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2008年4月

2008年4月26日 (土)

4月の寺子屋感想

 先週末は恒例の(になってくれると良いんだけど・・・;笑)、本屋さんの寺子屋デーでした。全国からお越しくださった皆さん、今回も大変満足された様子です。

 まずは前半の講義。今回の資料も大量(笑)。

「今回はツボの話けっこうしたよね」と言う本屋さん。確かに(笑)。していました。といっても、今回のプリントの範囲小腸経、膀胱経の話をしたわけではございません。そこが本屋さんですから(笑)。ワタシが思うに、いつもの臨床で使っているツボの話をされていました。ですから、とってもお得情報満載でしたよ。それから、《鍼灸師のツボの選び方》という資料も配られていました。「○○症」→「○○のツボ」という素人的ツボの選択法ではなく、「○○症」という病名から具体的な主訴を聞き、証を立てて、「△△証なら■■、★★証なら☆☆」という風に選択に至ってくださいという話。「証に合わせた選穴・配穴の簡単な知識」と題した項目など、このまま教科書にしてしまいたい内容です。「読んどいて」とだけでさっと飛ばされていましたが、読み応えばっちり。きっとワタシが読んでいた時間、日本の何処かで(笑)同時に読んでいた参加者の方がいらしたに違いない。「僕の話を聞いた人は臨床が変わるはず、そういう話をしています」っていってまぴた。

 《風水》に関する書籍のピックアップもありました。天人合一思想の一環として、前回は顔相だったりと、東洋思想をあらゆる角度からてんこ盛りです。望診で必要とされる人相から、田宅、風水へ一貫して東洋思想が流れている事を本屋さんは強調します。その参考としての資料。そういえば、この資料を本屋さんが作っている時、ちょうどワタシが自分の印鑑を作ろうかどうしようか迷っておりまして、どの書体がいいのか、円形の中にどこに接点が有るのがいいのか、名前だけのほうが画数が良いのか・・・といった印相で散々悩んでおりました。かなり独り言が多かったんだと思います(笑)。「中国四千年の占術に印鑑善し悪しはない!」といいつつ、すっと差し出された本には、「印相と運勢は関係ない」というトピックがあり、穴が開くほどジロジロと読んでしまいました(笑)。この本の中でも「騙されるな」精神が発揮されており、「へぇ~」と大変勉強になりました。

 それから、まつだひろきみ先生があはきワールドで執筆されていた(最終回を迎えました「鍼灸で今日も元気」)、「ハイデッガーの技術論から、鍼灸について考える・序論」(に当然ながら本屋さんならではのハイデッガーの資料+α)を取り上げて、一つの資料が完成。と申しますのも、松田先生も受講者として参加されているからなのです。いつも前のほうの席でしっかりと拝聴されております。身体作りも出席されており、前回はみんなと一緒になってゴロゴロもされていました(笑)。

 それから《身体感覚を取り戻す》という雑誌対談の抜粋。竹内敏晴氏、山田真氏、斉藤孝氏の三人による鼎談です。これは身体作りの参考資料として使われた模様。・・・模様と言いますのは野暮用のためワタシは早退させて頂きましたので、身体作りの詳細はわからんのです(涙)。聞くところによると、本屋さんの新技手技療術まで披露されたそうです。先日○っちゃんの治療院で深夜の勉強会の際に披露していた技です。指を当てるだけでコリが取れるんですねぇ、簡単に説明すると(笑)。これは実際に見ていただいたり、受けていただかないと語弊が有りますが、所謂「気を出して~」などという類のもではなく、本屋さん曰く「お喋りしてるぐらいがちょうどいいかも。何かを込めたりしなくていいから。抜くだけ」という、極々シンプルな表現に終始されます。でもねぇ、この「抜く」が難しいわけ。身体の使い方が大いに問われる手技ですが、本当に鮮やかにコリが取れていきます。知らない人が見たら「手で触れるだけで!!!」と教祖として崇めてしまうことになりそうな(笑)、そんな手技なんですよ~。

 本屋さんにお友達が送ってきた感想をワタピも読ませてもらいました。「今回は本屋さんの新たなステージの治療を拝見出来、人間の可能性って何処まであるのだろうか?と妄想しながらの東京でした。…後略」やはり本屋さんの影響は少なくないみたいでした。

 さてさて。来月は鍼灸祭の為お休みです。この鍼灸祭、5月18日(日)です。皆さんふるってご参加くださいね。参加費は500円。懇親会参加費は3000円です。 今年の演題は、 

演題1「体や病に関わる漢字について」加藤 道理先生(財団法人 斯文会理事)

