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2006年9月23日 (土)

多賀大社フォーラム’06 感想  ④

③で終わったはずが・・・(笑)。皆さんから寄せられた感想もお載せしますよん!

以下↓

今年も参加できて良かったです。案の定消化不良ですが、とにかく行けたことに意義があるかな・・・。ありがとうございました。

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多賀フォーラム、お疲れ様でした。3年越しでやっと参加でき、うれしく、そして、あまりの内容の濃さにびっくり。どれも聞き逃すまい!とかなり興奮気味でした。購入したかった本も町の本屋さんに行くよりも揃っていたのがすごい。
長野先生をはじめ、黒忍者さんや皆さんのお力を感じます。ありがとうございました。実際に、あの場で先生方のお話がじかに聞けたり、見たりできたことや、参加者の方とお話できたのは、他の学会に参加しては味わえないことですね。

学生時代、はじめて参加できた千葉での全日本鍼灸の壇上で長野先生の話を聞けたこと。この多賀フォーラムでまたお話が聞けて2年前に聞いたときとはまた違ったものやあの時にはわからなかったことが少し身近に感じたりしました。
昆健一郎先生の本が待ち遠しくなりました。楽しみです。
フォーラムで配られたプリントを何度か読み、今までの黒忍者さんの講義の中でお話されていたことがまた少し身近に感じます。でも、こういう素晴らしい業績が、本屋さんの目に触れなければ世の中に出ないということの怖さも感じました。

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多賀大社フォーラム本当にお疲れさまでした。裏方として色々走り回り大変だったと思います。お世話になりました。また来年も参加します。今年は二回目の参加ということもあり、去年よりも気持ち的に落ち着いて参加する事ができました。去年はなにもかもが初めてで、驚いている間に二日間が過ぎてしまったという感じでしたので・・・そういう意味では今年の方が楽しめました。

内容は非常にもりだくさんで、バリエーション豊かな充実した内容だったのではないでしょうか。資料も豊富でしたし(今少しづつ読んでいますが私にとってはかなりの情報量です)、ただ横山先生の資料がなかったのが少し残念でした。参加されていた他の先生が「あそこら辺の話は資料が少ないからあれだけの事を調べて講演として聞けるのはとても貴重だ」「学校の先生にこそ聞いてもらいたい内容だなあ」と言っておられました。まあでも墓場までもっていくとか言っていましたからねえ(笑)。

私は千葉大会での長野先生の発表は見ていないので新日本鍼灸学会草紙を読んで想像するしかないのですが、90分一本勝負狂育講演!アドレナリン出まくりのアジテーションしまくり!という感じでは多賀大社バージョンはありませんでした。どちらかというとリラックスして面白く聞けましたね(いつも講習会で長野先生の毒舌になれているせいかもしれません)。本に書かれている講演録の方が戦闘モードバリバリでまさに狂育講演という感じでした。(長野先生も、前回のをそのままやることはできない。自分で自分を演じるのはかなりきびしいと言っていました。見ている人も違えば場所も違う同じものを求める方が無理でしょう)当日はかなりの方がその千葉大会にも参加されていたようで、狂育講演を2バージョン見られたわけですからうらやましく思いました。

実技は私たちが見やすいようにと色々工夫してくださりありがとうございます。あれ以上見やすくは無理だと思いますね、それぐらいよく見えましたし内容も本当に素晴らしいものでした。前回の二日目は近代日本のオカルティズムというテーマで各々の先生方が講演されており聞いていて統一感があったのですが、今回は、それよりも個々の先生方の発表される世界観を大切にしていたという印象でした。去年同様、吉永先生と正木先生は話が上手く、講演も面白かったです。前回も思ったのですが、自分の知識不足、勉強不足を感じずにはおれませんでした(発表を聞くにも基本的な知識があるのとないのとでは、聞こえ方も全然違うでしょうし)実技で言えば、九鍼会や唯掌論で教わった基本的な指の訓練からもう一度見直していかなければいけないなと感じました(何のためにその訓練をやるのか、この動きにはどういう意味があるのかとか色々です)。最後に当日講演してくださった先生方、この素晴らしいイベントを企画、運営していただいた方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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皆さん、ありがとうございます。こういう声を頂けると本当に楽しみが増します。ワタシ自身、ニコイチの活動に大変感銘を受け、追っかけているうちに現在に至ります。和方の年間イベントである多賀大社フォーラムは内容自体も素晴らしいのですが、あの場で皆さんとお会いできるというシチュエーションにも価値があると思っています。鍼灸業界に入って世界がどんどん広がりますが、ワタシにとってはその象徴の2日間であるのであります。和方においては追っかけが高じて、シュガイザー先生には「女番頭」といわれるまで内部に勝手に侵入しております(笑)。うひひ。

感想にもありましたが、亜東書店さんの品揃えはたっぷりでしたね。今年も130万の売り上げを記録したそうです。120人程度の参加者でですよ。毎夏に開かれる○○大学では参加者500人でこの半分以下、全日本鍼灸学会では15倍以上の参加者(それに3日)で多賀フォー以下程度の売り上げだそうです。本屋さんが言うには「多賀フォーに来る和方の会員は、勉強しているのかどうかは分からないけど(笑)、本を買って読むつもりはあるんだよねぇ。」と嬉しそうに言っていました。なんてったって、本屋なので本を買う人は「良し」とする傾向があるようです。亜東さんも毎年、品揃えに悩むそうですよ。和書は1割、中国書は2割引きですもんね。おまとめ買いの場合は送料無料で送ってくださる心遣い!やっぱり違うねぇ、亜東さん。あ、それに前回書き忘れましたが、懇親会の景品の中には亜東書店さん提供の物も毎年あるのでした。

ちなみに亜東書店さんのことをあくとう書店(悪党書店?、悪東書店)と書く先生がいるようです(爆笑)。それも一度じゃなく、毎回らしい。…「あのやろう、また、あくとう書店って書きやがった」と温厚なOさんが怒ってました。そうそうこの秋、Oさんとワタシはそれぞれの地元で取れる梨対決を致しました。千葉VS横浜。Oさん、どうでしたか?  実は・・・、ワタシはうっかりラストの浜なしをお客様に出してしまい、なんと対決が実現できませんでした(涙)。まぁ、今年は梨が不作でありましたから、敢え無く強制終了に追い込まれてしまいましたが来年こそはっ・・・。お手合わせ、またお願いいたします(笑)。

★★★なお、六然社の本は、 こちらの書店ウェブサイトから購入出来ます★★★

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