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2007年9月12日 (水)

多賀フォー’07 終わる・・・②

多賀フォー1日目、続きをご報告。

15:15 招待講演2「臨床心理学からみた増永静人の経絡指圧」
京都文教大学教授・臨床心理センター所長 濱野  清志

 チベットから帰国されたばかりの濱野先生。お声は胸に響いてくる心地よさ。この声と語り口調で患者さんを治すのかぁ。講演のテーマである増永静人は京都大学哲学科(心理学専攻)を出ており、前回、前々回の療術話満載の多賀フォーで紹介された平田内蔵吉の本にも出てくる。「療術に賭けた二人の心理学徒」という項目に増永静人が登場していた。参加者の一人は事前に『臨床心理学序説』を偶然手にする事が出来たそうで、読んでおいたのですごく良かった! と講演後はしゃいでいました。

 先生のお話の中に「人生80年だとして、生まれた時からドンドン飛び降り自殺しているようなもの」という例えは、事前説明会でも本屋さんがちょうど言っていた事でしたので、多くの方の脳裏にも残ったのではないでしょうか。「今ココで話しをしている事自体、地面に向かってドンドン飛び降りているようなもの(笑)」。人間、嫌な事があった時はそれから逃れようとするのではなく、飛び込んで是非味わってみようとサラっと仰る。出会ってしまったことはしょうがないから味わう。「40度も熱が出てきた、もう死ぬのか・・・」ではなく、「うぉ~熱が出てきたぞぉ~!! お、関節も痛くなってきたっ!!! お次ぎは何かなっ」と、辛いと思われるその瞬間を味わってみるとイイヨというお話を聞きながら思い浮かべた人物が・・・〇っちゃん(笑)。懇親会でアニメソングのカラオケが出来ないかと相談したところ、いろ~んな手を尽くしに尽くしてパソコンで仕上げてくださった。しかも、歌詞をカードで渡すのではなく、音に合わせてパソコン画面で追えるようにする、その心意気。「だって、その方が気分が乗って歌ってださるだろうし」とあくまでもサービス精神に富むこの言動。この作業に要した時間は相当だったようですが、「これは俺のコダワリやから。アホヤロ~。」と短時間睡眠に輪を掛けての超短時間睡眠でやりきったそう。そのエネルギーたるや・・・と尊敬の眼差しで見ていたのだが、濱野先生のおっしゃる「辛いを味わう」を超越した人は、辛いと思われること自体、もう辛くないんだと思えてならなかった。

16:45 メイン・ディスカッション

《合の手》 長野 仁 × 寄金丈嗣
   「 気 心 仏 ~見えざる“何か”を追い求めて~」
《語り手》  武田 時昌 × 濱野 清志 × 正木  晃

 豪華メンバーによるディスカッション。知識人達によって、どんな話に展開していくんだろう、と参加者の期待は高まる一方。こういうディスカッションは語り手同士の意見が噛み合わず時間終了を迎えることが少なくないのですが、語り手のほうから合の手側へ質問がドンドン出るなど、一味違ったものになりました。鍼灸師は人に触ることから治療が可能になるわけですが、それとは根本的に違う身体に触れないで治療が成り立つ心理療法の立場からでは「触ると却って見えなくなる、遠くから眺めて、眺めて、核心に迫って行く」のだと、濱野先生はおっしゃっていました。その他にも何故か爆笑の渦が巻き起こりながら(そう、武田先生が軸となり;笑)、示唆に富む発言が満載。もったいないから書かないっす(笑)。

18:30 懇親会(参集殿1階大広間)

 お待たせいたしました(笑)。多賀フォーの懇親会は全員参加。今年もいやぁすごかった。他では聞けない講演だけじゃないんですよ、多賀フォーって。例年よりも3テーブルも増えたので、少々中心のスペースが狭くなってしまいましたが、それでも色々お楽しみ内容が用意されていました。

 まずは、ブックス鴻仁からの厳選本の大放出。手に入れにくい本が「なんでそんなに?」ってくらい数冊まとまっているんです。さすがブックス鴻仁。仕入れているのは鴻仁先生ですからね。ここからジャンケン大会になります。これを仕切るのは本屋さん。パチンコ屋の店員かっていうくらいの、マイク裁きで会場を盛り立てます。希望者がどれにも殺到して倍率はかなりのものですが、手にできた方の喜びはそれ故に高まる模様でした。随分用意していたのですが、あっという間にはけてしまいました。

 次にカラオケ。うぉぉ~今年も実現した(涙)。実は多賀大社のカラオケにはアニメソングがあまり入ってないのです。かなりのレパートリーをお持ちの鴻仁先生ですが、お眼鏡に適うものがありません。「今年はやらないよ」と、つれないお返事も当初ありましたが、ここで一肌脱いでくれたのが上述の通り○っちゃん。歌わないかもしれない分も含め、随分と楽曲を用意してくれていました。フォーラム中のお姿からは想像できない熱唱と間奏の合間にそのヒーローになりきってのアクション。講師の先生方にも大受け。続いて、昨年のビビアン東郷に代わって今年の華は房中博士! 博士もアニメソング好きだということで、十八番を○っちゃんに伝えてこっそり用意しておいて貰ったのです。突然「歌って」とお願いされた博士は、「えっ」と一瞬驚きで顔を固めるも、場を読む術に長けていらっしゃるので、「ダメです、ダメです」などとは言わず、音が出るやすぐにマイクを目指して走りだすっ。極めつけは長野先生とのデュエットアニソン。会場は大笑い、手拍子、口笛、大変な盛り上がりでした。すっごいタッグでしたね。

 その後、恒例の奉納○○が行われたり、各テーブルからの代表者をジャンケンで選出してのプレゼント贈呈企画へと移る頃にはそろそろお開き・・・。この頃になると、テーブルを離れてアチコチで色んな所にお話の花が咲いていました。こういう語らいも懇親会ならではですね。

 ここで1日目終了です。濃いなぁ~。今日はココまで。

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