« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2010年8月

2010年8月28日 (土)

六然社直伝講習会スペシャル企画(揺れる身体と外側と)

お待たせいたしました!
9月20日(月曜日)の秋の六然直伝講習会第11弾、題して《揺れる身体と外側と…技術と道具と身体技法》の概要をお伝えいたします。
今回は講師陣3名を迎えての豪華共演となります。

当日のスケジュール予定
12時  開場
12時半 前座 チキン・ジョージ(六然社取乱役)
     長谷川 智也先生(皮膚考学研究所所長)
     萩原俊明先生(合氣堂鍼灸養生院堂主)
終了   16時半を予定

当日の場所は江古田ストアハウスです。座学となります。座布団はありますが、座りやすい格好が良いと思います。また、萩原先生ご指導の一人揺らしでは寝転ぶ姿勢を取りますので、ズボン着用の方が望ましいでしょう。ジャージに着替えるほどの動きもないと思われます。更衣室は特にありませんので着替えが必要な方はトイレをご利用ください。
< http://www.storehouse.ne.jp/access.html >

 萩原先生の講座内容については
< http://sansetu.exblog.jp/13610793/ >
を御覧下さい。読めば早くこの技(知識)を習得したい!と思われるはずです。特に、患者さんへの指導方法について時間を割いて下さるようです。先生が普段どうやって指導されているかを知れるとなると、すぐにでも患者さんへお教えすることができますもんね。ありがたいことです。

 皮膚考学研究所< http://www.hifulabo.com/ >の長谷川智也先生の講座は、ハペシリーズのサンプル付きです! 聞く所によると、このシリーズはケア関係にしか出荷しないという話もあったようなのですが、開発者の長谷川先生経由でなら問題なしということで、サンプルの提供を引き受けて下さいました。

 長谷川先生のご講演で取り上げて頂く、ハペシリーズの効果については
 < http://sansetu.exblog.jp/13510700/ >
 < http://sansetu.exblog.jp/i71/ >
をご覧下さい。萩原先生の感想が書かれています。私も六然社代表取乱役経由でいくつか分けて頂きまして、リウマチもしくは繊維筋痛症を現在疑われている患者さんに「ただ貼るだけで痛みが減るグッズでね」と患者さんの了承を得、貼らせてもらって感想を頂きました。全身至る所がこわばって痛いと悲痛な日々を送っているこの患者さんの指の関節に貼ってみたところ、「指に温かさが術後残っていました」とのこと。色んなところが痛いので常に力が入ってしまい、それでまた痛みが出る、の悪循環を繰り返している患者さんにとって、治療方法で痛みを出さない、力ませない、だって貼るだけ、転がすだけ(ローラー式)というのはとても理にかなっているというか、痛がらせることがない分だけプラスに転じやすいというか、ワタシのようなヘタクソな技術者にとっては心強い味方です。しかも、自宅でセルフケアで使えるわけですし、ご本人もこれで痛みが減るならこんなに嬉しいことはない、と希望を持ってらっしゃいました。「20日の講義でもっと詳しく聞いてきますからね! ローラーも手に入れてきます!」と伝えてあります。

そして、もう一人体験者のご意見を直接聞くことができました。自転車で転倒後、肋骨にヒビが入ってしまったMさん。ベロトーレまみ先生の出張治療の後、ヒビの入っている3カ所にヘパを留めておくと痛みが嘘みたいに出なかったそう。「あれ、なんだか痛いぞ」と思ったときに患部を触ってみたら、ハペが取れていたと、「この域だと眉唾ものですけどね(笑)」とご本人は痛みの除去に確信を持ちつつも、ちょっと照れてお話しくださいました。

現在、肋骨のヒビはもう良いそうで、今度は数年来痛んでいる腕(三角筋の後縁付近)にもヘパを貼っていました。地下鉄などの冷房のきついところに入るとじんじん痛むその箇所にハペをバンドエイドでしっかり固定してみると、じんわりとほんわか温かくて気持ちよいと。「触ってみて」とおっしゃるので、実際に触らせてもらったところ、確かにハペの部分だけ熱感がありました。本来ここはひんやりする場所ですから、普通ではあり得ない現象が起きています。皮内鍼も試したことがあるようですが、貼った箇所が痛いなと思って見ると、鍼が曲がって入ってたり、鍼そのものの刺激でちくちく感じたりと「イマイチだった」との批評ですが、ハペは文句なしに絶賛です。「痛いところ中に貼りたいけど、そしたらバンドエイドマンになっちゃう(笑)」とおっしゃっていました。う〜ん、すごい威力です。

