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2007年8月

2007年8月28日 (火)

多賀フォーまでもうすぐ

 もうすぐですねぇ。今年は初参加組みが半分です。勝手を知らない貴方の為にワンポイントアドバイス!

1:多賀大社は心安らかに落ち着ける場所であります。工事中なのでなんとも残念な部分もありますが、それにしても、多賀大社と後ろの緑の木々と青い空のコントラストはずっと眺めていたくなるものです。お時間に余裕を持って散策されると清々しい気持ちで望めますよ。

2:会場はお靴を脱いで2階になります。会場に入る前に喫煙所が階段横にございます。おトイレは入り口を過ぎて左手奥。正規プログラムには受付は12時からとなっていますが、サプライズ企画に入る前に済ますこともできます。受付には名札がご用意してございます。弥曽以知&ウソイチをお持ちの方は青い紐、それ以外の方は赤い紐。記念品をお受け取り下さい。

3:資料はその都度配る事が多いはずです(臨機応変になると思いますが)。お好きな席にお座り下さい。

4:1,2,3回の多賀大社フォーラムの記念品も発売になる予定です。多賀法印流医書集成シリーズです。これらは過去の記念品で数に限りがあり、本来はもう出さない予定でしたが、新規参加される方々からの熱望にお応えする形で受注生産・後日発送という形で対応できそうです。これは多賀大社に来ないと注文できないアイテムです(笑)。

5:唯掌論DVDも会場で販売しております。鴻仁先生が唯掌論を発表された当時の記録とも言いましょうか、貴重な内容です。今現在、唯掌論の映像化はこれだけです。和方会員の方のみが手にできるDVDなのであります。

6:会場に入るとすぐに充実した書籍の亜東さんコーナーがございます。多賀フォー独特のやり方ですが、購入したい本を手に取ったら、まず自分の机の横に積み上げて行ってください。1日目の終わりまでに1回お会計、2日目の終わりまでに最後のお会計という風にお会計は日に一度。何度かある休憩時間に本を見ては机に持ち帰り、積み上げる。帰りに清算、ということです。(が、もう纏まっちゃった人は亜東書店のアンタ・キンテ・小川さんがお手すきの時を狙って会計を済ますと言う心遣いをするべし、と本屋さんがいってまぷ)。

 尚、1万円以上の場合は送ってくださいます。なので「重いから・・・」という心配はございません。ニコイチとの信用関係により、参加者に都合の良い方法を取ってくださっています。ありがたいことです。更にありがたいことはと言えば・・・。全品値引き販売です!! ですから、毎年皆さん本をドンドン積み上げる。平均数万円は投資している模様です。参加者の人数で言えば、全日本鍼灸学会等の学術大会の10分の1以下、伝統鍼灸学会の数分の1以下の参加者なのに、毎年はるかにそれらの会を上回る売り上げがあるそうで、鍼灸関係の集まりではダントツに書籍売り上げがあるようです。さすが和方鍼灸友の会の会員は勉強熱心な方が集まっているのですね。そうえいば以前本屋さんがいってまぴた「古医学研究とかいいつつ、『漢書芸文志』も持っていない大先生がいた」って(笑)。私も持っていませんが「研究」とか言わないから許してちょ。

7:冷房で会場が冷えることがあるので上着は忘れずにお持ち下さい。また、土足を脱いで入りますから足元が余計に冷えやすいですよ。対策を練っていらしてください。本屋さんが裏技と言うか一つコツを教えてくれました。「暑がりで冷房が強い方がいい人はなるべく壁際に近い方に、寒がりの方は部屋の真ん中に陣取るべし」だそうです。尚、今回も会場はほぼ満席です。荷物の置き方など、工夫をお願いしますね。

8:「多賀法印」慰霊・「弥曽以知」入魂式の際には速やかに本殿へ移動願います。「宇曽以知」もこっそり置いちゃっていいそうです(笑)。

9:懇親会は一階の大広間です。この前には一日目の亜東さんのお会計を済ませてください。尚、お鞄を持って移動してください。懇親会会場は丸テーブルです。お好きなお席にお座り下さい。お料理は随時運ばれてきます。飲み放題ですので、仲居さんに直接オーダーして思う存分お飲み下さい。途中に余興的なこともあるかもしれません(笑)。ブックス鴻仁からの掘り出し本が放出される予感・・・。例年は欲しい本に手を挙げた方達でジャンケン大会になります。勝者のみが購入権を得られるわけです。今年は何が出るんでしょうねっ。これは即金払いですので、余裕を持ってお望み下さい。お開き後、解散です。名札は翌日も使いますのでそのままお持ち下さい。2日目終了の際には返却願います。

10:2日目からの参加の方のみ受付をお願いします。

11:2日目のお昼も懇親会と同じ会場です。お弁当が並んでおりますので、お好きなお席にお座りになって召し上がってください。

12:終了までに亜東さんで必ず書籍の会計を済ませてください。最後は混みますので、流れを読んで適当な休憩で済ませてしまうのが良いやりかたです。

以上、多賀大社フォーラムの大雑把な流れでございました。それでは会場でお会いできるのを楽しみにしております! 

