配して連絡してみると「あああれは一部だから……」みたいな話ってよくあって。

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 ま、流されずに、自分の頭で考え、やっていきましょう。

 しかし、なんだかねー。官僚とか公務員とか議員さんとか、自粛しろって言うなら、自分たちも自粛期間中給料半減させるとかしてみるといいと思うのですけど。そしたらテナント借りて家賃払いながらやってきていた人たちが、今どんな気持ちか少しはわかると思うのだけど。 

 

 あ、全然話題は変わりますが、『医道の日本』が休刊するらしいですね。まあ、読者の投稿で成り立っている『お葉書雑誌』は、編集者や記者の主体性がなくても投稿が来るうちはやってけますが、ニャンニャン雑誌のようにリビドーに支えられている熱血投稿人も鍼灸界にはおらんだろうし、すでに自分で言いたい事を発信する環境が世間には出来上がっているわけですから、「こういう雑誌を作りたい」という強い思いとそれを支えるだけの経済力がなければ、無理だって事なんでしょう。 ああ、でも過去に私財をつぎ込んで雑誌を支えた矢数道明先生とか冥界でどう思うだろうなあ、世代が変わっているからしょうがないのかなあとかって思ってしまいます。

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 あ、あと、コロナ収束次第だとは思いますが、諸々御勘案御承知の上で、「6月(以降)寺子屋開催するなら出席する」という奇特な方がいらっしゃるようでしたらこちらにメール下さい。15人以上希望者がいるようでしたら開催しようと思いますので。実を言いますと、これを機会にやめちまおうかと思ったのですが、ある御仁に怒られちゃいました……。なので、活熙術の教伝を中心に続けたいと思っております。

 

 

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2020年2月 9日 (日)

4月の寺子屋講習はお休みしますが別伝はやります

 2月の寺子屋では均整法とその周辺の療術について解説しました。亀井師範が、十如是をどのように療術に展開したかについて触れてみましたが、お役に立てば幸いです。

 月刊『秘伝』の2月号と5月号に均整法について、教会理事の村田先生が書いておられます。ご参考下さい。

 4月の寺子屋は、「私の学んだ正体法」というテーマで、「ヒヨ子とミヨ子」から始まり、操体法との関係、「食息動想」のルーツ等に触れてみたいと思っておりましたが、改正特措法の緊急事態宣言により、

1)不要不急の外出の自粛(要請)

2)学校や保育所などの使用の停止も含む制限(要請)。応じない場合は指示も可能

3)大勢の人が集まる催しものの開催制限(要請)。応じなければ指示も可能

が指示されました。まあ、「要請」ではありますので、やってやれないことはないと思いますが、10人以上が密に集まるわけですし、関係者に罹患者がいないとしても、移動時のリスクは伴います。

 また、すでに「どうすんの?」とか、地方の先生から「今回のテーマは是非聞きたいけど、東京だから行くなと家族に言われている、自分は行きたいけどなのでちょっと行けない」などの声も頂いております。

 予定されていた合宿も、時節柄行政の都合や手配便のキャンセルなどが生じる恐れもあり、時期を改めることになりましたし、とりあえず、4月の寺子屋はお休みとすることに致しました。

 4月以降につきましては、また改めてお知らせ致します。

 

 ✳︎なお、別伝に関しましては10人は集まらないと思いますから、最後の日曜日である26日に行います。

 最近の別伝は、身体づくりというよりは、療術の稽古会になってしまっていますが、次回はもう少し身体を動かすつもりです。

 とまれ、世間はコロコロ騒がしいですけれども、貧道は平常心にて、自分が罹患しない限り普通に暮らそうと思っております。

 

 

 

 

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2019年12月 7日 (土)

2019年終了。新しい年に向けて。

今年も残り20日あまり、あとわずかとなりました。

今年は、ほぼ毎週やっていた別伝を終了し、毎月一回地方での講習を定例化しました。

とはいえ、身体づくりの鍛錬は変わらず続けていきますので、必要を感じる方はそれぞれの形で継続していくことと思います。

一応、月に一回ペースではこじんまりと続けております。12月は8日と22日、場所はいつもの通りです。

13時15分位から。

増林寺寺子屋講座12月(15日)は恒例の手合わせ回です。時間もったいないので、12時辺り早めに来ている方から始めてしまおうと思っています。講座後O先生幹事(F先生裏手引き)による忘年会があるようですので、参加ご希望の方はO先生に連絡願います。

