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2008年3月

2008年3月31日 (月)

祝賀会、満員御礼!

皆様。和方鍼灸友の会☆後方広告部隊、ばーば佐智子先生から速報を頂きました。ギリギリに申し込まれた方、セーフでしたね。当日は笑いすぎて腹筋がよじれないように注意したいと思います!

★満員御礼★

各位来る4月27日に開催させて頂く【祝賀会&長野仁先生独演会in大阪】ですがお陰様で満員御礼となりました。お申し込み頂きました皆様に心より御礼を申し上げます。

そして広報のご協力を頂きました大勢の皆様にもこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

当日はサプライズゲストもお迎えして他では味わえないド派手で笑えるパーティを企画しています。

また皆様の期待を裏切らないよう私は大阪のオバちゃんらしいキラキラの衣装で司会進行を務めさせて頂きます。どうどお楽しみに。

では4月27日(日)にホテルクライトン新大阪 http://www.claiton.co.jp/shin-osaka/で。祝賀会の開演は4時00分受付は3時30分よりさせていただきます。当日は皆様にご足労をお掛け致しますが宜しくお願い申し上げます。

発起人ばーば佐智子拝

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★尚、「脈診講座その2 in 森ノ宮」はまだお席がございます!★

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2008年3月28日 (金)

緊急告知! 脈診講座その2

緊急告知です!! 脈診講座の第二弾が急遽決まりまぴた(笑)。20日に行われた脈診講座に参加された方々なら、どれだけ濃い内容であったかを思い出すにつけ、絶対に参加したいと思われるはずです。そうそう、あの日はあんな事も、こんな事もありました・・・(笑)、それを書こうと思いつつ、鍼灸祭の準備に追われて(5月18日の日曜日です。皆さん来て下さいね)、すっかり後回しになっていました。

やっぱり「あんな事、こんな事」も書いておかねばですね(笑)。もったいぶらずに。

20日の脈診講座は講義と実技の2部構成でした。第1部の講義は脈診のいろ~んなことが盛り沢山でした。「脈診を語るの巻き・僕と脈と20年戦争」と題したプリントが配られました。演者と脈診の関わりという項目でスタートする年表には、先生がいつ、どこの勉強会で何を学んだか、が20年史として書かれています。1988年から始まった脈診との出会いが、2003年の《六王鍼》(『経絡治療』152号で発表、内容はそちらをご覧下さい)への発展へと続くわけです。「僕が学んできた道」をまず説明されたのは、「僕が」であって、皆さんは各自、自分なりの勉強の道を進んでね、という主旨だと思われます。一見突き離したようでありながら、鍼灸界に存在する脈診トラップ図って感じの内容であり、参加者の中でこれからどうやって学んでいこうかと考えた人には、すっごい有難がられていました。

続いて、脈診に関する所感を替え歌にして説明。二曲!

原曲はドラえもん、さだまさしの「恋愛症候群」。言い当てて妙、のすご技です。新幹線でお考えになったとのこと。こうも上手く表現できるのかぁと驚き。

 鴻仁先生がOKを出されているのでちょっとだけ紹介しましょう《一部本屋さんの改変いりです)。

あんな事いいな、できたらいいな♪

あんな人こんな人いっぱい居るけどお♪

みんなみんなみんな構えてくれる 不思議なポーズで構えてくれるう♪

前世を自由に知りたいな ハイ!バカもんだ~

寸!関!尺! とっても怪しいホラエーもん

 その後は、「四総穴」の発祥素地の話や、どうやって使うと効果的なのかを紹介。脈差診では「○○を見誤るな!」という決め台詞には感激しました。そして四陰経の虚、の超簡易バージョンの披露。ワタシなんかもそれだけを見てやってみよう~、と最近では必ず脈を診ることにしました。あとは、四時脈の生理について、平安時代から「脈」の捉えられ方の変遷、脈診書選読として4点ほど列挙。結論としては、自分でやってみるしかないんだ、自分で古典を読んでやっていくしかないんだ、と随所で『金と手間と暇を惜しまずつぎ込みなさい』と主張! 自分でやれ! ってさすがニコイチ本屋さんということ結論的に一緒ですね~。