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2007年8月16日 (木)

多賀大社フォーラムプログラム変更と満員御礼!

★★★★★本年度の多賀大社フォーラムはお陰様で定員に達しました。もう締め切りも過ぎていますし、本日以降の申し込みは懇親会会場にお席がありませんので、残念ですが、御遠慮下さるようお願い申し上げます。来年はファイナル、抽選に漏れちゃうと参加出来ないかもしれませんよ(笑)。★★★★★

和方鍼灸友の会の皆様へ緊急(でもないかもですが)連絡です

  多賀大社フォーラムの参加者枠も残りわずかとなって参りました。懇親会会場に限りが在る為、ギリギリの申し込みは御辞退頂く可能性もありますので、予め御了承下さい。(競合した場合は特別会員優先となります)。
  講演者諸般の事情より、プログラムに入れ替えが生じました。(主に土日の内容の入れ替えと司会者の変更です)
  2日間のうち、1日のみ参加を御参加予定の先生が数名いらっしゃいましたが、「ええっー! これがめあてだったのにぃ!」といった理由等で、キャンセルされる場合は8月24日までに

こちら  までメールにて御連絡お願いします。返金させて頂きます。

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多賀大社フォーラム ’07
― プログラム ―
ボーダレス・メディスン
~垣根を越えた臨床実践と研究体勢~
【9月1日】…………………………………………………………
10:30 サプライズ企画 「来なきゃ損する本チャン前」 
     演題・演者未定
12:00 受付
12:30 開会の辞  六然社主 寄金 丈嗣
13:00 招待講演1「陰陽五行のサイエンス」
     京都大学人文科学研究所教授 武田 時昌
14:15 休憩(本殿に移動)
14:30 「多賀法印」慰霊・「弥曽以知」入魂式 
15:00 休憩(参集殿に移動)
15:15 招待講演2「臨床心理学からみた増永静人の経絡指圧」
     京都文教大学教授・臨床心理センター所長 濱野 清志
16:30 休憩
16:45 メイン・ディスカッション
        《合の手》 長野 仁 × 寄金丈嗣
   「 気 心 仏 ~見えざる“何か”を追い求めて~」
《語り手》  武田 時昌 × 濱野 清志 × 正木  晃
18:15 休憩(参集殿1階大広間に移動)
18:30 懇親会(参集殿1階大広間)

【9月2日】…………………………………………………………
9:00 受付
9:00 基調講演1「口腔からのメッセージ」
ヒロ歯科院長 高澤 博幸
10:15 基調講演2「医術・武術の“名人”論」
      六然社主 寄金 丈嗣
11:00 休憩
11:15 ショート・ディスカッション「“名人”について語る」 
      司会:寄金 丈嗣
◎ 中国の名人について …… 新城 三六 × 井手紀公生
◎ 日本の名人について …… 大浦 慈観 × 長 野  仁
12:15 昼休憩
13:15 招待講演3「陰陽五行思想と中国伝統医学」 
     駒澤大学名誉教授 中村 璋八
14:30 休憩
14:45 基調講演3「沢庵禅師“鍼科三部書”」
     和方鍼灸友の会主宰 長野  仁
15:15 招待講演4「日本仏教史からみた禅宗と沢庵禅師」
     慶應義塾大学講師 正木  晃
16:30 閉会の辞   長野  仁

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 以上速報でした。因に事前説明会は満員御礼です。有り難うございます。
では、皆様多賀大社であいませう!  

