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2013年11月14日 (木)

10月の寺子屋感想&11月うさぎ堂講座あります

 今週末に迫りました寺子屋です。11月寺子屋は、10月に足活の陽活表裏をやりましてその復習、うまく 出来たら陰活を…という予定でおります。皆様の出来如何では、12月も引き続き復習、みたいな流れになりそうです。
 最近社主も教え方が変わってきたようで、お遍路Iさんなどは、「信じられないくらい優しくなった」と感慨深そうに言っていたそう(笑)。どうやら、出来るようになってもらわないと困ると思っている今日この頃のようです。社主も50才を過ぎ、後進育成の視点を緩やかに軌道修正された模様です。学生時代からのサンプル例である、いつまでも成長しないワタシのせいかもしれません(笑)。
 さて、前回頂いた感想の中から、鍼灸学校1年生の方からのを紹介してみましょう。
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 昨日の足活、私は寺子屋では初の実技の講座で、普段人の体を触る機会のない私にはドキドキの講座でした。何故鍼灸と指圧の資格を分けてしまったのでしょうね。人の体を触る事は治療に欠かせない事なのに…、と普通に思えるようになったのもこうやって講習会に参加させて頂いてるからなのだと改めて思いました。
 ずっと人の体に触るのが怖くて、ちゃんと授業もないのにしかも先生達の体に触るというのが申し訳ないという気持ちがあって、うさぎ堂講座には参加出来ないでいたのですが、最近は別伝でも色々な先生方に教えて頂けるのが楽しくなってきて ちょっとむしろ触りたい思うようになってきました。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以上。無断転用終わり。
 この方は鍼灸科なので人に触ること=鍼をすること、になっています。ワタシのように鍼灸按摩科だった元学生は「触ること=揉むこと」、という刷り込みが抜けずに苦労している現在ですが(本屋さんのように「触るは触る」だ!「揉みに逃げるな!」、触るだけで変化を出させるというシンプルなことができないと…の意味)、それでも人には触り慣れています。ワタシの場合は前職がアロマセラピー業界だったこともあり、べたーっと触るのに何の抵抗もありません。むしろ現在でもその手技の方が自分にとっては分かり易いこともあり、治療の選択肢としてオイルマッサージは欠かせませんし……。
 話しがそれました。人に触ることに抵抗があるのを意識、無意識に感じているうちは上達は望めません。「無意識なんだからわからないよ」、って言われそうですが(笑)、触り方を見れば無意識に遠慮しているのはすぐに分かります。気持ちが手指の形や触れる時間、角度、硬さに現れますもんね。ちょっと臨床歴のある人を触らせてもらったら答えてくれますよ。
 さて。本屋さんは「そんなレベルで人を触っていいわけ?」と、直球を投げてきますので、初学者が人に触ることに怖じ気づいてしまうのも分からないでもないのですが、この直球と共に、「じゃあ、練習はいつするの?」とも「患者さんで練習するな!」ともよくおっしゃいます。
 人に触ることを恐れていては治療が始まらないのがこの業界です。
 上記の1年生のような怖がりさんをチラホラ見かけます。
 でも、鍼灸にしろ療術にしろ、人と関わろうと思って勉強始めたんですから、初学の時って、むしろ触りたくてしょうがないのではないでしょうか?? ワタシの頃はそうでした。だってワタシなんて、自分の頭に棒灸をくっつけて焦がす事件を皮切りに、父を練習台に色々としでかし、本屋さんにも一生ものの思い出を残し(冷や汗)、後輩のせっかく治った座骨神経痛を再発させたり、散々なことをやらかしてきました。こんな話しを別伝参加者としていたら、その方も習う手技習う手技で人を壊し、「自分の手は凶器か、人を触る資格が無い」と思った時期があると。多かれ少なかれ、こういう時期があるものです。怖がらずに、練習が出来る関係においては「お互い様」でやらせてもらえる人間関係を大事にして下さいね。
それから、上記の1年生にはこんなことも返信しました。