間際になっても「実技はヤダヤダ」とおっしゃる先生。曰く「治ったら治ったで、マジックと思われる。モデルの人が《治らねば!》という意識が働く事で治療デモっていうのは治るんだよ。モデルの力ってこと」と力説。ところが、前日にぎっくり腰を起こした方が這って(文字通りお友達に担ぎ込まれるに近い状態で)いらっしゃいまして、「実技モデルとして使ってください!!」と声を掛けてくださったので、実現いたしましたですよ。

結果として劇的ビフォーアフター、拍手喝采。「だから嫌だったんだ。拍手をもらうようではいかん」を帰りに連呼する先生。でも、本当に鮮やかにベッドにも座れず、歩くのもしんどい人をほぼ軽く寄りかかったままの姿勢から初めて、10分程度でスタスタ歩けるようにしてしまう手腕は、臨床家だなぁと惚れ惚れしました。「そういう流れで対処すればいいのか」と、沢山勉強になりました。次回ぎっくり腰患者さんに遭遇した際には是非この方法でトライしたいです。因みに先生が使用された鍼は寸3-1番1本の単刺です。次に花粉症のモデル治療もされていましたが、これも「フムフム」と参考になること満載でありました。

20日の講座が終わった後、事務所で珈琲を飲みながら、長野先生から「もう一回ぐらいやらないとだね」というご意見を頂きまして、「でしたらゴールデンウィーク辺りはどうですか」、などというやり取りがあったんです。ああ、でも祝賀会があるから無理か・・・。

すると、数日後、先生からお電話を頂戴しまして「祝賀会には全国から皆さんいらっしゃって下さるので、祝賀会の前の時間帯にやってみてはどうかな?」という内容でございましたした。

「おぉ~、名案!!」と相成りまして、下記の通り先程決まりましたのでお知らせいたします。尚、祝賀会は満員御礼につき締め切りとなっております。ご了承下さいませ。

《講座名》:脈書を読むの巻き(1)・脈法私言

《会場》:予定開催場所:

森ノ宮医療学園専門学校 〒537-0022 大阪市東成区中本4-1-8

http://www.morinomiya.ac.jp/school_access.html

《日程》:4月27日(日)

《時間》:10時~14時

   (途中休憩を挟みますが、お昼休憩ほど長くは取れませんのでご注意下さい)

《参加費》:祝賀会参加の方 3000円 ・ 不参加の方 6000円(和方会員以外は7000円)

《お申し込み方法》 
こちら  までメールにてお申し込み下さい。祝賀会にも参加される方はお申し込みが済んでいる、済んでいないに関わらずお知らせ下さい。参加費が違いますのでお気をつけ下さい。
お名前、ご住所、電話番号、学校名と学年(学生の場合)を明記願います。予約完了の返信をこちらからさせて頂きます(万一、予約者多数の場合は基本的に先着順ですが、熱意の感じられるメールを下さった方、和方鍼灸友の会会員様を優先させて頂きます)。

② FAX(03-6279-5102)でもお受けします。ファックスの場合は返信先の電話番号を明記願います。六然社・担当山本まで。

③ お申し込み完了後、入金締め切り期限:4 月22日(火)までに下記の口座へお振込み願います。
  郵便振替 :口座番号  
  和方鍼灸友の会  00130-5-351212

【祝賀会&長野仁先生独演会in大阪】の
お申し込み締め切り日が迫ってまいりました。
締切日は3月31日でございます。
詳細は下記をご参照下さいませ。


【派手で楽しい立食パーティ】

長野仁先生の「腹の虫シリーズ」出版と京都大学・人文科学研究賞・受賞を祝して立食パーティ形式で「祝賀会&長野仁先生独演会in大阪」を開催させて頂きます。

今年は「針聞書」(九州国立博物館所蔵)が生まれて440年目の年。そして440年を経た今「針聞書」が完全復刻版として蘇ります。

祝賀会では「針聞書」を現代に蘇らせた長野仁先生にマイクをお預けします。
440年前にタイムスリップし 「腹の虫」と「針治療」と「病気(虫)退治」にまつわるエピーソードなど2時間たっぷりお喋りしていただきます。
当日は長野仁先生秘蔵の書籍オークションやサプライズゲストも・・・。どうぞお楽しみに。
参加資格は問いませんので一般の皆様も遠慮なくお申し込み下さいませ。