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2007年8月15日 (水)

○通寺夏合宿レポート 編集後記

 合宿後初の治療会で○通寺に行ってきました。そこで直接ご住職、奥様から感想を伺うことができました。「とにかく皆さんよく動くねぇ」と、お二人ともしきりにおっしゃっていましたですよ。そりゃぁもう感心すると。「鍼灸師の方々って、皆こうなの?」と、珍しく鍼灸師の株が上がっている現場に遭遇したワタシは何故か必死に「それは違う」と否定してみた(笑)。だって、他の勉強会ではそんなに動く人って見ないもん。

 ワタシが思うに、参加者の皆さんが我先にとせっせと動こうとするのは、本屋さんが最も先に雑用をやろうとされるからだろうと。普段全然動かない人でも自ずとやるべきことが分かる。本屋さんは事細かに動きますから、気遣いのできない人間(ワタシのような)でも、近くにいると「この時はこうするのか」と学習できるわけです。どんな人間でもモノを習おうとしたら、普通は「先生より先にやらなきゃまずい」と焦るわけです。それが原動力となって、《我先に症候群》が作り上げられるのだろうと思われます。

 ご住職曰く「何を習うんでも、どういう師を持つかで変わるもんだ。個人の能力とか言うよりは、やってれば身に着くもんだから。今の教育が問題になっているけど、結局は指導する側、大人の方の問題が多分にある。」と、治療会の場が一瞬教育論に発展致しました。上が良ければ、下も着いて行くわけですからね。本屋さんは「ついてくんな」っていつも言いますけど(笑)。

 先日、本屋さんの仲間である鍼灸師の先生のブログを読んでいたら、「そうだなよなぁ~、おっしゃるとおり」と思わずにいられない文章がありました。是非ご覧下さい。http://sansetu.exblog.jp/7218414/

 今回の治療会には合宿に参加された教員の卵氏も治療家としておいでくださいました。合宿の最中に本屋さんは、合宿参加者の中で治療会に興味がある方は参加オッケーとおっしゃっていたのです(残念ながら有資格者のみです)。数名から「見学をしたい」と言われた本屋さんですが、「見学は無しです。資格を持っているんですから治療していただきます。方法は問いませんから、症状を取ることを念頭に一人15分以内、患者さんの顔付きが変わればとりあえずオッケーという事で」という短い条件をぱっぱと言っただけ(笑)。

 教員の卵氏は午後からの仕事の前に夏休みを利用しての参加。本屋さんの治療を盗み見するという意気込みで参加されたようですが、自分の受け持ちに集中してしまって思ったほど見れなかった・・・そうです。実はワタシもそうなんです(笑)と仲間意識を出したりして。本屋さんに「どうして見せてるのに、ちゃんと見ないの?」とよく言われます。「見てますけど・・・、アウトプットできません」と肩を落として声を小さく答えていますが、この日も骨折して腕が全然上がらなかった患者さんを手早く手技で可動域をぐっと上げる(後ろに手が回らず、挙上も肩の高さまでがやっとだったのが、後ろで手が組め、上も耳につくくらいまでになる)術を披露してくれていました。教員の卵氏が受け持った患者さんでしたので、それを見せるという事は当然この技を持って行って良いということなのであります。分かったかなぁ~。あれも一種のAKAみたいなものなのかなぁ? ワタシは本屋さんの背中越しにしか見れなかったので今度聞いておこうと思います。

 実はこの患者さんが骨折されたのは、以前ここで治療を受けた直後なのです。あまりに身体が動くようになったので、家でルンルンしてたら勢いよく転んじゃった・・・・、とまさに「塞翁が馬」の故事を彷彿とするような話でした。固定も取れたし、リハビリはやったけど、これ以上はもう手は挙がるようにならないけど、日常生活はできるからいいでしょ、と整形の治療が終了したのでこの治療会に来たとのことでした。でも、こういうよくある医者の見放し方に納得しないのが本屋さん、療術技炸裂で、も一人来ていらした先生(後述)に「なんで鍼も使わずあんなに簡単に?」と聞かれて「だって手でやっちゃった方が早いんだもん。めんどくさいじゃんイチイチ脱いでもらって鍼刺すの」とだけ応えてまぴた(でもそれは出来る人しかいえないのだ。世の中にはぶすぶす鍼刺して直せない先生がごまんといます)。本屋さんが言っていた「鍼刺すだけで治るわけないじゃんねえ(笑)」と言う言葉を思い出します。因に本屋さんは「鍼灸は適当にやって効きます(だからまずいんですってこの後続くんですが)」とも言います。この「適当にやって効きます」をそのまま受け取って他の人に言っていた先生がいまぴたけど「ダイジョ〜ブ?」って思いましたですよ(笑)。でも大抵そういう人の鍼は(テキトウにやってるから)効かない(笑)。

