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2008年7月

2008年7月28日 (月)

鴻仁先生のこじんまり勉強会

 8月も後半。とても素晴らしい企画ができました。いやぁ、治療院を作ってよかったなぁ~。題して・・・

鴻仁先生のお療理教室 

メニューはその日の仕入れ次第。おまかせコースとなっております。参加費は時価。

ここで、鴻仁先生から一句。

「多賀フォーで 大枚はたく その前に お療理教室 行くか 行かぬか」

日程は8月21日(木)午後6時~9時。その後、もしかしたら年内に続編一回があるかもしれませんが、とりあえず21日の募集です。提供されるお療理は仕入れ状況により決まります。なのでその日のお任せコースです。ただし、この時期特有の旬を生かした素材がメインとなります。色んなお療理法が飛び出すこと間違いなし。お席は8席となっております。

以上。 詳細がお知りになりたい方は こちら までメールにてお問い合わせ下さい。

裏話をば。8月21日に上京されるのは、北里研究所のお仕事のようであります。その後に古本屋に行かれる時間を1時間だけで我慢して頂き、その後神保町のワタシの治療院で開催となります。

前に「こじんまり勉強会、お願いします」と、お願いしておいたのが実現して嬉しいです。パチパチ。

そもそも。開催決定が決まる流れの中に、ちょうど臨床話があったんですね。ワタシが目下の課題である○○について治療法を伺っているお電話の中で、顔面神経麻痺の治療法がでてきました。「○○に一本で取れることが多いけど、普通はそこはやれないから・・・・」などと、臨床家鴻仁先生の引き出しが出るわ出るわ・・・。

「子午流注を臨床に使うんだけどね」とおっしゃる鴻仁先生。「あ、子午流注板を使って、その時間に患者さんに来てもらって治療するアレですね」と、学生の時に聞きかじった話を思い出して口にてみましたところ、「子午流注ってそう使うもんじゃないんだけど・・・。だったら回転ベットにして方位までこだわって欲しいもんだよ」と(爆)。そうだよなぁ、あれだけの患者さんが来るのにどうやって疾患と流注の時間を合わせるんだろうと不思議に思ったんですよねぇ・・・と頭の中で思ったりしました。

先生曰く、「○○の瀉が、腎経の補になったりするのも子午流注で説明できるわけ。経絡の選択に使うんだよ。勉強してないねぇ」と釘をさされてしまいました。きっと、こういう話も出てくると思います。後は、普段の臨床の中で「押さえどころ」として使われている具体的な内容なども出してもらえるかも! と期待しています。でも、なんせその日の仕入れ次第ですからね(笑)。最近の臨床例がどんなのなんだろう~と楽しみにしております。

因みに、鴻仁先生のお療理教室に対抗して、本屋さんの活法(割烹)教室はどうでしょう? と投げかけてみましたが、あっさり断られました。「誰もできないから」という理由です(笑)。確かに。つい先程も本が多い茂るこの狭い廊下で事件は起こりました(笑)。本屋さんに背を向けて席に戻ろうとした瞬間に「エィ!」と突然気合いをかけられて、足が動かなくなりました。「かっぽうかっぽう」と笑う本屋さんが先に席へ戻っています。「これって、殺法の方じゃないですか・・・」と、一歩が踏み出せずにその場で刺激に堪えていたワタシは思わず言ってしまいました。「じゃ、本当の殺法受けてみる?」とニヤリと笑う本屋さん。「活法は殺法と表裏だから」だそうです。

さてさて、ワタシの治療院、実は既にHPができておりまぷ。

<<http://www7b.biglobe.ne.jp/~usagidou/ >>

 ぬあんと、本屋さん&本屋さんの奥様が作ってくれまぴた。本家六然社のHPがないのに(敢えて作っていない;笑;;本屋さんの奥様曰く「金にならないHP制作は初めて」だそうですが、さすがプロの仕事は違いますね!)、開業祝いだそうでございます。わーい。

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2008年7月25日 (金)

お盆もやります!

