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2009年5月28日 (木)

寺子屋別伝 感想

4月から始まりました《寺子屋別伝》(といってもお寺ではやってませんが……)。毎回武術の型みたいなこととそれを応用した活法を練習しますが、自分の体の使い方アップに繋がるだけでなく、これがまた治療に活かせるのなんのって(笑)。参加者の某先生も腰痛持ちが職業病(笑)の部下の沢山いる職場にお勤めだそうですが、毎日部下にやってあげて大変喜ばれているそうです。殆どの相手が若い肉体労働の子なんでちょうどよい練習相手になるみたいです。

今現在で3回終ったわけですが、ものすごい濃密な時間です。仕事のため、中座するのが続いてしまいましたが、それでも覚えた技はすぐに使ってみまぴた。

具体的にお話しますとですね、鍼を使わせてもらえないご夫婦の治療の際にこれらを使ってみたんです。そうしましたら、いつもよりも深部へアプローチできた手応えがありました。ご主人は顔の痙攣、奥様は心筋梗塞予備軍の胸と胃部の違和感といった簡単な症状ではないのですが、いつもだったら「うぅ~鍼とお灸があれば・・・」と思うところが、上肢の使い方だけでものすご~く、レパートリーが増えました。

興奮気味に翌日本屋さんへ報告すると、当然だと(笑)。しかし、今の段階では始めたばかりの人が大半だから手技療法に長じている人は別として、安易に治療への応用に走らないでもらいたい、というのが本屋さんの本心のようでした。というのも、型を体得する以前に治療への応用をすると、ポイントがずれているので変な事が起こりやすい。つまり、事故が起こりやすいと懸念されています。

確かにそう思います。武術がルーツの活法ですから、関節を多用します。揉みは筋肉へのアプローチですから失敗しても揉み返し程度で済みますが、関節ではそうはいきません。しっかりと方向や力加減が分からないうちではかえって悪化するケースが多々あります。

以前ある患者さんが、「いつも行っていたエステサロンではね、新しい人になったら関節をいじるのよ。怖くってもう行かないの」とヒソヒソお話してくださいました。自分がこのエステシャンの立場になって想像していただきたいのですが、良かれと思ってやった手技でお客さんが一人減ってしまいました……ということになるわけですね。これでは本末転倒です。

寺子屋別伝、殆どの参加者は学生、鍼灸師(遠方から御苦労様の先生もいらっしゃいます)といったところですが、口コミで素人さんもいらしています。曲りなりとも人体の構造は頭に入っていますので無茶をせず、深部ストレッチにもなってキモチヨイィ~程度で終っているようですが、たまにやり過ぎて古傷が痛み出す人も……。

「(練習中に傷めた)痛みをその場で取る」なんてことも本屋さんはやったりしてますが、とても効果があるやり方は、使い方や加減を間違えると悪化させる事も簡単ということです。本屋さんの体の使い方をよ~く見て参考にし、将来的には自然と治療に繋がるはずですから焦らず進んでいきましょう!

さて、今後の予定です。

5月24日(日) 自主練習会無料 :12時~14時半 申し込み不用 (好評のうちに終了しました) 

5月31日はありません。

6月7日(日) 固体稽古 12時15分~14時半 

6月14日(日) 流体稽古 10時~12時(普段と違い、午前になっていますが、この日の時間は確定ではありません。時間変更の可能性大です)。

6月21日(日) 寺子屋 「さらしの巻き方:ぎっくり腰の緊急処置やら、産前・産後の妊婦さんへの応用」 

   腰痛で杖をつきながら来た患者さんが、杖なしでかえってくれれば万歳ですが、治療の間違いや、ドーゼオーバーでベッドから起き上がれなくなっちゃったらどうします? あるいは酷くはならなかったものの殆ど結果が出せなかったとしたら・・・? そんなときの最後の砦、そして、産前産後のケアにも使える晒の巻き方。歩く療術のデパート本屋さんならではの隠し技もいろいろ披瀝の可能性ありとワタシは見ていまぷ。

ご希望の方は、ご希望の参加日と必要事項を明記の上、

ワタシのいつものアドレスまで、メールにてお申込み下さい。

7月19日(日) 寺子屋スペシャル。六然社直伝講習会「鍼灸師なら知っておきたい呼吸の事」招待講師から一応のアポは取れたようですが、詳細は本屋さんからの原稿待ちです。

<お願い> 気の早い方から七月の申し込みのメールを頂いておりますが、講師がフランスからやってくるため、詳細がまだ決定しておりません。受け付けは6月24日以降になりますので、御了承下さい。

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