さてさて、今回の講座で、前座を買って出た六然社代表取り乱し役も、実際にハペシリーズを使ってみて絶賛!(滅多に無いことです!) ハペシートは痛みが取れるし、ハペロールは痒みが取れる(普通の蚊だけでなく、キャンプでブヨに刺された痕に効いたみたいでした)、「うーんこれはもう手放せん!」とこっそり顔をコロコロしようとしたワタシから即座に没収、自分の手をコロコロしていました。ちぇ。

今回は皮膚絡みの話として、「現代小児鍼」の特に大師流等の世界観とともに「皮膚をみる」ということをテーマに話をされる予定です。皮膚考学研究所の長谷川智也先生については、「長谷川さんは、パイオネックスを開発した人だけど、そんなことより、人知れず世の中を変えている野にいる賢人の一人だ!」と今回の企画が実現したことをとっても喜んでいます。

 そしてこんな事を言っていました。「このコロコロは、技術を必要としない、それこそ、ある流儀で数年必要とする身体作り手作りをなくして、その境地の現象が起こせてしまうと言うとんでもないものを開発して下さったわけで、実に素晴らしい!!」と、普段の言動(身体作りは欠かせない!)とは全く正反対の事をおっしゃるのでした。さらに、それに引き続いて「これは正に、弓矢の時代に鉄砲を発明して世に出した位の画期的な事だ」と絶賛!

ただ、その後にもひとくさり、そしてこちらが鍼灸師にとってはとても大事な部分なんだろうと思います。社主のこの話の続きは会場で(笑)。ここを聞かないのでは、コロコロやハペ貼りに奥行きが出ないと思われます。どんな話が出てくるかは当日のお楽しみです♩

そういうわけで、お申し込みくださった皆様へは講演のスケジュール、詳細を載せたメールが来週前半に送信するよていですので今しばらくお待ち下さい。もしも送信されてこない場合はご一報ください。詳細をご覧になった上で再度正式にお申し込みいただければと思います。

 尚、まだ若干の余裕がございますので、上記を読んで御希望の方は、いつものアドレス にメールを頂ければと思います(申し込み期限は9月13日ですが、満席になり次第締め切らせて頂きます)。

 そうそう、9月の寺子屋講座は、大好評だった三活法のブラッシュアップの為の復習時間となりましたので公募は致しません。10月以降は六然社社主にしかできないシリーズ企画を予定しております。
 

 

| | コメント (0)

2010年8月21日 (土)

六然社主 講演のお知らせ

みなさまこんにちは。
寄金氏の講演のお知らせです。

9月12日(日) 10時半〜
東京都鍼灸師会目黒支部に招かれて、講演をされるということです。

詳細は、東京都鍼灸師会目黒支部のホームページhttp://www.meguro89.com/から応募できますので、各自お早めにお申し込みください。

テーマは前々回の刺絡学会学術大会で話しをした、「著者による『つぼに訊け!』批判」の中で「鍼灸界に蔓延する都市伝説を検証する」みたいな話題がありましたが、会場の反応を見ながらその辺りを膨らませて話をしてみたい、と思っているようです。一年以上前の日経ビジネスオンラインの寄金氏のインタビューは未だにいろいろと物議を醸しているようですが、例によって、「ほんとにツボってあるんですか? ホントに貴方信じてるんですか?」という問いかけが鍼灸師自身からされる所が秀逸だと思います。「鍼灸の未来を考えるなら、歴史も道具も技術も全然大事にしていない鍼灸の世界が置き忘れたものや目を向けていないものに気づいてもらいたい」のが狙い、だということです。もちろん、テーマが同じ「午前&午後」講座でも、同じ内容で話しをすることは殆どない社主ですから、今回も以前と同じにするわけがありませんよね〜(笑)。どう展開されるのか楽しみです。

さて、皆さんも一度はお読みになったかと思いますこの『ツボに訊け 鍼灸の底力』ですが、先日改めて読み直す機会がありました。神保町という土地柄のお陰で女性誌の編集さんの目に留まりやすいというだけなのですが、この若輩者のワタシに先日またも雑誌の健康記事監修のお話が来た時のことです。

