« 緊急告知 ハラノムシ | トップページ | 禅寺修業…鍼灸は出会い系? »

2007年6月16日 (土)

うそいち

 《うそいち》。なんだか、この語感・・・・とお思いになった方もいらっしゃるはず。そうです、和方鍼灸友の会コンセプト、「良い手・良い鍼・良い文献」の内のの一つ、「良い道具」最高峰の《やそいち・弥曽以知》をモデルにした調気鍼のことなのです(笑)。面白いネーミングがよく思いつくよなぁ~と、本屋さんの頭の構造に感心することしきりです。

 ホンモノ《弥曽以知》は人間国宝級の金打物師による限定81個発売のものでした。「でした」という表現でお分かりいただけると思いますが、和方鍼灸友の会発足時期前後にあっという間に完売になったものです。ですから、その時期から遅れて和方会員になられた方は、どうあがいても手に入れることができない幻の調気鍼&鍉鍼セットとなってしまったのです。22金で作られたオリジナルデザインの叩き出し調気鍼《鏡》と鍉鍼《珠》の2本セットでした。通し番号が1~81番まであるのですが、1番はもちろん鴻仁先生。ワタシは幸運にもギリギリセーフで購入できました。最後の数個の段階で和方に入会したので、どうにか間に合ったのです。ちなみに番号はその時の自分の年齢がちょうど空いており、しかもワタシの誕生日の月日の数字でもあるので「なんかいいなぁ、ワタシを待っていた??(笑)」という番号を頂きました。

 数ヶ月前、本屋さんが突然「○○氏のところで弥曽以知のレプリカを作ってくれてるんだ」と、話し始めました。「えぇ~!!!」そのお名前を聞いた時のワタシの反応です。《うそいち》の製作協力者は表面的には謎に包まれておりますが(笑)、断言しちゃいますが、この方はすごい人物です。語彙が少なくて「すごい」としか表現できないのが悲しい・・・。本屋さんが尊敬してやまない人物なのです。もっと言っちゃいたいなぁ~(笑)。因に本屋さんは監修。なにやら怪しげな密談と数度の打ち合せの果てに、数本のレプリカ、《うそいち》が産まれたようです。

 今回の《鏡》レプリカは3種類あって、削り出しにて複製されたものです。  本屋さんお気に入りのモノは、母材に純チタニウムが使用されています。アレルギー反応が起こりにくい純チタニウムは「これって、金属?」と感じるぐらい、樹木のようなぬくもりがある、不思議なものです。なんでもチタンはものすごく硬い金属な為削るのがスゴく大変なんだそうです。その上、削りカスが発火するとか? なんだか想像出来ません。

 もう一つ、真鍮を母材に使い、ニッケルメッキをかけ、更に二十四金の鍍金処理を厚めに施したタイプもあります。これは本物と見分けがつかない程です。見た目じゃ分からなかったですねぇ~、って騙されたのはワタシです(笑)。こちらはなんでもメッキを何度もかける為、スゴく手間が掛かるらしく、「今ある分以上はもう作らない」と言ってまぷ。

まあ、大体事の始まりは、《弥曽以知》で患者さんを治療したら、その患者さんが《弥曽以知》を欲しがり、さすがにそれは無理なので、似たようなものが出来ないかとあれこれやってみたのが始まりだとか。

チタン製(白箱)、24金メッキ製(青箱)、そして、純銅製(赤箱)があるようです。もちろん、箱には「うそいち」なんて書いてありません。「うそいち」はもちろん本屋さんなりの自虐ギャグです(笑)。箱にはちゃんと「御鏡 複製品」の文字が……。ワタシも一個貰っちゃおうかなあ。

さてさて、「うそいち」(笑)には「六然社謹製 御鏡 複製品について」と題する鑑定書のようなものがついてございます。それには

ーーー本来 金打ち物師(人間国宝)が叩き出し技法を以て制作された「鏡」を、削り出しにて複製制作いたしました。複製にあたって母材に純チタニウムを用いました。  現在、自然界に存在する金属の中で、アレルギー等をおこしにくいと言われる純チタニウムは、樹木のような肌触りを持ち、その感覚は金属である事を暫し忘れさせます。また、腐蝕に強いと言われるチタニウムは、大気中に放置して置いても変化する事が稀であるため、手入れの煩雑から開放されやすいと言われています。生涯使い続ける事が出来る道具になるものと思います。ーーーーと書いてあります。

 (24金メッキ製、純銅製ともにそれぞれに別な文言の鑑定書みたいなものが入っているようですが、本屋さんは見せてくれませんでした。)

 チタンタイプを既に手に入れた方々もいらっしゃいます。この方達は早かったですね。先日の池田政一先生の難経直伝講習会会場にて、《うそいち》の存在を知るや否や、直接本屋さんに交渉されて申し込まれていました。先日、お手元に渡ったのですが大満足のご様子でしたよ。現在、「うそいちトリオ」と本屋さんは彼らのことを呼んでおります(笑)。 そういえば、以前在る鍼灸の会合を聞きに行った帰りに皆さんでファミレスによって、お茶していた時に、偶然にもそのテーブルを一緒にした先生方が全員《弥曽以知》を持っていたという事が在りました。「モノを買うんじゃない、人間関係を買うんだ(そう考えたら安いものでしょ)」っていう言葉もこうなってくると信憑性ありますねえ(笑)   《うそいち》も和方裏の通行手形になるかもしれません(笑)。

あ、合宿参加ご希望の方は、人数限定の為そろそろ、ご連絡下さい。(返信&詳細は来週以降になりますが御了承願います)

 

|

« 緊急告知 ハラノムシ | トップページ | 禅寺修業…鍼灸は出会い系? »