演題2「沢田流太極療法による鍼灸臨床」山田 勝弘先生(日本鍼灸理療専門学校講師)

 今年から大成殿ではなく、祭礼も講演も講堂でやることになりました。例年通り、本屋さんのつてで明治屋酒店さんの美味しいお酒類&ジュース類が登場予定。楽しみにしていてくださいね! そしてそして、もしかすると、『TAO鍼灸療法』でも連載していた「島の鍼灸師」クールヘアー先生にも合えるかもしれません(笑)。

 6月の講座で、今回の『経絡経穴その他」はとりあえずの区切りですが、身体作りを中心に、今後とも続けていきたいと思っています。「経絡経穴はもうやめようよー」と本屋さんは言います。経絡経穴の話を(するけど)しなくちゃいけないっていうのが嫌みたいです。経絡経穴の話をするなら、結局体の話をしないわけにいかないし、経絡とか経穴って体の上に成り立つものだし、脉やツボや、診断や古典に興味あっても何故か体には興味ない鍼灸師が多すぎるってよく云ってまぷ。ですので、前半気まぐれ講座、後半体作りって感じで継続出来れば……と。こちらもお楽しみに~。

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2008年4月24日 (木)

脈診講座2 満員御礼

 明日開かれます、《脈書を読むの巻(2)・主要参考書籍『脈法私言』》の講座は満員御礼となりました。締め切りを過ぎて尚、お申し込みをいただいておりますが、お席がもうない・・・ということで大変申し訳ありません。当日受付枠はありませんのでご注意下さい。また次回の開催をお待ち下さいますようお願い申し上げます。といっても、「気まぐれ講座」と銘打っておりますので、いつになるかは定かではありません(笑)。アシカラズ。

 当日は亜東書店さん「特販部」も出店されます。ほぼ、見本展示の形を取るそうですので欲しいものがあれば、用紙に記入していただきましてお申し込み下さい。後日配送してくださる手筈です。

 10時から2時の開催時間ではありますが、時間分配は長野先生にお任せです。ですので、途中休憩がどこに入るかは進行具合によってとなりますことを予めご了承下さい。

 教室は森ノ宮医療学園の605階段教室です。今回も全国隅々からいらっしゃる方の多い事。先週の日曜も会った奈良、京都、福岡、高知の先生方とは「また来週~」とお別れ(笑)。全く距離を感じない不思議な人々です。行動を力にすると距離って障害ではないですね(遠距離恋愛風;笑)。某先生は「お金と時間をかけて勉強会に行くと何故かその後患者さんが増える」っておっしゃってました。なかには、祝賀会参加を悩んでいたけれども講義があるから行く事にしましたという勉強熱心な先生方も少なからずいらっしゃいました。その他、今回は長野先生のお膝元ですから、森ノ宮の学生さんも多いです。普段の授業内容とは違ったコアなお話が聞けることでしょう。

それでは皆さん、明日お会いできる事を楽しみにしております!

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2008年4月23日 (水)

祝賀会まであと4日

 27日の午後から開催される祝賀会にお申し込みの方へ。発起人のばーば佐智子先生からメッセージが届きましたのでお知らせいたします! いよいよですね。午前中から脈診講座に参加される方も多いと思いますが、丸一日シュガイザーデーで楽しみましょう。
☆♡☆ いよいよ祝賀会 ☆♡☆
【祝賀会&長野仁先生独演会in大阪】
祝賀会まであと4日。
ド派手な祝宴にしますので
どうぞご期待下さい。
受付は3時30分から。
開演は4時00分で祝宴は2時間の予定です。
当日はドレスや着ぐるみ等で参加される方のために
着替えのお部屋も、ご用意させて頂いております。
遠慮はいりませんので
皆様も普段は着れない(笑)ド派手な衣装や
コスチュームでご参加くださいませ。
私もワクワクしています。
では当日会場でお待ち申し上げます。
祝賀会発起人ばーば佐智子拝

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2008年4月16日 (水)

脈診講座2 会場決定

 既にお申し込みの皆様、お待たせいたしました~。4月27日(日)10時から開催の脈診講座2の会場は予定通り森ノ宮医療学園専門学校で行います。お部屋は605の階段教室です。お間違いのないようお越し下さいませ。

 今回はその後に祝賀会を控えての講演ですが、きっと前回以上にパワフルな内容で講義をしてくださる事と思います!

