5月18日 湯島聖堂 鍼灸祭 &6月の寺子屋予定
さて、4月の八光流皆伝師範による直伝講習会は北は北海道から(4名)、南は九州沖縄(3名)まで、全国からの参加者を迎えて盛況のうちに無事終了致しました。
まずは「日本国領土を守る会」にも関係している某先生による前座がありました。八光流の流派名の元になった「八紘一宇」という言葉の解説から始まった1時間あまりの濃い熱演のあと、皆伝師範登場、リズムの会得やヒップホップといった一見治療や武術とは無縁に思える話の中に含まれる様々なエッセンス、最初の挨拶で本屋さんが「技術は失伝していく」というのが今日のテーマです(笑)と言っていましたが、三大基柱の解説もあり、なかなか盛りだくさんな内容で、皆様よい刺激を受けたようでした。スペースと内容の関係で、今回は恒例の無断転載は致しません(笑)。
さてさて、五月晴れとは言いがたい荒れた天候が続いている今日この頃ですが、毎年恒例の5月の第3日曜日(18日)は鍼灸祭 、お茶の水の湯島聖堂で13時から祭礼、14時から講演、16時半位から懇親会という運びです。
今年の講演のテーマは秀逸です。日中の版本の文献研究や散逸文献調査では第一人者と言ってよいであろう茨城大の真柳先生が登場します。
14時から、「素問の版本について」(茨城大学教授 真柳誠)
そしてなんと今年の実技供覧 は本屋さん。
15時位から、実技供覧(鍼の術として、巨鍼、散鍼、そして鍉鍼)
六然社は10年以上、事務局を引き受けていましたが、昨年より、舘野鍼灸院(群馬県高崎市中井町3-11-35 ☎:027-386-6535)に替わっております。
「事務局をやめた次の年に、実技やって、これでやっと御役御免だな」
て呟いていた本屋さんでしたが、先日の東鍼校 の学生さん相手の講演会 の時も結構な人数がいらっしゃってましたから、一般の臨床家の先生方とは違う切り口を楽しみにしている人も多いのでは?
参加費用は、講演は500円、懇親会は3000円です。
- 5月25日はあります。
- 6月の別伝講習会は1日は、高野山イベントの為お休み、8日はやります。15日は寺子屋、22日は関西方面で澤田流について講演予定ですのでお休み( もしくは自主練)、29日は実施予定です。
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