 お暑うございます。と言いつつ、冷房の中に居るので今は快適です(笑)。こんな事では本当はいかんのでしょうが。先日、30度をずっと維持する治療院で一日お手伝いをしながら、久しぶりに夏を感じました。高校生までは夏ってこんな感じだったよなぁ~と思い出しました。社会に出てから、通勤時のクーラー、社内のクーラー・・・と寒いのが夏という感じでしたので、汗が滴るのも嬉しい感じです。顔が汗でチクチクしてきては、水でジャバジャバ洗うというのを繰り返しておりました。これが夏の素肌ケアの王道です(笑)。お陰さまでより一層おでこがツルツルしてきました。開運開運。

 さて、先週行われた「本屋さんの寺子屋」の報告レポートは置いておきまして、来月のお知らせをしておかねばと思いまして慌てております。といいますのも、ちょうどお盆の時期なのです。九州の先生が「チケットが手配できそうもない」と仰っていたので、他にも同じような方が居るかもと思いまして、先に来月のお知らせをアップします。

 8月17日(日)。12時~15:45(と言いつつ、16時を大体過ぎる)。前半は、多賀フォーファイナルの見所。今年もすご~いラインナップなので、事前レクチャーを受けておくとよろしいかと思います。昨年も事前レクチャーがありましたが、これに参加した方は100倍楽しめたと言っていました。

 それと《職を養う道》について。これは、本屋さんと関係があるらしい(?!)易占学の先生(?)が書かれた本がありまして、それを某鍼灸大家が事務所に置いていってくれたんですね。それをワタシが横取り(笑)して以前読みまして、えらく感動したものです。いつかやって欲しいなぁとリクエストしておりました。企業を経営するノウハウではなく、凡人が自営業をするに当ってのノウハウです。書いてある事はすぐにでも実践できるような内容ですが、これは江戸の商人達の間では極秘であったような秘伝でもあるわけです。小僧さんに「のれんわけ」をするときに教えてあげたような内容だそうです。凡人が個人商店を商うってのは、まさに鍼灸師のことを言っているようなものだと、ワタシは読んでいて思いました。

 一気に読めちゃう本です。「なるほどぉ。でもこういうのって、いつも本屋さんがやってる事じゃん」と気付きました。本屋さんは身を持って《職養道》をやってらっしゃるのは何故? どこでのれんわけされたの? などと思って「何で知ってたのですか?」と尋ねてみたところ、「日本人なら当然だ」と。本屋さんのように明治時代の達人達と接する機会が多かった人は、自然とそういった感覚を身につけてこられたんでしょうね。戦後世代としか触れ合っていないワタシのような人間は「アナタそれでも日本人?」と言うような日常の所作やお決まりごとが欠落しておりまして、年を取ってくると「もう誤魔化せないなぁ・・・」と、最近は「恥」という言葉が頭に浮き出る事が多くなりました(涙)。開業もしましたし、ここらでもう一度《職を養う道》を学びなおして、実践に生かすぞ!!と気合が入っております!

 で、後半はいつもの如く身体作りです。これも毎回同じなわけがありませんから、お楽しみになさってください。暑い中の運動ってのもいいですよ。

 7月の寺子屋に参加された方を優先に、8月のご予約を既に頂いておりますが、お盆の時期に重なる為に、些か空席がございます。今まで寺子屋に参加していて、7月をお休みされている方の中でまだ連絡を下さっていない方、あるいは初参加なんだけど是非潜り込みたいという方はチャンスです。お早めにご連絡下さい。こちら までメールにてお問い合わせ下さい。

 なお、先の話ですが、10月は第三日曜日に京都でイベントがあるようで、お休み、または日程変更(第1日曜は埋まってますので、やるとしても第二か第四だと思います)となります。予めお知らせしておきます。

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2008年7月16日 (水)

