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2006年6月13日 (火)

伊賀焼き

伊賀の黒忍者ではなく、今回は伊賀焼き 《ご飯炊き名人 かまどさん》のお話。

コノ事務所は以前は居住用だったこともあり、生活できるようになっています。お客様が立ち寄るお部屋には普通のお宅のように流し台があり、レンジの上には土鍋、壁には年季の入った中華鍋&お玉がかかる図をご覧になって、不審に思われた方も多いはずです(笑)。

この年季の入った中華鍋(中華鍋にも上海鍋と北京鍋があるそうでこの辺の蘊蓄も一通りききまぴたです)は黒忍者の持ち物で、その昔は料理人を目指しただけあり、料理の腕前は相当なものです。昨日も、奥様とお子様連れで科学技術館の帰りに事務所に寄られた黒忍者が、ささっと手早く炒め物を作って下さいました。ワタシは頂くのが専門なんですが、ワタシの所有物《かまどさん》は大活躍です。特殊構造になっているらしく、本気で美味しいご飯が炊けます。しかも強火で10分強なので電気を使うより経済的。これで炊いたご飯はそれだけで十分過ぎるほど完璧です。そこらへんのこだわりの無い無洗米だって、電気で炊いた産地お取り寄せ米よりも格段に美味しいのだ。

そういえば、鍼灸師の先生方ってオーガニックとか、自然食とかにこだわる方って多いですよね。例に漏れず、ワタシもそっちの気があります。近辺には結構その手の店があり、ウキウキと茶色い卵を買ってきたワタシを横目に「アンタ、茶色ければいいと思ってない?そんなの簡単に出来る方法があるんや!騙されるな!!」と一喝。

お米といえば、鍼灸だけじゃなくって米も作ってる、農業しなくちゃ(土と戯れなきゃ)鍼灸師と言えない、みたいな価値観の先生に私の少ない鍼灸業界歴でも出会う機会が結構あります。それが古代人を理解し、古典の理論を理解する第一歩と聞きました。が、本屋さん曰く「農業はその道のプロに任せりゃいいんだ、鍼灸師は鍼灸を先ず一生懸命やるべきじゃないの?」とばっさり。仰る通り、本屋さんには無農薬で米を作っている知り合いがいて、毎年「その米をオカズに米が食える」(本屋談;笑)極上のお米を送ってもらってるみたいです。やっぱり日本人は米ですねえ。

事務所で、この土鍋で炊くお米の味わいを何回か堪能された黒忍者の奥様もすっかり気に入って下さったようで、「買う!」と昨日決心しておられました(笑)。やっぱり違うもんねぇ。。

因みに、奥様は近頃アロマにはまりつつあり、おこちゃま用虫除けスプレーを作ったり、今度はマッサージオイルを作ると挑戦されたりと、ワタシのアロマ仲間となってくださっています。個人的な話ですが、ってブログだからいいのか(笑)、ワタシは鍼灸をやる前はアロマのお店で働いていました。にゃので、アロマは生活の一部であり、特別なものではないのです。お部屋で香りを焚いてリラックス・・・なんて気取ったことよりも、ガンガン生活のシーンに取り入れるモノなのですよ、アロマって。さっきも、古くなったラベンダーの精油をバケツに落として事務所の雑巾掛けをしておりました。幸い、黒忍者も合成保存料やら合成香料を苦手とする種族なので、変な消臭剤を置いたりしないので助かっています。そんなものがあったとしたら一応上司ですから、勝手に捨てるわけにもいかないし(笑)。

アロマ業者にちょっとコネがあるので、商品をお分けしてたりもしてます。ご興味のある方はどうぞぉ。ワタシが買うときに一緒に注文しまっせ!

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コメント

土鍋のご飯、美味しいですね。
食養の世界じゃ陽気をため込むから“火”を使わないと駄目なんだそうですけど、そんな理屈抜きにも違いが分かります。
小生も大小2個黒土鍋を所有して使い分けていますが、究極はオートクレーブで炊いた玄米やふかした芋じゃなかろうかと…。

PS:ここの宣伝ってカキコにリンクした宣伝が出てくるんですね。
ちょっと別な意味で怖いかも。


投稿: 艾次郎 | 2006年6月15日 (木) 00時40分

コメントありがとうございます。そうなんです、書き込んだ内容によって勝手にリンクがはられるんで、コメントもTBも無しにしてたんですが、それじゃああんまりだと言う指摘を受けまして……。
 オートクレーブは隠れた調理器ですよね、実は密かにそうした使い方をしている先生方がいらっしゃる事は知ってます。お芋美味しいくできますし。
 あ、ところで、艾次郎さんてもしかして艾太郎さんの弟さん?(笑)

投稿: 従業員 | 2006年6月15日 (木) 16時15分

偉大な艾太郎先生にあやかりました。
明後日からマルタの生体解剖や自前で作った病理解剖標本で有名な石川太刀雄丸の弟子であることを誇らしげに語る御仁が主催する学会に出かけてきます。
「患者を1本、2本と呼ぶ治療院もある」という話を経絡治療学会誌で読みましたが、これも1つの伝統の継承なのでしょう。(苦笑)

投稿: 艾次郎 | 2006年6月16日 (金) 02時51分

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