鍼灸祭のお知らせ
今年も鍼灸祭が行われます! 5月18日(日)です。もう来週ですね。実は残念なお知らせが・・・。今年から常設展示をしているとのことで、大成殿が使えなくなってしまったのです。あの荘厳な場所での祭礼がなくなってしまったのはとても惜しいことです。ですので、祭礼から講堂で行いますので、お間違いのないようにお越し下さい。
というわけで、例年とは違った動きになります。簡単に説明をさせて頂きますね。まず、13:00から講堂で行われる祭礼は無料です。入り口付近に亜東書店、緑書房他、書店が並んでいるとおもいますのでご覧になりたい方はお早めにどうぞ。合言葉を言うと亜東書店さんがこっそり割引してくれるかもしれません(笑)
祭礼が終りましたら、特別講演会の為に配置換えを行いますので一度皆さんにはご退席願うようになります。中の準備が済みましたら、受付開始です。参加費を500円お支払い頂きますと、胸に貼るシールをお渡しします(領収書の代わりです)。これを貼って頂きまして、再度講堂へお入り下さい。
今年の演題は、下記のようになっております。
演題1「体や病に関わる漢字について」加藤 道理先生(財団法人 斯文会参与)
演題2「沢田流太極療法による鍼灸臨床(実技供覧)」山田 勝弘先生(日本鍼灸理療専門学校講師)
講演会が終りますと、恐れ入りますがもう一度退席願います。今度は懇親会の準備が始まります。このお料理とお酒で3000円は格安です。飲み物は例年通り、本屋さんのお知りあいの明治屋さんが用意してくださる美味しいぃ~お酒とジュース達が並びます。一緒に飲みましょう♪
さて。鍼灸祭をご存知なかった貴方へ。詳細を載せておきますね。ご一読くださいませ。
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“鍼灸祭”は、昭和40年から59年まで20年間にわたって四世鍼師神戸源蔵氏の発案と世話人尽力により浅草の伝法院で行われていた“はり灸まつり”の意思を継承し、復活させたものです。
20年間開催された“はり灸まつり”は昭和59年に閉じられて以来、すでに15年を経過しておりましたが、故島田隆司先生の御尽力により復活されました。当祭は、文化庁から史跡「湯島聖堂」の管理団体に指定され、東洋の学術文化、精神文化の振興普及活動をしている財団法人“斯文会”主催の形で秋の“神農祭”とならんで湯島聖堂の行事として実施
されています。
祭壇に飾られる五行の掛け軸は、先の“はり灸まつり”で使用されていた由緒あるものを神戸源蔵氏(現六世)の御協力の下流用させて頂いています。
【鍼灸祭の目的と内容】
日本のすべての鍼灸の団体が協力して、流派や学派の相違を置いて鍼灸の発揚のための集まりを持つこと。 主な内容は次のとおりとする。
(1)鍼灸を創成した先達への祭礼、鍼灸関係物故者の慰霊
(2)鍼と艾への感謝
(3)鍼灸の啓蒙普及
(4)各学派・流派の学術講演
(5)親睦会
※ご注意。祭礼の際に行われます鍼供養では廃鍼を9本まで受け付けます。我々鍼灸師(学生)が日頃お世話になっている道具である「鍼の供養」ということですので、使用済み鍼の回収では決してありません。お間違いのないようお願い致します。
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