【日 程】平成20年4月27日(日)

【会 場】
ホテルクライトン新大阪
     大阪市淀川区西中島2-13-32 電話06-6885-1211

【定 員】120名(お申込みは、先着順で受付けさせて頂きます)

【時 間】夕方4時00分開演(立食パーティは約2時間を予定)

【参加費】八千円(税込)

≪当日受付枠はございません。食事(立食)無しでのご入場もお断り致します。記念撮影は結構ですが、長野仁先生独演会の録音・ビデオ撮影等は一切お断り致します。≫



ご参加ご希望の方は、下記のメール・FAX・電話番号へお申し込み下さい。
尚、お申し込みの際は、お名前・お電話番号・ご住所をお知らせ願います。

【お申し込み先 】
メール・kouenkaiアットマークbarba-sachiko.info(講演会@ばーばさちこ.インフォ)
FAX・06-6302-0991
電話番号・06-6390-4722
新城針灸治療院
大阪市淀川区西中島4-8-5 

祝賀会参加費の郵便振替口座
平成20年3月31月までにお振り込みをお願い申し上げます。
【口座番号】00940-5-183572
【加入者名】ばーば佐智子

祝賀会のため領収書は発行致しません。
何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。

尚、祝賀会の受付及び立食パーティの手配は
僭越ながら私(ばーば佐智子)がさせて頂きますので
ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

和方鍼灸友の会☆後方広告部隊(笑)
ばーば佐智子拝

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2008年3月17日 (月)

20日・脈診講座参加者の方へ

 盛況のあまり、お断りしてしまった皆様申し訳ありませんでした。今度はもっと広い会場を用意いたしますのでご勘弁願います。来る3月20日の脈診講座へご参加される皆様への限定メッセージです。

 「脈診」について多数質問も頂きましたが、締め切りとさせていただきます。長野先生がどうお答えになるかどうぞお楽しみに(笑)。それだけ聞くだけで、参加した甲斐がありますよ。

 さて。当日はナント、亜東書店さんが出店してくださいます。東洋医学専門書の宝庫、どうぞたっぷりご利用下さいませ。開場は12時半からを予定しています。また、当日は長野先生がお勧めする脈診に関する本、『診家枢要』と『瀕湖脈学』の原文がセットになったもの(中国書籍)が超特価で販売される予定です。今回も参加者のみの特権が結構ありそうですよ。帰りは本が増えても大丈夫なようにしておくといいかもしれませんね(笑)。だって、多賀フォーの時なんかはすごいですからね。皆さん自分の机の上に購入する本を山済みにしている光景は圧巻です。

 それでは、20日にお会いしましょう!

 

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2008年3月 5日 (水)

寺子屋、来月に向けて

 無事、寺子屋講座が復活出来ました。当日は、朝の六時まで、本屋さんと四国や関西からいらした先生が歓談、直前力で仕上げた資料をコピーしようとコピー屋さんに行ったら、コピー機1台壊れてて思うように進まないし、東京マラソンで閉鎖の道路等もあって、ワタシは遅れてしまいました。コピーにすっごい時間が掛かるのを注意しておくべきでした・・・と反省しながらお墓参りが終っていくのを悲しんでおりました。だって、資料がすっごい多いんだもん(笑)。

 本屋さんは8時台に事務所を出て、やはり早朝一番列車で関西からいらした先生と合流、某病院にお見舞い&治療をしてから、予告通り11時半前にお寺に到着。石坂家の墓参を無事済ましたようです。ちゃんと「数珠」と「鈴」を持参、本格的にお経があげられる所が本屋さんの不思議な所。参加出来なかったので何をしたのか聞いてみたら、「開経偈の後、懴悔文 般若心経 光明真言 阿弥陀如来根本陀羅尼 大悲心陀羅尼 等々」だそうです(字が分からないので書いてもらったですぅ~)。