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10年近く勉強会をやってきましたが、最近気づいたことがあります。
本屋さんに憧れて皆くっついてきます。そこで、本屋さんから怒られ続けるワタシを見て「その年になって怒ってもらえる存在が居るって羨ましい」と、口を揃えておっしゃいます。
でも、振り返ってみると。折りに触れ怒られた彼らは離れていってしまっています。
「なんだよ」ってワタシは思います。怒られたいって言ってたのに、いざ意見されると自分を変えられずに、受け止められず、拒否って去ってゆく。
結局は自分と向き合わないんだと気づきました。
人との出会いがチャンスだと思います。その人の人間関係から色んな場所へ引っ張って貰えますが、そのチャンスを生かさない人が多いなと感じます。
どうして、居心地が良いだけでしか捉えられないんでしょうね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用終わり。
 これが先月の気付きでした(笑)。
 本屋さんは「自分と向きあわないヤツは向いていないんだ」と良く言いますが、もしコレを読んだ「去った人達」が思い当たるのであれば、是非リベンジして頂きたい! 自分を変えるって言葉で言う程簡単じゃないんですよ。きっついっす(笑)。どんな人でも自分を守るのが普通ですから、変える作業の前にブロックしちゃうんですよね。本屋さんの場合はオブラートに包まず核を突いてきますから、そりゃぁぐっさり来ます。ぐっさりした後は「自分が居てはご迷惑でしょうから」とか、「どうせ私が悪いんだ」とか卑屈になるパターンの傾向が見て取れます。聞かなかった事にしてフェードアウトしたり……。
 一時そういう気持ちになってもしょうがないかもですが、考えて欲しいのはなんでそう言われたか、言ってもらえたかなんです。その言葉を本屋さんが綴るに要した時間と労力に応えるべく奮起してもらいたかったなー、と傍で見ていて思います。卑屈な感情からはなんにも生まれませんよ。卑屈な感情で患者さんと共感することはあるとは思いますが、そんなラポールは患者さんを快方に向かわせるのに要らないのではないでしょうか。
 また、こんな感想も頂いております。この先生は臨床歴も勉強歴も豊富な(なんで分かったかというと関西で様々な勉強会に参加されていた別な先生が彼方此方で見かけていらしたそうです)、最近いらっしゃるようになった先生ですが、
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先日の勉強会で やっとこさ 今まで寄金先生がおっしゃってる事が理解できるようになってきました。
要点だけをまとめれば 『出力出来る体を作ること。』
どんなに知識や知恵や道具や独特な切り口があっても 患者さんに良い入力が出来なければ使えないと言うこと。
それを楽しく地道に作れるかどうかは自分次第。
時間をかけて やっていきます。
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 との御意見を頂きました。「昔の人は普通に出来た事」「肉体無ければ伝統無し」と本屋さんは仰いますが、そういう身体を取り戻そうということで、今後も別伝共々元気に取り組んでいきたいと思います。
 ではでは、最後になりましたが次回のうさぎ堂講座の内容を。前回の講義を見守って下さった本屋さんより「人の真似して変なことするより、自分のやってることをやれば良いじゃん」と率直なご意見を賜わりまして、ごもっともだなと。ワタシが普段やっていることと言えば不妊治療だな、そうだ、今月発売のセラピストに不妊治療をテーマに取材してもらったんだった、コレにしよう!と一人会議で決まりました。よって、鍼を使っての実技公開となります。手技をお見せするレベルでは全くないのですが、潔く、包み隠さずに曝してしまいます。この方法論が最善とは言い切れない発展途上であるのは重々承知であるものの、とりあえず「うさぎ堂で妊娠した人から聞きまして」と、紹介につぐ紹介で、常に不妊治療の方がいらっしゃっていますので、それなりに参考になるのではと思いました。
 11時からの1時間です。

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