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2008年2月 6日 (水)

寺子屋締め切りのお知らせ

 前回のアップからだいぶ月日が経ちました。ワタシの消息を心配してくださってメールを下さった先生もいたぐらい(笑)。大丈夫、生きております。なぜかブログを書く時間がなかったんですねぇ。「後で書こう」が、「明日書こう」に続いて早一ヶ月・・・。

 ずっと書かなきゃと思っていたことからまず。2月17日~開催される「帰ってきた、本屋さんの寺子屋講座」へのお申し込みですが、定員を迎えてしまいました。書きそびれていた為、未だにご連絡をいただいておりますが、申し訳ありませんがお席がご用意できません。毎回定員を上回るのが通例ですが、本当にもうムリ・・・。いい加減本屋さんからお叱りが来そうです(笑)。「こんなに大勢だと見切れないなぁ。お金返すから辞めて良い?」という必殺技が出そうなのでここら辺で幕を引かせて頂きます。次回の企画ができましたらご連絡いたしますので、お待ちくださいますようお願い致します。

 締め切りのご連絡をアップし忘れていたため、かなりの方からメールを頂きました。実はこれが結構面白かったのです。面白いというと語弊が有りますね。勉強になると言い換えます(笑)。

 千差万別。その方その方のお考えが出ますね、メールだと特に。入り口は「申し込みはこちらへ」とだけ出しておりますが、入り方は様々。必要事項だけ、それに加えてご自分の言葉を付けて送ってこられる方の2パターンがあります。ご自分の言葉はそれぞれが個性的で読ませて頂いて楽しいものが多いです。自分の気持ちの表現の仕方って色々あるなぁと本当に感心します。「参加希望理由を明記してね」とは謳っておりませんので、「そんなことを書いて読む時間を取らせてしまっては申し訳ない・・・」と思われるのかもしれませんが、こういう場合、受け手がどういう印象を持つかというのを、受け手の当事者でありながら、ワタシは第三者的に勉強させてもらっています。ですが、そろそろ同じ事の繰り返しに飽きてきたので、観察していた事を書いておこうと思います。

 六然社の、特に本屋さんの勉強会の入り口は一つ。メールのみです。でも、入り方は指示していません。どうやって入っていらっしゃるかを楽しみにしておりますが、案外期待はずれが多くてがっかりしてしまいます。メールというツールの持つ怖さを理解されていない方が多いなぁというのが第一印象です。ワタシもよくやっているかもしれないなぁ・・・と反省しつつ、非常に勉強になっています。

 メールは自分の顔を出さない、声も出さない、字も自分の書いたものではないという借り物の世界を通して表現するものです。そこで自分を出せるものとしたら「言葉」だけです。どうやって知らない相手に自分という人間を理解してもらえるか、という視点が全然ない方が結構います。必要事項だけを書いて送ってきてもらっても、どんな方かはサッパリ分かりませんので、こちらの興味が沸きません(こういう言い方はとても横柄なのは承知しています)。でも、当然ながら最後の一名を選ぶ時には、想いのこもっているメールと必要事項だけのメールとでは応えは明らかでしょう。

 ワタシは自分の考え方やニコイチの事をこの「超長文ブログ;笑」にてたっぷり示している訳です。ご多忙の中、時間を割いてまで読んで興味を持って下さり、参加を希望されたはずなのですから、それなりに何か引っかかるものがあったはずでしょう?。 そこに来て、「必要事項をご明記の上お申し込み下さい」というのを鵜呑みにするセンスがイケマセン(「のみ」とは書いてありませんし)。経営者(臨床家)としてもそのセンスが顧客(患者)をどんどん逃しているに違いありません。言い過ぎですか?

 直接面と向かってなら分かる情報は沢山あります。電話でも声の調子で推し量れる人物像というのがあります。ですが、メールではそういった推し量る材料が乏しいのですから自己紹介ぐらいしてもいいんじゃないか、と思うのです。相手にどうやって自分を売り込むか、どういう人間かを知ってもらう、という視点が希薄です。本屋さんもよく言っています「自己表現の出来ない人は臨床家になれませんからね」って。……何度か熱心なメールには特別に門戸が開くかも・・・と誘っておりましたが、そこに気づかない勿体無い方が結構いらっしゃるなぁ。自分の気持ちをどうして表現しないのかなぁ、と文章書きまくりで嫌がられるワタシとしては解せない事が多いっす。

 単にワタシは勉強会の事務局ですが、六然社の勉強会、特に本屋さんの勉強会では一対一でのお付き合いのつもりで受付をしています。それは、「現在のレベルは問わないが、同じ方向性を向いている人と時間を共有したい」という本屋さんの意向を損なわないようにしたいからでございます。在学中から色々と企画しては頓挫して・・・の繰り返しだった本屋さんの講座(笑)…ある時はワタシの仲間の学生さんとかを中心に事務所に集まって頂いて治療を含めた講座をやりながら初回は無料で、結局初回だけで中止(爆)、ということもありましたっけ……実をいえばあれは再開したいなあと思ってまぷ……。

 まあ、伝統的なことを習ってきた本屋さんの思考を掴みきれなかったが故に、「誰でもオッケー、きてきて!」的ノリでやっていたのが敗因だったわけです(笑)。師弟関係は常に一対一、素性の知れない人間には絶対に門戸を開かないというやり方が伝統的なものであって(入った後にも何度も門があるらしいですが)、カルチャーセンターよろしく、「参加費を払えばどなたでも受講できます」はありえないのです。こういったやり方は一見イヤらしくも見えますが、実は大変親切なのです。先生・ひとり対学生達・大勢の関係ではなく、一対一の人間関係を作るつもりが最初からある「入り口」なわけです。その点をご理解頂き、今後メールを下さると嬉しいで~す。

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