 「若い男性治療家はプチホスト的要素があれば成功する」と言うようなことをよくおっしゃっている本屋さんですが、先日の現場はまさにそうでした(笑)。普段ワタシには旦那の悪口(笑)をずっと話しているおばあちゃま方が、声を弾ませながら、うれしさのあまり顔がキュっと引き締まった上に、肌色も頬がやけに血行良好といった感じで、教員の卵氏と治療の時間中ずっとお話されていました(笑)。これだけで体内環境は劇的なバランスの変化が見られたに違いない。

 それから、房中博士のお知り合いで現在中国に留学中の女性鍼灸師の方も飛び入り参加されていました。教員の卵氏が12時にお帰りになった後に、入っていただいて治療をしていただきました。本屋さんが手技が中心なので、そのやり方をとりあえずマネっこしているワタシも手技中心で短時間速効治療の経験を積む場としていますので、一見同じやり方(効果は違うけど;涙)。その中で「鍼しかできないのでっ」と焦っておられましたが、それは全く構わないので自分のやり方でやって下さいと本屋さんは笑うだけ。ですが、終わった後の患者さんはいつものやり方とは違っていても、とても満足されていました。

 教員の卵氏はまた来るようです。先日の合宿でも、「参加者の前で話をするように」と持ち時間を作られたり、昨年の通年経絡経穴講座の時には仮想敵として散々攻撃&口激されていたにも拘らず、せっせと参加される教員の卵氏。くっついてくる人間には意外と垣根のない本屋さんなのでした。 そういえば、現役教員のT先生も「本屋さんの講義は教員こそ聞くべきだ(学生には勿体ない?)」って言ってましたね。そこで、現在、昨年1年でやってもらった経絡経穴講座を3,4回のダイジェスト版でやってもらえるべく交渉中です。まだ日程など未定ですけれど、人数が限られていますので申し込みはお早めにね。

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2007年8月 8日 (水)

○通寺夏合宿レポート 本編

 さて、長いですよー(笑)。   前回のは合宿内容に触れずに終わってしまったので、今回ご紹介します。カリキュラムは以下のようでした。

① 和式礼法;立つ座る、忘れ去られた身のこなし(礼法から見た身体操法……別名半畳ダイエット(笑)途中休憩あり)

②ナイトセミナー 《房中談義》 
 司会進行 房中博士  語り 本屋さん

③身体作りを30倍楽しむ○っちゃん講座

④西から来た昨今の身体操法について
  

それぞれの詳細は後で転用する参加者の感想からお読み頂くとして、結局カリキュラム通りには事が運ばなかったですね(笑)。例えば、和式礼法の中で、立つ・座る、を練習していた時に殆どの人ができなくてですね、どうしてできないのかを説明して下さるうちにいつの間にか身体の診方、各個人が持っているクセ、鍼を使わずに身体を整える瞬間技のご披露&練習という風に時間が流れていきました。背中を着けて寝た時に大椎の部分や腰椎の部分、あるいは大の字よりちょっと上に腕を上げて寝た時に、肘が浮いちゃっている人など、本屋さんがいじると、不思議と地面に着いていきます。「そんなむずかしいこっちゃありません、見取ったら出来るはず」と言う本屋さんは、あちこち移動しながら、殆ど一時は治療会みたいになってしまいましたが、一応胴体を鍛えるのもやりまぴた。  

 ナイトセミナーに至っては相当深夜まで続いたそうです。ワタシは早々に睡魔に襲われてしまい、中座してしまったのが心残りです・・・。それから、○っちゃん講座で身体作りの応用性の広さに開眼された方も多かったはずっ。プラレール、縄跳びを持ち出してのイメージ作り、説明の仕方、本当に分かりやすかったです。特にプラレールについては○っちゃんは「本屋さんが一番喜んでくれるのでは?」と思っていたようなのですが、案の定、休み時間に○っちゃんとごちょごちょやってました。ちょっとのぞき込んだんですが、「汽車をこういうふうに持って揺らしちゃダメなんだよね」とか、「結局○○先生がやっていた名人芸は、ココを握らずに、接点をたった一点にして全体を完璧に揺らしちゃえるかどうかってことなんだなあ」とか、二人で盛り上がってました。あの会話を後ろでこっそり聞いてただけで得しちゃった。とにかく、○っちゃんは説明の仕方の工夫がすごい。相手がどの程度理解できていないか、を計算しつくせるところが患者さん支持の土台になるんでしょうね。

 そして最後は身体作りの根本でもある肉トレ会。皆さんプルプルしながら堪えていること1・2分ぐらいでしょうかね。身体を作るのには機具もビリーも場所もたいして時間も必要ないんですね。やりたい時に立った位置のまま全身の底上げができる、素晴らしい型というものがあるんです。構造学や解剖学など無い時代なのに、昔の人はどうしてここまで築き上げられたのかなぁといつも感心してしまいますが、武術は生死に関わる危機的状況の中で錬りに錬られてきたものですから、人間の身体の可能性を最大限に伸ばせるメソッドが織り込まれているんでしょうね。