こじんまり勉強会

 先週の日曜日、本屋さんの手技勉強会がこじんまりと始まりました。思いの他、参加希望者が多かったため(本屋さんは「人数多過ぎ! 断って!」と言っていましたが)急遽2部制になりまひた。学生チームと臨床家チーム。こういった分け方を今までした事がありませんでしたが、非常に上手く行きました。双方にとって益がある時間となったと思います。

 学生さんは《人への触り方から教えていかなくてはいけない》というところに落ち着きましたです。実際にそういったレベルから学校では教えていないので、参加者にとっては大変有意義だと思います。こういった基本は鍼を刺す以前の問題であって、「触りなれてくれば自然と上手にできるよ」的ズルズル感のようなアドバイスとは一味も二味も違った、実践バージョンの触り方を指導されていく模様です。始めに本屋さんが参加者に聞いていたのは下肢の筋肉や骨をどれだけ知っているか、でした。このあたり、東洋医学を勉強しに行ってるんだから西洋医学は無駄、みたいな考えの方もいらっしゃる事を本屋さんは批判しています。鍼灸学校でやる解剖学程度は当たり前、特に体表解剖学はちゃんと押さえないとお話になりません、とのことです。耳が痛い参加者もいた模様。

 さてさて、痛風の方に見られる特徴的硬結、というテーマになったとき、ワタシの足を(痛風じゃありません!)提供していたのですが、全員が触った後に今まで痛みを感じた事のない側が痛くなったりと予期せぬ痛みが作り出されてしまいました(笑)。ワタシ的には「そう押すと、こっちに来るのね」という理解が深まったので有り難い事でしたが。本屋さんが患部をいじらずに他で処置してくれたのでそれも勉強になりました。翌日には治りましたし。

 そうそう。面白かったのはですね、参加されている学生さん全員が鍼灸あん摩科の学生さんではないという事なのです。鍼灸あん摩科では全身を揉む時間がありますから、人を触っている満足感があって、特に焦りがないんだろうと推察されます。比べて鍼灸だけ師予備軍は、そこがないので非常に危機感を抱いているのではないかと。鍼の手ごたえよりも、手技での手ごたえのほうが分かりやすく、初心者には充実感があると思います。ワタシが学生だったころは「あん摩10年」と古い先生にはよく言われてものです。ただ、学校が変わっていく中で(鍼灸科に配慮して)そういう言い方は禁句となってしまったようで、今じゃ聞かれないフレーズかも知れません。本屋さんの絶妙手技に触れながら卒後2年が経ちますが、あん摩を手技療法と広く解釈して、と前置きをしてみると、やっぱり「あん摩10年」という言葉は意味があるなぁと思える今日この頃です。因みに、無資格者でもピカイチの腕を持つ方の存在を知って以来、資格じゃないよなぁと心底思います。

  さてさて、臨床家チームの事も書かないと。学生さんがいない分、どんどん進みました(笑)。同じ時間内かと思うほど進み具合の差が歴然。ペアになっての実技指導でしたが、実際にできなくても本屋さんの言うポイントの理解がとても早い。しかも応用バージョンを即座に作り上げてしまうツワモノもいらっしゃたりと、「打てば響くよ~」感溢れる時間でした。

 では実際にどんな事をしていたのかをご報告いたしましょう。特に臨床家篇は笑いの絶えない時間でした(笑)。今回の手技療法は本屋さんがまだ若かりし頃、取材に回っていた先で出会った先生の療法を教わる会です。例の如くテキストの出番は訪れずじまい。その先生がどういう影響を受けてこられたのか、つまりどのような先生についた後に完成させた手技だったのかに焦点を当てられていました。そこに《伝統》が持つ強さがあるからと強調。そして、本屋さんがそれを修得する前に、似たような系統で既に習っていた治療法を今回は教えてくれました。