2020年、1月は19日、毎年1月は趣味の会ですが、折角お寺でやっているのですから、ちょっと経文の解説と読経をしておこうと思います。12月の時点で新年の出欠をとりますが、12月はお休みで、1月は参加御希望の方はお手数ですが、こちらまで御一報頂けると助かります。

今年は、媒体にて、活熙術の公開をしました。先達の伝えてくれたものを少しでも残しておくべく微力ながら尽力したいと思っています。

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2019年11月 3日 (日)

六然寺子屋&別伝等の予定

11月の寺子屋は背中への操法を予定しています。

別伝は第2日曜日の10日、でしたが、自主練になります。鬼の居ぬ間に練習してください(笑)

12月の寺子屋は、復習&質疑応答です。

12月別伝は第二日曜日の8日と22日どちらか、もしくは両方を予定しております。

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2019年9月 3日 (火)

9月の別伝

 今年の初めに告知した通り、増林寺での寺子屋講座以外の日曜日に行っていた身体作りをメインにした「別伝」は、現在月1回のペースに落ち着いています。

 すると、残念ながら、毎週やっていた時に比べて明らかに真正に狂いが生じてしまっている人がいます。結局、身体作りは自分でやらなければならないわけですが、「出来てるつもり」の時は、たいてい出来ていないものです。出来ていない事が見えてきた時が、一定の水準に到達した時だという話は、いつもしておりますが、まあ、この手の事は終わりなき旅ですから、チェックしてくれる先達や仲間がいる事が大切なのかもしれません。

 というわけで、9月の別伝は15日と29日の二回を予定しております。21、22の合宿の詳細につきましては、F先生または、M先生にお尋ねください。今の感じでは、今回はちょっとこじんまりと密にやれそうな感じがしております。

 

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2019年8月 9日 (金)

8月以降の寺子屋予定&ちょっと別伝

 ここ数年、6、7、8月の三ヶ月は三活法についてやってきています。

 今年は6月は脳活、7月は収神術についてと、月刊『秘伝』でも少しだけ述べている「陰活」をメインにやってきましたが、8月の足活は「陽活」をメインに行います。また、足活以前の基本もおさえておく必要がありそうですので、四つのサスリのうち、「掴」を復習しておこうと思います。

 

 8月の別伝は、第四日曜日25日になります。

 9月の寺子屋はお休みです。その代わりに合宿があります。21日22日、身体作りと多分夜は一部宴会一部療術三昧です。参加希望の方はF先生もしくはM先生に御連絡願います。普段は聞けないような話がいっぱい出ますね。 お互いに新鮮な時間を過ごせるのが合宿の醍醐味でしょう。初回参加の方も歓迎です。ちょっとだけ筋肉痛あるかもです(笑)

 

 10月の寺子屋についてです。

 「脳活覚束なきは須く足を執るべし」の口伝もありますが、足のいじり様は、諸々の基本になりますので、10月は8月の足活のさらに基本、活熙術のいわば「いろはのい」であった、足指の活の一様式である足のいじり様をもう一度押さえておきたいと思っています。

 活熙術を志向する者にとってはある意味スタートでありゴールでもある「まとも」ということを、一から出直したい方も、初心に帰りたい自分も含めて少し突き詰めてみようと思っています。

 以上です。精進しましょう。

 

 

 

 

 

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2019年5月17日 (金)

2019年下半期の予定 1

年号が変わりゴールデンウィークも過ぎ、今年も半分が過ぎようとしています。

さて、定期的な別伝を終了し、不定期となりましたが、5月はもうありません。

5月の第三日曜日は、湯島聖堂で鍼灸祭があります。復活より10年あまり事務局を承っておりましたが、現在は後輩に任せて運営を含め離れておりますが、貴重な場所ですので、ご縁のあるかたは是非ご参加ください。その鍼灸祭の前日の土曜日に、東洋医学学生交流会で講演をすることになっておりますが、どうも最近は斯界に対してあまり希望をもっていないので引きこもりがちといいますか、積極的にアジる事もなくなりつつありますが、ゆるゆると頑張ります。