 当日は亜東さんもいらっしゃいます。前回のように見本による注文販売がメインとなる予定です。

 脈診講座の締め切りは22日です。関西圏の方、こんなチャンスは滅多に無いですよ~。

《講座名》:脈書を読むの巻(1)・修養参考書籍『脈法私言』

《会場》:森ノ宮医療学園専門学校605教室

 〒537-0022 大阪市東成区中本4-1-8

http://www.morinomiya.ac.jp/school_access.html

《日程》:4月27日(日)

《時間》:10時~14時

(途中休憩を挟みますが、お昼休憩ほど長くは取れませんのでご注意下さい)

《参加費》:祝賀会参加の方 3000円 ・ 祝賀会不参加の方 6000円(和方会員以外は7000円)

《お振り込み方法》 
お申し込み完了後、入金締め切り期限:4 月22日(火)までに下記の口座へお振込み願います。
  郵便振替 :口座番号  
  和方鍼灸友の会  00130-5-351212

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2008年4月 9日 (水)

寺子屋3月の感想

 3月度の寺子屋が終ってからもうこんなに月日が経ってしまいました。講義テーマは「経絡経穴」のはずなのに、二時間弱の中でそれに費やした時間は30分も無かったかも(笑)。本屋さん曰く「誰でも喋れますからね、経絡や経穴の話なんて。だから資料を読んでくださればいいんです。皆さんも自分で使うツボの資料を作ってみるといいですよ」と、投げるわけです(笑)。本屋さんが用意された経穴の資料は色んな古典からの引用や、東洋的身体論も踏まえた内容が満載。ですが、その世界観は自分のものだから押し付けたくない、とおっしゃるわけです。なので各自で自分の世界観を投影した「マイツボ集」を作り上げると良い勉強になるよ、とお勧めされていました。ワタシもやってみようと思いましたが、いざ考えてみると、一つの経絡で使っているツボって言うのは本当に僅か、っていうか乏しいんです。全部書き出してみると面白いぐらい少ないと思います。こういうのってやってみるといいんですよね。自分の偏りが目に見えると思いました。

 で、残りの1時間以上は何の話をされていたのか・・・。今回も内容が濃かったですね~。中沢新一や薮内清、湯川秀樹に始まって、世界各地の神話の話からヒルベルトの数学基礎論まで登場し、普通に仕事をしながら準備も含めて2日間ほぼ徹夜状態ですから、テンション高くどんどん話が膨らんでいきました。なんせ前日の飲み会が始まったのが深夜2時半からですから(笑)。今回は前回のコピー屋足止め事件を踏まえて、先に資料を作ってしまいたかったんですねぇ。夜の12時くらいにコピー屋に行ってマスターコピーを作ってもらい(某漫画の1部を使ったり、変則レイアウトの本の省スペースコピーを作ったり、これが結構面倒)、マスターが出来た頃ワタシが行って、コピー機の前で明日使う漫画を読みながら待つ事30分以上、ワタシがコピー屋から戻ってきても、本屋さんと関西からいらした友人の先生達はまだ途中の公園でなにやら練習をされていました。しょえぇ~。寝ない上に身体を動かす、ここがポイントかもしれませんね。で、二時間肉練。その後、ご飯。重いのに関西から御持ち下さったお酒と某お寺の境内由来の柑橘類。そういえば鴻仁先生も、Mっちゃんも、本屋さんも柑橘類好きですねー、(笑)。で、お友達が寝たのがほぼ朝の6時。そのまま本屋さんは起きてたみたいで、朝の8時に遠路関西から某ブツを車で運んできてくれたMっちゃんとその片腕(?)を迎えます。で、何故か一瞬みんなで本屋さんの奥様の顔を見に本屋さん宅に行き(笑)、都内をドライブして会場へ。

 頂いた御意見の中には「前回以上に経絡経穴に触れてないところが素敵でした(笑)。」というものもあり、何が大事なのか気付き始めた人もいるみたいでした。 療術系のある先生に付いた時の話とかは、本屋さんならではのエピソードでしたね。「足裏を使って全身の症状を取る名人がいて、その先生の所に習いに行っていた時に、その先生は触る足の上にバスタオルを置いちゃって手元を絶対見せてくれない……、一緒に見学に行っていた何人かは、先生が意地悪をしてるんだと思ってその内にやめてしまったけれど、僕は『この先生はなんて親切なんだ』と思った」ってお話でしたね。そして「この先生を意地悪だと思う人は、伝統的な世界には向いてません! だからそう思う人は人にモノを倣うのも無理だからやめた方が無難!」って言い切ってました。何故か分かりますか?ってこれは答えるように参加した皆さんに投げ掛けてまして、それで、一番最後の質疑応答の時に、とりあえずの正解を答えられた参加者の一人がいました。ですので、参加されていた皆さんも答えは分かったようですが、本屋さん後で言ってました。「ほんとは、あれ、他人の答え聞いちゃうんじゃなくて、一人づづ考えるべきなんだよな、だから○さん(答えた人)だけからこっそり正解かどうか聞けばよかった」って。 

