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2008年2月13日 (水)

3月に鴻仁先生の講座やります

 目下、今週末の本屋さんの寺子屋の準備に追われておりますが、別件で鴻仁先生にお約束を取り付けました! パチパチ。早速その内容を披露いたしましょう。

 来月下旬の木、金辺りに鴻仁先生が上京される予定だそうです。期日は実は決まっておりません(笑)。学校の春休みを利用していらっしゃるようですので、ま、月末に近いのかも知れません。木、金でいらっしゃるとなると、多分木曜の晩に行われるのではないかと思われます。例えば6~9時とかで。あ、そうなると新幹線で帰れない地方組みがいらっしゃるかも知れませんねぇ。その辺り、もう一度検討しておきます。

 で、内容はですね。「この所講義が中心だったので、そろそろ華麗なる実技が見たいです~」とリクエストした所、「他人の実技見てどうすんの? 意味ないでしょ」と、つれないお返事が・・・。「確かに、たかだか一回見た所で同じ事は出来ません(力強く断言;笑)。ですが、研究材料になりますから。夫々がどのポイントに引っかかるかは分かりませんが、その方、その方のヒントになるはずですので、是非実技もお願いします」と食い下がってみました。

 実技と言えば今まで、散鍼、長鍼、打鍼、鍉鍼、小児鍼などをご披露いただいております。それら全てをご覧になっていない方も随分いらっしゃるかも。ですから、この中から再演を願おうかとも思ったり、はたまた、治療法へと即結びつく『経絡治療』誌で物議を醸した《六王鍼》も、もうすぐ卒業する学生さんにはヨダレものかも・・・、と思ったりしてアレコレお話しながら出てきたのがコレ!

 じゃじゃ~ん。脈診です。

 鴻仁先生は必ず脈を診ながら治療されます。何度も検脈して。そういえば、先日ニコイチが治療で競演されたんですが、その時にあったエピソードを一つご紹介しまぷ。こんな贅沢な治療があっていいものか、とワタシなどは驚きつつもその場を見学させてもらいましたが、鴻仁先生が始めに仰向けで治療を一通りし終え、本屋さんにバトンタッチ。まずは仰向けのまま首に取り掛かった本屋さんですが、頭を持ち上げて掌に乗せて・・・といつもの手技が始まった瞬間に検脈をしていた鴻仁先生が「その手技やると胆経が緩むね」と一言。へぇ~、とワタシは思いましたです。本屋さんのその技で瞬時に寝入る率は100%に近いものがありますが、「その際に胆経が緩むからだったんだぁ~」と合点がいきました。という事は、不眠は大方胆経を緩ませるといいのかなぁ? 余談ですが、このスペシャルな治療を受けた患者さんはこの日を転機になんだかものすごく調子が上がったそうです。かなり重篤な疾患の患者さんですが、持病を抱えながらも仕事を続けられているのでこういった治療が欠かせないみたいです。

 3月の講座の話へ戻しましょう(笑)。「先生の実際の治療パターンを拝見する機会もそうそうありませんし、検脈をしながら治療するという全体の流れを見たい人が多いと思います!」とワタシ。「脈診を人前でやるとさ、なんだか魔法みたいになってしまって、煙に巻く感じがするでしょ。だから嫌なんだよね」と、おっしゃる鴻仁先生。この辺りの感覚が非常に常識的だなぁ(失礼ながら)とワタシなどは思います。だって、「脈が命の経絡治療」が出身校の基礎でありましたから、「先生方が取る脈」との刷り合わせをずっとしてきました。ただ、3年生にもなってくると「○○先生と△△先生とでは言っている事が随分違う・・・・」と悩むようになってきます。それが単なる「個人差」であることに気づくにはもう少し時間が掛かったのですが、「個人差」を超えた脈というのがあることにも同時に気づき始めましたですよ。夫々の先生が見ている(投影している)世界観という発想が最初からワタシにあれば、もっと得るものが有ったと思いますが、ひたすら刷り合わせ、コピーを目指していたお門違いの勉強法だったので、脈診が不毛に思えてならない時期が有ったものです(笑)。

 そんで。「じゃ、脈診の歴史もやろうか!それと実技にしましょう。」という鴻仁先生の案で3月のテーマが決定いたしました。日程が決まりましたらすぐにアップいたします。皆様心待ちにしていてくださいね~。

★★★なお、六然社の本は、 こちらの書店ウェブサイトや こちらのウェブサイトから購入出来ます★★★

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