 さて感想です。いつもの如く無断転用です。本屋さんが嫌う信者化する人々・・・という風にもちょっと見えますね(笑)。皆さんご用心を!!本屋さんがしつこく言い続けているのは 「自分の足でちゃんと立て!」ですからねっ。以下↓。

1: 正直、そんなにたくさんの人が申込するのかなぁ、と思っていたのですが、会場にて参加できなかった方の話を聞くに及んで、なんだかどえらいところに来てしまった、と今更ながらに感じております。今回、僕にとっての最大の収穫は、重心を○○に取る、ということです。○○の時に「重心は足のどこに掛かるのか」とバカな質問をしてしまいましたが、重心が○に掛かっていたからですね。これからは少し○からモノを観るように心がけます。

 あとは散鍼の注意点でしょうか。頭で考えてみるに、軽いパンタグラフのように架線に寄り添う腕を作る必要があるのかなぁ、と思ったりもしたのですけど、やはり全然違うようですので、地道に唯掌論の練習をいたします。そのうちわかるときが来るといいなぁ、と淡い期待を胸に秘めて。(笑)

追伸
この間、島田隆司先生の著作集(上下巻)が手に入りまして、その中にあった「TAO鍼灸療法の発刊を喜ぶ」の一文を読ませていただき、(本屋さんが:アンジェラ注)○○先生をシメたお話しも納得いたしました。

2:夏合宿の2日間お世話になり、たいへんありがとうございました。濃密で楽しい2日間で、夢のようでした。今回の会場はお寺ということもあり、なんとなくリラックスで落ち着いた雰囲気のなか、初対面の方たちとも前から知っている仲間のように講義を受けることができました。

いつも得るものが多いのですが、今回の合宿は実技をみるときにどこをみるか、身体作りを具体的にどう活かすのか、どう活きるのかをしっかり考えながらやらなければいけないという今まで習ってきた当たり前のことを改めて痛感させられました。実技をみてるとき、自分では全体をみているつもりでいるのですが、指摘されるといつの間にか手先に目がいっていることがあり、ものにしていない自分に改めて気がつきました。
やはり観察力と妄想力(笑)につながるのですね。

でもこれだけの技術、秘伝、そしてそれがどう活かされるかを具体的に教えていただけるのは非常にすごい事だと思いました。これだけのことを教えてもらうには本来なら、どのくらいの時間と労力がかかるか想像もつきません。この習ったものを少しでも自分のものにしないと!

それとメールでいただいた房中博士の日記にも書いてあるように(先生の観察力、表現力はさすが抜群ですね。)、今回集まった方たちは全員、前から一緒にいる仲間のように協力的で、それぞれの分担が最初から分かっているように皆さんが動かれていて、たいへん感心させれました。他の会では考えられないことですね。どうやら次回も開催されるようですので、もし開催の折にはぜひ参加させていただきたいので、またよろしくお願いします。非常に得るものだらけの2日間でした。ありがとうございました。

3:夏合宿に初参加いたしました○○門学校1年の△△です。この度は大変お世話になりましてありがとうございました。今回の合宿に参加して、一番の感想は”ただただ感謝あるのみ”です。入学以来、学校に不満を感じ、失望し、将来への不安でいっぱいでした。合宿で本屋さんにお会いして、やっとお会いできたと感じました。学校は、500万円のカルチャースクールと思うようにし、本当の勉強は和方鍼灸友の会で学んで自分で広げて深く掘り下げて行こうと思いました。4ヶ月遅れで鍼灸学校に入学したことになりますので、今までの遅れと自分の無知さ・不勉強にあせりつつ、これから本腰を入れて学んで行きます。

教えていただいた腰の感覚を忘れないよう朝晩、筋肉痛にさらに筋肉痛を重ねて練習しています。まだ立つこともできず、上に向かう力の応用にたどりつくのは先になるかもしれませんができない中での向上を目指して行きます。

8月19日の多賀フォーラムの説明会と身体作りに参ります。それまでに少しでも身体が変わり、新しい発見があることを願っています。やっと勉強ができるうれしさを噛み締めています。今後ともご指導のほど、お願い申し上げます。

4:大変お世話になりました。お礼の長文も続々と届いていると思われますので簡潔に…!?