 いつもの事ですが、本屋さんは安易に答えをだしたり、人に聞く事ではなくて、「自分の頭で考えろ」って突きつけます。でもよくある投出しではなくて、ヒントや或は自分はこう考えるけど……というのをちゃんと提示します。ほんとは、本屋さんの引き出しにある、「手のこのツボを使うと体幹部のこの部分が緩む」とか、足のこの部分をこうすると内臓がこう変わって云々とかそういう部分を期待してるのかもしれない(てゆうか、そういうものをワタシは実際に見聞きしているので、それらを伝えたらもっとみんな喜ぶんじゃないかとか思ってしまっていたりします)。

 でも、本屋さんは言います。「それは僕の(妄想空間から生まれた)ものだから(押し付ける気はない)」「私塾のつもりはないから」「そういう感覚を含んだ技術面での知識は一人一人が妄想して見つけ出して身に付けるべき事」 しつこく「イメージ」とか、「想像力」とか言う言葉を極力使わず、「妄想」、とか「迷信」とかそういう言葉を使って説明する本屋さんですが、始めはビックリしていた参加者の先生方が(仕事の都合で来れなさそうなので辞退されたお一人以外)、全然減らない事からも、ちゃんとその意図は伝わっているみたいですね。感想を下さった方の了解を得て(めずらしぃ~)、載せちゃいますのでご覧下さい(最近のあはきワールドでもこの講座紹介されていましたね)。

 今回のセミナーは前回よりもかなり打ちのめされました。かなり凹んでます。ひとつは末期患者に対する対応です。私も老人ホームに勤務していますので、ターミナルケアの入居者を相手にすることが多いのですが、明らかに見込みの無い方に対した、きちんとした対応が出来ていたかと思うと反省することしきりです。思うに、本屋さんも最初からそう言って(対応して)いたのかと考えると、そうではなくて、それを言うだけの人生の重みというか、命に対する厳しさ強さを経験し考えぬいて、その境地に立てたように感じました。表面的な言葉、特に活字にしてしまうと、きつい印象がありますが、それも深い所では人間に対する優しさ、命に対する畏怖を、私は感じとることができました。まだまだ私は甘い。すべてとは思いませんが、宗教的死生観も、寄金先生の治療哲学の背景になっている気がしました。学校では絶対習うことのなかった、生まれて、生きて、死ぬ存在としての人間を治療者として、いかなる眼差しを持って付き合っていけるか、非常に重い宿題をいただきました。

 もう一つは、体作りで、脊椎の屈曲、伸展、回旋のみで背臥位から坐位まで姿勢を変化させていくもの。理学療法士としては仕事のなかで障害者の方に体の動きを指導したり、訓練するものですから、これに関しては我が意得たりと思い張り切って挑戦したみましたが、見事玉砕。いやー、これは難しいです。一見、単純そうな起居動作に思いましたが、脊椎の分節性が高度なレベルまでに細分化されてないと、本屋さんのような動きにはならないようです。少し表現が悪いかもしれませんが、鰻か蛇が起き上がって正座するなら、あんな動きかになるのかなあ、と思いました。毎回参加するたびに、いろんな課題にぶつかり凹んでしまいますが、それはそれで楽しみではあります。そんなわけで次回も楽しみにしてます。

 以上、感想でした。身体作りでは「前回は筋肉痛の人が続出したらしいので、今回は寝ましょう(笑)」で始まりました。腹直筋を緊張させずに足を上げるという普通では鍛えにくい腸腰筋を鍛える鍛錬法と、以前にも行った事がある「ごろ~ん」をやりました(笑)。身体の力を抜きながら回転して進む、というこの技は見ていると気持ち良さそう、すぐに出来そう、に思えます。ですから、皆さん場所をどんどん広げてゴロゴロと床を転がりまくっていました。自分もゴロゴロとずっとしていたのですが、ふと気付くと、畳部屋からかなりの人数が文字通り飛び出していました(笑)。大の大人がひたすらに「むずかしいぃ~」と言いながらゴロゴロ身体を使っている図は面白いものがあります。なんだか無性に楽しくなってしまい、隣の先生は「身体で五行を表現しろ! まず丸くなって種を! それから芽が出てくるんだ!・・・」と生長化収蔵と蔵府というテーマで表現だ、と囃し立てるし。五行ボディワークの時間は笑いすぎて疲れました(笑)。  さて、今月は20日です。皆様どうぞお楽しみに。 ========================

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