 そうそう、本屋さんがちょっとした休み時間に、ブックス鴻仁先生に倣って本のオークションをしてました。あの場で本が入手できなかった参加者の先生が、本屋さんが紹介したものをメモって帰り古本屋で見つけたんだそうです。そして、その先生から、
「凄い手応えを感じて、泣きそうになってしまった。人生、変わってしまうかもしれません!」
「最近、こんなに深く響いた本はなかったので、 概念や、観念論ではなく、肉体の重さを持った言葉で書かれた本だと思いました」。
 という感想を頂いたそうです。

 本屋さん曰く、
 「これでもやたらなんでもかんでも紹介するわけじゃないんですよ。少なくとも、多くの未知の人間に触れあっていく鍼灸師という職業だったら、やっぱり知ってるのと知らないとでの差が大きな領域ってあるわけで、そこに役立つものしかああいうとこでは紹介しないからね。自分の趣味の本を紹介するほどアホじゃありません。」
 確かに、事務所に遊びに来ていた某先生や某先生には、講座なんかでは絶対話題にしないような趣味の本を貸していましたね(笑)。

 あ、こういうことを書く為に書き始めたんじゃありませんでした。

 初回寺子屋講座に御参加下さった方で、次回以降「不参加」予定の方は、予め早めに御連絡を下さい。キャンセル待ちの方がいらっしゃいます。特にからだ作りの方は、現状人数が多すぎるので、なるべく「来ないで下さい」ってことですので、数人減ってちょうど良いくらいです。「半畳で出来る事もあるけど、1畳スペースあると望ましいんだよね」って言ってます。どなたか積極的にリタイアする方いらっしゃれば至急ご連絡下さい。新たに入れる人の枠ができるかもしれませんので。 

 そうそう。内容は……経絡の話しに行くまでに随分時間かかりましたかね。アジテーションというか、色んな話が盛りだくさんでした。これは直接聞いていただかないとわからない迫力です。ただ、本屋さんがどんな心持ちで挑んでいるのか、というのが良く分かる文章を転用したいと思います。ベースは本屋さんが参加者のお一人に送られたメールでございます。 どうぞご覧くださいませ~。って書いていたら「それは使うな!」って検閲が入ってしまいまぴた。

 ちぇっ! 仕方がないので、参加された先生から頂いたメールを無断転載しちゃいます。(笑)。

<<経絡経穴講座は今回が初めてでしたが、なるほど東洋医学の身体観、経絡、五行はそういうふうに結びつけ、考えていけばいいのかという示唆に満ちたものでした。具体的なことでいえば、胃経、腎経がなぜ足のあの位置にあるか、チラっとおっしゃってて、それもそう捉えればいいのかと目から鱗が落ちました。 長野先生もそうですが、どれだけ書籍を読み込み、どんだけ考え、どんな経験を積めばあのようなオリジナリティ溢れるものがでてくるのか、いつも驚かされます(たぶん騙されてると、おっしゃるでしょうが)。 自分なりにしか咀嚼はできませんが、東洋的な考え方をもっと持ち、自分なりの東洋医学観を構築していきたいと思いました。人数が多くて次回は来ないで!とおっしゃってましたが、性懲りもなくまた参加します(笑)>>

<<国試1週間前に「寺子屋第1回」でしたが、参加させていただけてよかったです。 狭い難関をくぐり抜けて?参加OKをいただけたこともラッキーでしたし、 国試にビビッて参加を断念してたら、基本的にあの貴重な講義残り3回も受けられないんですよね。絶対に後悔していました。これからもよろしくお願いします! >>  

 こういうメッセージを頂けますと、ワタシとしても嬉しい限りです。3月は16日に上京され、その4日後の木曜日の長野先生の脈診講座へ出席される方も数多くいらっしゃいます。距離を感じさせないその行動力にはいつも敬服いたします。当日はなかなか忙しくてお話しする時間がないのが残念ですね。そろそろ今月の資料作りも始まります(今月も多そう;笑)。「資料代を別に取ってもいい」とおっしゃる先生も居るぐらい、充実してます。また、本屋さんのお勧め図書も仕入れている様子です。お楽しみに~。

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