○通寺で行われている治療の恩恵にも与ることができ、その温かさを共有させていただきましたこと心から感謝申し上げます。勝手が分からず、ぞうきんはどこだ!なにはどこだ!どうしたらいい?と、房中博士や○○ママや顔は出さないけど影で気に掛けて下さっていた住職にも大変お世話になってしまいました。(もう少し住職のお話が聞きたかったな~)講師の本屋さんや○田さんへの賛辞は山のように届いていると思いますが、とにかくあそこまで教えてもらっていますので、考えてやらねば何も生まれないので実行あるのみです。有り難うございました。

5:まあ今回の目的はナイトセミナーですから(笑)!  でもあそこまで深く下のほうにもぐりこむとは思ってもみませんでした(笑)いやー楽しかったなあ。

かなり遅くまで残って話を聞いていたのですが、○○さんがおいしそうに楽しそうにワイン(だったと思いますが)を飲んでいたのが印象的でした。あの場にいれた事が貴重な経験になりました。

 房中博士には初めてお会いしたのですが、ブログに書いてあるとおりの感じの人でした(笑)。実はお寺に着いて体作りの時私の前でやっていたのが房中博士でした。体の動きが実にしなやかで相当練習をつまれている方なのだろうと思っていたのですが、アンジェラさんと一緒に色々やっていたので私はてっきり六然社のスタッフかと勘違いしておりました。 

鍼灸師ではないのにあそこまで熱心に体作りをやっているのを見て正直あせりましたね、自分にもすごく刺激になりました。私が房中博士に気づいた時にはもう酔っ払ってしまっていたので(笑)今度はしらふの時の話も聞きたいです。

 実はアンジェラさんがやっているお寺でのボランティア治療に私も志願したいのですが、今のところ曜日的にも腕的にも(笑)きびしいので無理なのですけれども、やる気はありますのでいずれ参加したいです。正直そういった場に飢えているというのもありますね。合宿も二回目が予定されているとの事、次回までにはもう少し身の回りの環境を整えてフルで参加できるようにしたいと思っています。

6:房中博士も書かれていますように、今回の合宿で、『諸先生方はじめみなさんが本当に良く気がつかれるなーとそうでなければいけないんだろうな、どうしよ、私。』でした。察知能力のなさ炸裂で、つい聞いてしまうのですよ『何かお手伝いすることは・・』と、そんなの自分で考えて感じなければいけないのに、習慣というものは恐ろしいです。
折しも今日学校で後輩に『脳内メーカー』なるサイトで私の脳内を検索したら全部『休』という漢字で埋まっていましたといわれ・・・、なんとかして動かします。

 房中博士、かわいらしい方ですね(失礼でしょうか)。文章も一気に読んでしまう素晴らしさでした。読書量と文章力は正比例するのでしょうね。(この点においても、いかんいかん私です)本屋さんと○田先生のお話は、なるほどーと頷かされましたです。

次回、開催されましたらまたぜひ参加させて頂きたいです。宜しくお願い致します。
(図々しくも)希望なのですが、ナイトセミナーでお話にちらっとでた『フェチ』についてのお話をぜひお伺いしたいです。

7:素晴らしい環境のなか有意義な合宿が過ごせました。土曜日だけなのが残念でしたが…

次回?はもう少し自分の身体を使えるようになった状態で臨みたいと思っています。 自分が気付かない、けど凄く核心に迫ることをやって見せてもらってる気がするのです。

8:合宿おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。
 今回、自分の身体と向かい合ったことで、いかに自分の身体が緊張しているか、無駄な
力が入っているかに気付きました。これでは痛い鍼しか打てませんよね。これからは家で、また日々の生活の中で学んだことを続けていこうと思っています。不思議と自分の身体に意識を向けることで、他人の身体に対しても、以前より詳しく観察できるようになった気がします。

 合宿自体、とても楽しいものでした。建て前だけの自己紹介や、恥ずかしい名前カードを首からぶら下げさせられることもなく、自然なカタチで参加者同士で交流もできましたし。
 
 博士のメールの中の「新興宗教みたいだ」は、思わず笑ってしまいましたが・・・さもありなん、と、どこかチクッとくる言葉でした。頭の片隅に置いておこうかと。また次回は多賀フォーラムでお世話になります。よろしくお願いします。

以上。まだ他にもありますが、ページの都合上(いつからそんなものがあったんだ;笑)。では、皆さんまた多賀フォーでお会いしましょう。驚異的な数字で数えていた自分もびっくりしましたが、残念だけど仕事で来れないとわざわざ伝えに来てくださった1名を除いて全員多賀フォーに参加するみたいです。あんなに遠い所へ皆さん・・・。本屋さんを教祖にして、新興宗教でもやったら当たるだろうなぁ、と思う今日この頃でありました(笑)。あ、最後にもう一つ感想を載せてお仕舞いにしますね。