6月は第四日曜日の23日に行います。場所は5月と同様です。13時過ぎないと会場を開けられませんので、早めに来てくださっても待ちぼうけですので、ご注意願います。

寺子屋講座は、ここ数年恒例にしておりますが、6月7月8月と三活法を行います。三活法の一部を雑誌媒体で公開していますが、陰活は実地でないと伝承は無理だろうと思いますし、深度を深めるには時間が必要だろうと思いますので、年単位で行っております。自分自身もまだまだだなと思う時が少なくありませんが、見える世界を広げていけたらとおもっております。精進しましょう。

 

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2019年4月 1日 (月)

六然寺子屋等 4月からの講座予定

本日はエープリールフールですが、まあそれは置いておいて、新しい年号が発表されました。

令和』ねえ……

ANNのニュースで、

<<中国共産党系の有力紙『環球時報』は、日本の新元号「令和」がこれまでの元号と異なり、中国の古典ではなく、万葉集に由来することから「初めての脱中国」という見出しで速報しました。 >>

って言ってたけれども、「令和」って、『霊枢』終始篇になかったっけ……。

日本のものだとか、万葉集だとか言ってるけど、結局中国の古典から出てないじゃん?っていうか、『環球時報』の記者が『霊枢』読んでいないだけか(笑) 

 

それはさておき、4月は6日に京都大学で講演をさせてもらうことになりました。

貧道は普段話しているような事しかしゃべりませんが、《プログラム》に武田時昌教授の「兵書選読」がありますので、こちらは楽しみの一つです。

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◆「東西知識交流と自国化―汎アジア科学史論」班研究会
日時:4月6日(土)14時~17時30分
場所:京都大学人文科学研究所本館、4階大会議室
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm

※休日ですので会場建物の玄関は施錠されています。
開始時間の前後30分、13時30分~14時30分は解錠されるよう手配されていますので、この時間帯に入館していただきますようご協力をお願い致します。

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その後7日は四国で出張講座を致します。

そんなこんなで、今年度から、毎日曜日定期的にやっていた別伝は不定期になり、4月はありません。

よって、4月は第三日曜日(21日)の寺子屋だけです。

5月は第三日曜日は鍼灸祭なので、寺子屋はありませんが、第2日曜日の12日に別伝を行います(時間は13時半から16時半辺りまでです)。

 あと、個人的に稽古したい方は適当に連絡下さい。上手く時間がとれるようなら対応させてもらいますので。

 

 

 

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2019年2月 9日 (土)

毎週日曜日の別伝は終了

 平成ももうじき終わりを告げるようで、新しい年号が始まる年も既に如月となりました。

 さて、唐突に感じる方もいるかもですが、この2月を持ちまして、ほぼ毎週日曜日に駒込駅前でやっておりました寺子屋別伝を終了いたします。
 会場の都合もあるようなのですが、それ以外にも理由は幾つかあります。
 10年ひと昔と言いますが、ちょうど10年経ちましたし、いい区切りかと……。
 また、今年は高松でほぼ月一に講座を予定しているので、寺子屋と地方講習だけで月の日曜日のほぼ半分は消化してしまうので会場確保が無駄になってしまうというのもあります。
  でも、一番は、自分も四捨五入すると還暦に近くなりましたので、少しばかり自分の功夫を上げるために時間を費やす必要を感じておりますので、自分の稽古を見直したいとも思ったりしたことも大きな理由です。
 カールゴッチの名言で、「若者は体を鍛えた方が良い。年寄りは鍛えなければならない」というのがありますが、確かにその通りで、伸び代があるうちにできることをしておこうかと。

 というものの、いきなり別伝完全廢止というのも勿体無いという意見も多々ありまして、月に一回プラスα位のペースでは続けていこうかとは思っていますので、参加希望者には、会場をおしらせします。

 とりあえず、2月は今までの会場で10日、24日と行いますが、2月24日が駒込駅前会場での別伝は最終回となります。

 第三の増林寺での寺子屋講座は、2月も行いますし、今後も暫くは続けたいと思っております。基本的に活熙術の教伝を行うつもりでおります。

  3月の16日17日は合宿です。
 3月の第五日曜日の31日は、散針講座で使った会場(和室です)で、別伝を予定しております。時間は今までは11時始まり15時終了でしたが、コアタイム13時半〜16時半でやらせていただきます。
 多少試行錯誤するかとは思いますが、今までのやり方とちょっと異なる仕方でやっていこうと思っています。