その取材内容の一つに「経絡の考え方について、簡単に仕組みを教えて下さい」という項目が有りました。編集さん的には簡単に説明できるものであろう、と何の疑いもない視点で書かれているこの投げかけに非常に弱りましたです。「簡単に」ここが問題です。「そりゃ無理だろう」とスルーしようかと思いました。学校に居た頃ならワタシも「簡単に」説明できたかもしれません。しかし、本屋さんを筆頭に数々の業界を根底から覆す正論をお持ちの先生方に触れてきた歳月で、こんな実体のないものをどうやって、簡単に、素人相手に説明できるのであろうか・・・。相手は「簡単で」構わないのであるのだから、こんなに悩んだって時間のロスだし、などと答えが出ぬままペンディングしつつ時間が過ぎていきましたです。

その他、沢山有る質問事項に対する答えを綴りながら、師を真似ての(笑)、直前力の徹夜のさなかに閃きました。「あ、あの本があった!」急いで手に取ってみると、なんでこんなに意味が通るように素人相手に説明できているのだろうかと心底感激いたしました。p45から始まる第三章の各項目の簡潔にまとまった内容をごらん下さい。涙ものです。一文、一文筋が通ってるなぁ。うんうん。なるほど、なるほど。

急いで師に電話をし、引用させてもらう許可を請う前に事情を説明すると「使えば(笑)」とありがたいお言葉(涙)。ひゃー、持つべきものは圧倒的知識量を誇る師であります。

この取材のお陰で久しぶりに勉強をしましたが、自分の言葉で説明することの難しさを再認識しました。特に東洋医学といったあやふやな、それに携わる専門家が共通の概念でモノをしゃべっていない、だけど素人も存在を認めているという不思議なモノをどうやって定義していくか。

しかし、そもそも専門家って言えんのかワタシ?と、徒然に質問項目をまとめながら、世間から見れば「先生」なのに、簡単に経絡も説明できないなんて。まだまだワタシは借り物の言葉でしか語れないのを痛切に実感しましたが、いとも容易く、毎度毎度、どんな質問にも、底辺の知識の人に理解できるようにしゃべれる師の膨大な知識と経験から出てくる言葉の的確さには脱帽です。

いやぁ、皆さん。講演の前にもう一度この本を開いてみて下さい。そして、自分だったらどうやって説明するかなと思いながら読んでみると、この短文に何重にも込められた奥行きが見えてくると思います。

|

2010年8月 8日 (日)

9月講演会予約受付のお知らせ

お待たせいたしております。
前回お知らせいたしました9月の2講座の予約を受付開始したいと思います。
実は詳細がまだ出ていない状況ですが、萩原先生のブログにて既に情報公開されているためか、地方の方々から相次ぐお問い合わせ(交通機関の手配が有るのでせう)にお応えするため、とりあえず予約受付という形を取らせていただきたいと思います。

頂いたメールから参加希望リストを作ります。詳細が決まり次第、こちらから再度確認メールを送りますので、その時点で内容に同意いただければ正式にお申し込みくださいね。

申し込みに関しては、お名前、住所、ご連絡先、学生の場合は学校名と学年をご明記ください。
また、19日の寺子屋と20日の豪華共演秋の講演会のどちらに参加希望かを必ず明記ください。ただし、19日の寺子屋に関しましてはいつも参加されている方を優先します。人数に達しましたらキャンセル待ちとなりますのでご了承ください。

9月19日(日) 寺子屋 講師:キキンジョージ 12時〜15時 九月はいつものお寺が使えませんので別伝をやっている場所での開催を予定しています。内容は、今回3回続けてやった活法のブラッシュアップ&復習をやるか、全く別の物をやるか、8月15日に決定する予定です。どちらにしろ、場所柄、身体を動かすことになるかと……。

9月20日(月) 講演会 講師:萩原先生 長谷川先生 寄金氏 12時〜16時 @江古田ストアハウス

講師名だけで既に参加希望の方が続出です。皆さんの期待の高さが伺えます。
それではいつものアドレスへメールをください。

ワタシのいつものアドレスまで、 まで、事前にメールにてお申込み下さい。

| | コメント (0)

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »