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2011年4月

2011年4月24日 (日)

業務連絡;5月寺子屋と別伝の予定

 さて、余震もなかなか収まらず、落ち着かない毎日が続いておりますが、先の震災により、六然社とうさぎ堂の入っているビルに亀裂が生じたり、タイルが落ちたりしていることもあり、それぞれお世話になったこの建物とお分かれする事になりました。本屋さんは山のような本を処分するのに苦労しているようです。「え、捨てちゃうの??!!」(驚!)というようなモノもあれば、あ、これは取っとくんだ(笑)というようなモノもあって、よくわからない状態ですが、本屋さん自身も半分くらい断捨離モードに入っているようです。「もう人生あと倍はないから、そろそろ身辺を整理してもいい頃だ」と言ってますが、こういう事言う人に限って長生きするのではないかと……。今日はA書店のOさんがスペシャルなボランティアにいらして下さいました。その働きぶりには本屋さんも感謝感激、いずれ必ず仕返しするそうです(笑)
 さて、先週行われました4月の六然寺子屋は「手の作り方シリーズの最終回」わかるひとにはわかる深い話がされていました。(「ささやきからの目覚め!」ブログ< http://yasoichi29.blog52.fc2.com/ >にも紹介されていましたね)本屋さんの話は笑いも取りますが、禅の命がけの世界の話題から、臨床心理学の話からコンピューターの話から、原発の話から、AV男優の話まで多岐にわたり、付いて来れない人は置いてけぼりですが、さすが皆様慣れて来たようで、それぞれそれなりのものを持ち帰ったようでございます。詳細は、落ち着いたら改めて書きたいと思いますが、具体的な散鍼の習得については、「今までやった事を自分なりにブラッシュアップして各個人が来て欲しい」、「ダメ出しになるか先に進むかはその都度見極めるので」、「これから先は個人個人1対1で」、と言っていました。今回の参加者が御自分なりに訓練してくれれば、そこから先は時間さえ合わせてくれれば無料でやるそうです。「ある段階から先は1対1か、せいぜい3人迄」と以前からおっしゃってましたから。それに、多人数相手にやるのはもともと好きでないみたいです。

 さて、5月の別伝は、1日・8日・29日と予定していますが、22日は今の所、自主練の予定です。
 
 鍼灸祭の中止に伴い、第三日曜日の寺子屋を開催するかどうか、テーマを含めて検討中と前回のブログで書きましたが、臨床歴の長い先生から「そういう機会は意外とないから、是非やっておいた方がよいのでよろしく」とのアドバイス&リクエストもあり、結局「頸椎操作法…無意味なアジャストではなく、まず安全な方法を!」と言うことになりました。人数限定で、<やってみせてやってもらってダメだししたり確認したりしながらちゃんと出来るようになるのを目指す>スタイルで(ですので人数限定)第三日曜日にいつものお寺で12時半位〜16時近く迄(と言いつつ、前回は17時近く迄やってましたね…)やる事に致しました。
 今回の手の作り方講座と、昨年の三活法(脳活)を踏まえてのテーマですので、どちらも参加された方、そしてどちらか参加された方優先となります。御参加御希望で、まだ正式に申し込みをされていない(寺子屋会場での申込は有効です)方は、いつものアドレス にメールを下さい。5月9日の時点で空きがあれば、新規参加者を受け入れる予定でいます。ただし、私も引っ越しでバタバタなので、諸般連絡が遅れる事もあるかと思いますが、ご寛容の程、お願いいたします。

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2011年4月 9日 (土)

業務連絡;4月寺子屋別伝と5月〜の予定と鍼灸祭&刺絡学会学術大会の休止告知

 さて、別伝常連の方達への業務連絡と次回の寺子屋のお話です。
 4月の第1日曜日は自主練でした。御参加の方はお疲れさまでございます。
 また、寺子屋参加者のうち、国家試験受験をされた学生さんは今年も全員合格でした。皆さん、試験一週間前も寺子屋講座に参加されてましたが、さすが余裕のよっちゃんで合格されたみたいです。お目出度うございます(合格した卒業生には毎年本屋さんからちょっとした記念品が手渡されます)。
 4月の別伝講座は、第2日曜日(10日)・第4日曜日(24日)。最近は最初に質疑応答、前半基礎訓練、そして型の鍛練&対人稽古、終了前の3,40分が活法の習得…と言った具合に定着してきたようですね。(その後の珈琲タイムも濃厚なようですが……)
 5月は、1日・8日・29日と予定していますが、若干流動的です。
 
 4月の第3日曜日(12時半位〜3時半位迄…いつも16時回ってますね;笑)はいつものお寺で行います。
 連続7回で行われた六然寺子屋「手の作り方講座」は4月をもちまして一区切りとなりますが、最後にどんな話で締められるのか今から楽しみです。

 さて、皆様にここで残念なお知らせをしなくてはなりません。5月の第三日曜日は恒例の鍼灸祭を予定しておりましたが、先の地震の際、会場の湯島聖堂の門跡や外壁などに被害があり、それなりの規模の修繕工事をしなくてはならない為、今年の鍼灸祭はお休みになりました。というわけで、その前日の土曜日の午後、特別講師を迎えての講座を企画検討中でしたが、こちらも延期となりました。
 その代わりにいつものように第三日曜日の寺子屋を開催するかどうか、テーマを含めて検討中です。
 検討されているテーマとしては、今回の手の作り方講座中で、色々な事をやりましたが、それを踏まえてのアドバンス「散鍼習得の一日」にするか、それとも新たなテーマでやるか、或は、三活法再びでやるか、大体そんな辺りです。どちらにしろ、今回の「手の作り方講座」、あるいは昨年の「三活法講座」参加者にはシード権が設定される模様です。新たなテーマという所での最新情報は「頸椎操作法…無意味なアジャストではなく、まず安全な方法を!」なんて事を言ってましたので、そうなるかも。
 テーマがまだ流動的ではありますが、それも承知で御参加御希望の方は、いつものアドレス にメールを下さい(初めてメールを下さる方は、受講の動機などの他に、学生の場合は学校名・学年、臨床家の先生は職種や臨床歴・他特技等、を書いて下さると助かります。それから携帯電話からメールを下さる方の中に名前も書かない方がいます、携帯は相手に登録されていれば誰からというのが分かりますが、相手がパソコンでかつ初めての場合などはなおさら何処の誰やら分かりません。そういうメールは大抵機械的にスルーされてしまいますのであしからず)

 また、この場を借りてお知らせさせて頂きますが、6月の29日に予定されていた「刺絡学会の学術大会」も無計画停電の影響や原発問題の行く末が見えない等の諸事情により、中止となりました。

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