9:「房中合宿」おつかれさまでした。そしてありがとう。 僕のPCではぼうちゅうと打つと、房中と すぐ変換してくれるようになりました。 本屋さんの講義は、昨秋の京大人文研以来。 実技というか、肉トレは学生時代以来、でした。 合宿が終わって、ふだん意識してなかった筋肉が痛いっす。 いろいろ情報量が多すぎで、なかなか 頭の中がまだ整理しきれてませんが、 房中博士のお人柄、○っちゃん先生の見方、などなど、 いろいろおもしろく拝聴いたしました。 本屋さんに、バーベキューのときに いろいろ質問をぶつけることができ、 話をする機会があったのでとても良かったです。 なにより、いちばんの収穫は、 本屋さんと一夜を共にした(笑)ので、 日常の所作、動作が見られたことです。 廊下の歩き方、ご飯の作り方、普段の座り方、 そしておもしろかったのは、起床の仕方。 (僕は幸運にもちょっと前に目覚めていたので、 見ることができました) あの起床の仕方はすごかった。 0か1かなんですよね。起きたら戦闘態勢なんです。(笑) いったい何と戦っているのだろう、師匠は!?(爆) と、こんどはまじめな話。 僕にとって最大の収穫は「○○」でした。 本屋さんがいろんな身体訓練を批判というか、 あれやってもダメだよね、みたいなことを おっしゃっていた訳がわかったような気がします。 濃縮された120%ジュースみたいだもの、「○○」。 さっそく今日から毎日日数分でもいいんで、 僕はこれから毎日「○○」をやることにしまーす。 これを続けて見える世界を楽しみにしています。 何が見えるんだろう。何を感じられるのだろう。 それが見たくって、こういうお仕事をはじめたんだと思います。 40歳を越えてもワクワクできます。(失笑) 毎日、同じことをやり続けることで、見える世界がある ってことを教えてくれた本屋さんに感謝しています。

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2007年8月 2日 (木)

○通寺夏合宿レポート 序章

 先週末、○通寺で告知通り合宿があった。参加者の皆さん共々、大変有意義な時間であった。ワタシの場合は一足お先に朝から非常に有意義であった・・・。

 夕飯をバーベキュー大会としたことにより、「もうお肉っていう年じゃないし、新鮮な魚介が良いですよねぇ~、築地に行って仕入れちゃおうかな~」、「海老は外せないですよねぇ、ホタテも殻ごとの方が雰囲気出ますよね、蛸好きですか??」、「あ、ソーセージ食べたいですか?」、「卵は産みたてのを近所で仕入れて朝ごはんに出せるみたいですよ、スーパーの卵じゃ今時卵かけご飯できなけど、これならできちゃいますね」とかブツブツ言っては、本屋さんに「あなたさぁ、バーベキューの事しか頭にないんじゃないの?」と言われながら一人で勝手に盛り上がっていたのだが、当日の時間配分を考えると築地に行ってからじゃ無理なことが判明。そこで、今回の参加者でもあり、大人数の炊き出しなど経験豊富なW田さんの助言を頂き、小田原で新鮮な魚介を仕入れる案を採用することにした。

 小田原と言えばワタシの学生時代の友人の住まいがある。帰宅が毎日深夜になる彼女に無理言って泊めてもらい、久しぶりにお母さんとお話しながら朝食までしっかり頂き、彼女が出社する際に小田原駅に降ろしてもらった。これで小田原魚センターの業務開始時間に余裕で間に合う算段だ。しかし、魚センターから仕入れた魚を一人で電車で持参するのは到底無理なことであって、ここでもW田さんが車を出してくださることに。朝もはよから、早川駅に迎えに来てくださり、お魚センターへ連れて行ってくださった。快晴の朝の海はなんとも言い難い。希望に満ちた時間である。キラキラした水面を見ながら、「夏だなぁ~」とジリジリ照り付ける日差しを満喫する。お魚センターには京都からいらした学生組みがもう到着していた。この方々もわざわざ手伝いに小田原へ寄ってくれたのである。