 「皆さんに教えるに当って、僕がどういう流れの中でこれを修得したかを見せなくてはいけないと思う。なので、僕の中でベースになっている手技をまず教えます」となりました。「あ、それを出してしまうとは・・・」とワタシはびっくり。ナントこの技、頭痛やら生理痛やら腹痛やらぎっくり腰やらの一発療法でもあったりするのです。これは押さえておかねばならないですっ。以前に習った事のあった某先生曰く、「困ったときにはこれをやってみるとだいたい大丈夫という最終手段」だそうで、臨床によく出てくるらしいです。その他にも「これをやるだけで、患者さんが自分で勝手に治すね。活元運動みたいなものだから」と各自色んな感想をおっしゃいます。この中ではワタシが一番ペーペーなので、皆さんの言葉一つ一つが「患者さんを見てきている人は違うなぁ」ととても勉強になりました。

 この技はかなり痛いです。本屋さん曰く「一発療法とはだいたいが瞬間的な痛みを伴うものだ」そうですが、これはマジ痛いっす(笑)。だけど、上手く行くと青あざになったりはしません。ワタシが習いたての頃は「こないだやっていたただいた後、内出血してたんですが」と言われてしまうことが数回ありました(涙)。そして、上手く行ったときの判断基準として「笑いが出る」という反応があります。痛すぎて笑っちゃうわけです。学生チームでは笑いが出ませんでしたが、臨床家チームではアチコチから笑い声が湧き出ます。「痛い!」という代わりに出てくる笑いなので、心底の笑いです。だから周りにいる人も何故かつられて笑っちゃう。やっている方も「ごめんねぇ」といいつつ、つられて笑っちゃう。涙は出るは、汗は出るはの吐下法に近いものでもあったりするのです。一度笑い始めると、痛いと言う間もなく、「ヒーヒー、アッハハ~」と笑い続ける循環に入ります。でも、ここでも性格が結構出ますね。感情を表に出しづらい方は笑いにくい傾向にあるみたいで、逆の方は相当笑います。クリスマス時期になると街角によく出ているサンタさんの「ワォホッホ~」といった笑い声みたいなのとか、「OH!おうぅ!」と、外人がいるよ~というのとか(笑)。笑うと息が入ってくるので、やっている方も安心です。歯を食いしばって息を止めることは避けねばなりませんので。横隔膜も動くので、内臓の調整も出来るみたいで、うまくやられた後は非常にお腹が空きます。

 後半チームに参加された方からのメールをいつもの如く無断転用。リアリティある文章ですので、参考になるかもしれません。

 すでに技の一部としては常に見させていただいていたが、「私の正体を明かさねばなるまい」からはじまる、教えるモノとしてこんなに正直な講師の講座があるのだろうかと
思いました。何からの引用かずっと言わないどこかとは大違い(笑)。師が常々「勉強するからにはその人が何を見てきたのか、ルーツを知っておく必要がある」の意が深くのし掛かります。

 学生バージョンで下肢の筋肉や一芸を持て、の話がありましたが、臨床家こそが「俺には関係なぇ」となって欲しくないですね。一芸を極めることは他の芸(技術)をも極められること。ある一定の感覚を手に入れたってことですからね。
言葉では理解できてもこの感覚を手に入れるのは難しいよ。まぁ、もちろん簡単に手に入ったら困るけどね。

「僕にとってはこの手技の上に(だか下だか横だかわかりませんが)○×流があるのでまずこれをやりました。」という一言が、「そういうことか〜」と、一人勝手に納得してましたが、そういうことが伝えるための方法論なのかと。それが一番の収穫でした。でもこれは本屋さんの勉強会では終始言われてたなあと今頃になって気付きました。(笑) 

 こんな感じの一回目でした。基本から教える事になった学生班。「あそこからやっている意味が分かっているのかなぁ。これでいいの? 基本に時間を割いているほど回数無いんだけどなぁ」と本屋さんはぼやいています。今回初めて療術勉強会をやり、少人数制で学生と臨床家とに分けましたが、少人数ならでは。参加者の理解度がかなり伝わってきましたね。さてさて。次回はどういう内容が飛び出すのか楽しみです。

 

 

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2008年7月 7日 (月)

多賀大社フォーラム最終回

 早いもので、今年は5年間続いた多賀大社フォーラム最終回の年となりました。開催に際して数名からお問い合わせが来ておりますので、日程だけでも先に載せておこうと思います。

