自分の頭から出発したもん by白忍者様
「自分の頭で歩いていきます」を受けて、白忍者さんからまたも投稿がありました!投稿時間から察するに、どうやらご出勤前の超忙しい時間帯に書き上げられた模様。多忙な方の時間の使い方は真似できません…。白忍者さんが「鍼灸だけ師」と一線を介する活動マップも添付されております。なんて親切、超レア物だったはず…(笑)。これで、白忍者さんがどういう活動をしているのか身近に感じていただけるかと思います。今後もマルチな先生の活動には目が離せまへん。以下。
白忍者ことシュガイザーです。
皆さん、色々考えているのですね。
和方の会員も250名を突破したらしく、一年後には300名に届くでしょうか。
顏と名前が一致しないので、申し訳なく思いますし、一度もお目にかかったことのない会員さんもいるのではと危惧しております。 しかし、講義や実演は基本的に一方通行なので、色々な見解を拝見できるのはとても楽しいことです。
アートとエンタについて。
これを「高尚」と「通俗」と訳してみます。
多賀フォー’04で私の「活動マップ(守備範囲)」を配布しましたが、自分にとって…
アートは「医史文献学」であり「唯掌論」です。
エンタは「色体経象学」であり「ツボエクササイズ」です。
「医史文献学」と「色体経象学」は、考証重視か発想重視かの違いであって、「唯掌論」と「ツボエクササイズ」はハードランディグとソフトランディングの違いでしかありません。
臨床から古典を読む作業は、実はとても大変ですし、東アジアの身体知に根ざした簡略なエクササイズを提案するのも意外に難しいのです。
≪シュガイザー活動マップ≫
【ツボエクササイズ】 (マスコミ) 【色体経象学】
軽微な体操 一般大衆 自由な発想
↑ ↑
からだ あたま
↓ ↓
【唯掌論】 (ミニコミ) 【医史文献学】
重要な鍛錬 少数精鋭 厳密な考証
自分の中では、4者は何の矛盾もなく、共存共栄・切磋琢磨の関係にありますが、頭の固い方からは、テレビで体操を指導したりバラエティで鑑定したりしているとチャラチャラしているとか気が狂っていると思われるようです。まあ、「狂育者」を自任していますので、その程度の酷評は甘んじて受けますが…。
時間切れなので、ここでお終いですが、伝統医学である鍼灸にとって一番大事なのは、「医史文献学」です。伝統医学の立脚点はそこにしかありえません。 そこで…
4月22日(日)、京都にて
「第1回・伝統医学史セミナー」を開催します。
奮ってご参加下さいませ。
詳細は後ほどアンジェラ女史にアップしていただきます。
ではでは。
白忍者さんからでちた。このとっても素敵な会のお知らせは近日中にアップしま~す。
★★★なお、六然社の本は、 こちらの書店ウェブサイトや こちらのウェブサイトから購入出来ます★★★
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