 4月の別伝も28日辺りの日曜日を確保しようかと思っておりますが、現時点では未定です。

 ちなみに4月6日(土曜日)は京都大学で講演を予定しております。
 ま、頑張りましょう。

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2018年11月 3日 (土)

11月以降の六然寺子屋講座

先日は、M企画立案、F商店プロデュースの合宿が無事に終了いたしました。
ご参加の皆様ありがとうございました。

合宿だと、普段話さないような事を公開してしまったり、いろんな人の本音が聞けたり素性が見えたりするのでなかなか楽しいですね。初めて参加されて、大きな気づきがあった旨連絡くださった先生もいらっしゃいました。

引き続き希望者もいるようですので、次回は来年3月の16日、17日を予定しております。
場所は今回と同じ場所です。

さて、気を新たにして今後の年内の予定を。

 11月の第一の日曜日はやります。自主練という噂もありましたが、旅先から戻ってこれそうですので。

 第二も別伝やります。

 第三は寺子屋です。
 『医道の日本』誌にも「黙念師容」について書きましたが、今まで色々教わった療術系の様々な技法について、それらを習った時の瞬間とか雰囲気とか匂いとか感じとか……そういったものを脳内に定着させて、教えてくれた人のやっていたことをなるべく正確に再現し、それを伝えてくれた人が何をしようとしていたのか、何を伝え何を志向していたのかを自分もできるようになろうとと思っているわけですが、その為には、様々な映像?ストックが自分の脳内にあるわけです。伝えてくれた人を憑依するような形で再現できるようになったものもあれば、未だに近づけていないものもあり、日々その都度巻き戻しては考えていたりするわけです。11月の寺子屋では、こうした事の幾つかを再現してみようかと思っています。

 第四は伝統鍼灸学会に出展の為、別伝はおやすみ(会場は使えるので自主練かな?)
続く、12月の第一日曜日も、高松で講演の為、おやすみです。

 2週続けて別伝はおやすみ(自主練日)となりますが、残る12月9日、23日、あと年末の30日も(年明け第一の1月6日も)ご希望があったので行なうつもりです。

 12月の寺子屋講座は、一年間の総復習に充てます。他の人へのアドバイスが参考になる場合もならない場合もありますが、様々な人の手技を受けることは結構勉強になります。患者さんは文句も言わず来なくなるだけですが、的確な批判をしてくれる仲間の存在は大変貴重だと思います。お互い切磋琢磨できる環境があるうちに色々身に付けられると良いですね。

 平成も今年で終わり、来年は新しい年号が始まるようですね。来年は、六然講座も少し趣向を変えようかと考えている今日この頃ですが、自分もそろそろ昔だったら、隠居を考えなければならない年齢になってきました。とはいえ、まだまだたどり着けていないことが多く、煩悩も尽きないので、還暦過ぎるくらいまでは足掻いてみようかと思っている今日この頃です。
 

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2018年8月31日 (金)

9月からの予定

 質問ありましたので、今後の予定を記しておきます。

  9月の別伝について、

  2日やります(自主練ではありません)。以降、9日、16日、23日

(9月は第三がお彼岸の為お寺が使えませんので寺子屋は無しで別伝になります。また第五の土日(29日・30日)は千葉県にて合宿を予定しています。参加ご希望の方は御連絡下さい)

 10月の第1の7日は自主練です。午前中ちょっとだけ顔を出せるかもしれませんが。

 第2の14日もやります。 第3の21日は増林寺での寺子屋講座です。

 ここのところ、活熙術での、「サワリ・オコリ・カケ・ハナレ」といった言葉と概念実技をしながらの解説していますが、 もう少し掘り下げてやっていきたいと思います。体験するのではなく、なるべく身につけてください。陽活・陰活の中で生かしていけるように稽古したいと思っています。

第四も別伝に勤しみたいと思います。

 11月の第1は微妙です。

 第2はやります。第3は寺子屋、 第4は伝統鍼灸学会&刺絡学会学術大会出展の為おやすみです。

 12月2日は講演の為おやすみです。第2の9日はやります。

 年末は、ちょっと未定なので、またお知らせいたします。

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