 毎年恒例の9月第一土日です。ですので、9月6,7日です。演者が決まり次第、和方鍼灸友の会会員の皆様へは封書が届きますので、内容をご確認の上お申し込み下さい。多賀大社フォーラムは会員限定となりますのでご注意下さい。

 とはいっても、和方鍼灸友の会は多賀大社フォーラムをもって解散を予定しております。ですので、今回の多賀フォーに参加したい方はその点をお考えの上、お申し込み下さい。別途入会金が必要になります。

 さてさて。多賀フォーラストはどんな感じになるのでしょうか。とっても楽しみです!

 詳細は近日中にシュガイザー先生から送られてくるのでそれが到着次第アップしますが、本屋さんに情報を聞いてみると今年は「会頭講演」があるんだそうです。えっ!そんな普通の学術大会みたいな事やるんですか?珍しいですねえ、と思ったら、ニコイチがそんな甘っちょろいわけありませんでした。 なんと、「解党講演」だそうです。「いままで自然消滅した会は数あれど、解散式をした会はあんまりない」和方会員であることをさも偉そうに語ったり、和方の名を語る人々が出始めた昨今、「そんなもんじゃないから」と潔く解散。かっこいいですねえ。勿体ない気もしますけど。

 

それはともかく、今年も学術的には大物が登場して下さいます。本屋さんが随分前から呼びたがっていた加地伸行先生、ワタシも幾度となくお名前は耳にしていました。不思議な縁はあるもので、なんとその先生とシュガイザー先生と繋がりができ、とんとん拍子で話が進み、来て下さるそうです(パチパチパチ)。

 それと、昨年大人気だった京都大学の武田時昌先生が再び登場して下さいます(1日目のトリの予定?)。昨年は、あまりの面白さに笑いの絶えなかった講演でしたが、今でもたまに映像を見直している本屋さん曰く「あれは日本の文化とか伝統というものを考える時に汎アジア的な時間と広さを持って物事を捉えなさいとか、鍼灸の可能性とか、現状の問題点とかものすごい沢山の示唆のあった、研究者だったらもう一生分のネタ満載の高度な講演だった」だそうです。今年の演題テーマは「鍼灸の秘伝と禁忌について」昨年の「深海魚」や「ハヤブサ」に続いて一体今年は何が飛び出すのか、今から楽しみです。

 二日目のメインゲスト加地伸行先生の講演テーマは「死生観を語るー降霊から脳死まで」。本屋さんは、加地先生の『沈黙の宗教 儒教』(ちくまライブラリー)を結構お気に入りですが、『<教養>は死んだか 日本人の古典・道徳・宗教』(PHP新書)『中国人の論理学 諸子百家から毛沢東まで 』(中公新書)などもお勧めだそうです。

 それから、忘れてはいけない、多賀フォーラムに第一回から継続して来て下さっている、和方鍼灸友の会影のお目付け役(?)である、正木晃先生は今年は、昨年の「五大、五体身分、五臓曼荼羅と覚鑁」に続いて「文観上人と立川流」についてお話下さると思います。

 さてさて、それと、今回は科学派からの殴り込みがあるかもしれません(笑)。題して「現代医学の逆襲」、和方鍼灸友の会の会員には馴染がないかもしれませんが、最先端の医学研究の現場にいる方から、鍼灸界への提言があるらしく、これは見逃せません! 単身古典派鍼灸のコテコテっぽい和方鍼灸のイベントに単身乗り込んでくる強者が一体何を話して下さるのか、今から楽しみでなりません。

 当然、亜東書店さんもお店を広げて下さいます。多賀フォーも最後とあって、小川さんも張りきっていて下さいます。

 和方鍼灸友の会もいよいよ解散かあ……。 但し(笑)。「旧和方会員」とか称して、六然社の書籍購入割引とか、適当に特典は継続するよって本屋さんは笑いながら言ってまぴた。

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