 そう広くはないお魚センターを覗きながら、イカ、海老、ホタテ、ホッケ、さば、まぐろのカマ&目玉、蛸、秋刀魚(サービス)、味醂干し(サービス)、野菜類をゲット。サービス品はコミュニケーション能力に長けたW田さんが「これも買うからお姉さん、勉強して!」と絶妙なタイミングで交渉しオマケしてもらった(笑)。ドンドン増えていく発砲スチロールを楽々担いでくれる若者達がいてくれたのは本当に助かった。氷も入っているし、結構重い。野菜に関しては、いつもお寺の治療会にいらしている方々からの差し入れがどっさりあると伺っていたので、バッティングしないように買っていった。ご自分の畑で作っている、採りたての無農薬お野菜をわざわざ届けてくださり、夏野菜は豊富にあった。「お中元代わりに・・・」と言って置いて行ってくださった品数の多さと言ったら。合宿直前の治療会では、いつもお礼ばかり仰っているおばあさんが「この辺りは鹿やハクビシンが出てくるから、うちではモロコシはもう作らないのよ。○○さんの所に頼んでおかなきゃ。一人一本は食べるわよね?? あとは・・・」と鼻息荒く野菜のリストを挙げてお帰りになった。というわけで、新鮮お野菜に囲まれてすごい食材が集まった。みなさんありがとう!!

 お魚センターを後にし、今度は飲み物とその他の食材を買いにお寺の近くのスーパーを目指して出発。W田さんとは夜間と昼間部という違いはあったけれども、同じ時期に学校を卒業した身として話が弾む。彼は本屋さんの《1000人修行》のやり方に感銘を受け、卒後すぐに1000人触るまでは伊豆にいると目標を立てて日々を過ごされてきた。それが満願に達したとのことで次なる場を求めている時に合宿の企画を知り、「良い区切りになるかも」と思われて参加したとのことだった。温泉街という土地柄、鍼好みの一見さんが多く、「こんなに上手な鍼は滅多に無いね」といったお褒めの言葉を受けることが少なくなかったそうだ。こんなことを書くと怒られそうだが(彼は自分が上手いと思っている節が微塵も無い。たまに微塵もある鍼灸成り立て師を見ることはあるけど;笑)、彼は一抹の不安を覚えると強調していた。「だって、卒後1年目の人間に、こんなことを鍼好きの人間が言うってことはさ、巷の鍼灸のレベルが如何に低いかってことでしょ。自分が上手いなんて全然思えないし、これってマズイよ。国家試験だけ通ることしか頭に無い学生と学校が産み出している現象でしょ。これじゃ業界の発展どころか、業界全体で自分達の首を絞めているよね」と。

 母校は卒後教育制度を始めたらしいが、そもそもそれをしなくてはいけない時点で、自ら「3年間じゃ無理です」と教育放棄をしているように思えてならない。卒後教育の内容を聞いてみたら、学校併設の治療所で臨床家の先生方の治療の助手をしながら勉強するというカリキュラムがあるそうだ。これって、弟子入り短期バージョンだと思った。やっぱり鍼灸師は徒弟制度の中でしか育たないというのを学校が認めたんだろうか。30人の学生に専任教師が教える構図が機能していないのを胸を張って言っているようなものじゃないだろうか・・・。根本からの脱却を目指すと経営が成り立たないのだろうが、それを超える知恵を絞ってもらいたい。結局学校って商売なんだなぁ~。実習を受け持つことになった先生だって矛盾を抱えちゃってお辛いだろうな・・・。

 横道にそれたので話を合宿へ。スーパーで食材を調達し終わると、開始までにもう1時間を切っていた。焦ってお寺へ向かうが、一番乗りでどうにかセーフ。房中博士にお出迎え頂き、食材を台所へ運ぶ。しかし、お寺という場はすごいものだ。台所には大きな冷蔵庫が2台、ガスレンジは2台、しかも設置式のを入れれば10台位にはなる。水場だって二人が同時に作業出来る広さがあるし、まな板だって何枚もあるし、それを使う場所だって4人以上が同時に作業出来る。春には100人分ぐらいの筍ご飯を炊くだけあって、充実したキッチン用品だ。もちろん、食器も大充実。調理場だって、学校の調理室バリの大きさだ。法事などで沢山の人数を収容できる畳部屋に加え、控え室にもなるお部屋がたんまりある。そうそう、お寺については、参加者の感想でワタシの言いたい事を上手く言っているのがあったので、勝手に転用。

 昨日、一昨日とまた大変お世話になりました。
今まで意識した事なかったのですが、お寺は生死に関わらず人の集まる場所 なんですね。
「生きてんだから、死ぬんだよな」と、当たり前の事を感じました。その事 に非常に親しみを持って。

 また長くなってしまった。

引き続き、皆様からの感想文を次回に掲載する、乞うご期待!!

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