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2006年6月19日 (月)

刺絡学会 お店広げてまーす

今週末開かれます刺絡学会に六然社は出店予定でございます。本屋チョイスによるレアモノ本も若干持ち込む様子です。早い者勝ち。績文堂の『新版刺絡療法』大久保適齋の『鍼治療法』(手術篇/治療篇)もあるようです。残り部数僅かの鍼灸雑誌TAO24号(最終号)も数部並んじゃう予定。お客様対応は本屋自らが行います。接客態度は古本屋のオヤジ風です。めがねの奥から相手を値踏みするような・・・。って、めがね掛けていないけど。で、「なかなか勉強熱心ですな」と分かると急に色々と教えてくれる、実は親切なオヤジなのでありました。晩年の夢は「古本屋のじじい」だそうですからね。

まずは恐れずに話しかけてみましょう。会話(対決)が弾むことを祈っています! 貴方様次第で急にお値引きが有り得ます。怖がらずにどうぞ(笑)。

また、六然社の本におきましては、表紙にキズや、汚れがあるものを今回特別に2~4割引きに致しております。そうそう、全日本鍼灸学会・伝統鍼灸学会では禁書扱いの『新日本鍼灸楽会草紙』ですが、当日は、簡単に手に入ります。

本屋さんは自社本の売れ行きを気にする傾向が全く無いのですが(経営的にマズクナイデスカ??)、この『新日本鍼灸楽会草紙』だけは異様に気にします。ええ、そりゃあもう。逆にこれだけが気になるみたい。ココを逆手に取って、世渡り上手な方々はこの本を《通行手形》として購入しているような気が・・・。本屋さん、割りとこういうところ単純だから(笑)。刺絡学会の抄録の裏表紙には伝統と文化を探求する 然社の本と広告が載っていますが、購入方法は「直接連絡しないでねぇ~」というナントモやる気の無い売り方を謳っています。書店で買ってね~、インターネットのサイトで買ってね~という。直接注文の方が儲かるのに(本屋さんで売れても出版社に入ってくる金額は定価の6割〜7割だってワタシは初めて知りました)。

ワタシも役立たずの店番をしておりますが、刺絡学会実行委員長K先生のお勧めの演目の時間には店じまいしている可能性もございます。因みに本屋さんは13:50からの実技公開で座長の出番もあります。コメントが楽しみですねぇ。しかも、監査だそうですので総会が見物であるという情報もありました(笑)。こういう方を監査にする学会は自浄能力が高いのではないでしょうかねぇ。

昨日の本屋に学ぶ経絡経穴の講座の中でも、「日本で鍼灸をする以上刺絡は切り離せない」、「刺絡が出来ない奴は鍼灸の本当の価値を知らない」とか仰ってました。またも教員イジメ(教員は金沢の学会だったので、教員のタマゴ達)ではないですが、「あなたたち、教員になろうって奴が刺絡学会に行かないでどうすんですか。刺絡問題に真剣に取り組む姿勢がなくて、鍼灸を教えるつもりですか!!」と、お説教タイムでした。

というわけで、当日受付もございますので、皆様お誘い合わせの上、お出で下さいませ。

日時:平成18年6月25日(日) 9:35~16:45

場所:タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)大ホール

当日受付/会員 6000円 一般 9000円 学生 4000円

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