3月&4月の寺子屋変更事項
ほぼ恒例になりつつ有りますが、3月は「唯掌論入門、効かす手作り体作り」です。
(常連の方以外で参加ご希望の方はこちらまで必要事項を明記の上、御一報下されば詳細を連絡致します)
新規参加者がいらっしゃる場合は、そちらに基準を合わせますので、熟練者の方や複数回参加の方は、そのあたり御諒承の上、御参加頂けると助かります。
御彼岸行事でいつものお寺が使えない為、別伝会場にて行います。10時開場です。10時前に来て下さっても開場が開いておりませんので、ご配慮の程お願いいたします。多分延長ありです。
また、先の小窓ブログでは、『4月は 直伝講習会を当初予定しておりましたが、5月の第5日曜日( 31日)にそれを当て、「活法のいろは」をやろうと思います。』 と記しておりましたが、2月に上肢帯の復習をしたのですが、 多少アレンジを加えたりしつつではありますが、 もう一回やってほしいとの希望が多かったので、4月も、 もう一度やります。ただ、同じ事をやり続けても面白くない( 小生が…)ので、多少なりとも変化はします。2月に肘が伸びない方、肩関節にトラブルのある方には、別なアプローチをしましたが、そういった事も織り交ぜたいと思います。
また、「活法のいろは」と銘打ってしまいましたが、本来この手技も活煕術の応用技法ですし、活煕点も少しづつ紹介しておりますから、前回前々回の復習を踏まえつつ、覚えた事を身につけて、患者さんに役立てて頂ければと思います。
復習ですので、新規の募集は原則致しません。
あと、1月の感想を送って頂いておりました。遅ればせながら一部抜粋して紹介させて頂きます。
先人が伝えてくれた事を少しでも後生に伝えたい、という思いで、様々なものを紹介していますが、小生的には数十万円〜注ぎ込んで得た情報を紹介しても実際にやってみる方は一握りです。 いつも講座では言っている事ですが、実践してみないと分からない事がたくさんあります。
既に老い先が見えて来た昨今、寺子屋いつやめようかと、いつも考えていますが、こういった感想を頂ける限り、続ける意味はあるのかな?と思う次第です。
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★早晨修法と寝る前の按腹は、 合っているかどうかわからない部分もありますが、 あれからほぼ毎朝続けています( 最後のだけやり方がよくわからないのでやっていません)。 始めてから3日目ぐらいまで、直後に透明の尿が出て、 足の浮腫が取れてきました。最近は出なくなりましたが、 浮腫は戻っていません。
12月末から続いていた痰のからむ咳も、 お腹が柔らかくなってきた3日目あたりから止まりました。
今まで、鍼をしようがなにをしようが、 季肋部と臍周囲の固さと拍動は取れなかったので、 こんなに変わるのかと驚きました。
行というのは神秘的なイメージもありましたが、 身体の理にかなったシステマティックなもののように思いました。
また、宗教には、学び、 鍛錬をする順序や法則みたいなものを伝える役割があって、 魔に取り込まれない、 発狂しないためのセイフティーネットのような側面もあるのだろう かとも思いました。
だから、見えない領域まで扱う先達は、 拠り所となる信仰を持っていたのかもと妄想しています。
12月末から続いていた痰のからむ咳も、
今まで、鍼をしようがなにをしようが、
行というのは神秘的なイメージもありましたが、
また、宗教には、学び、
だから、見えない領域まで扱う先達は、
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★脳活のお話は、本当に聞けて良かったです。
「扱っている世界が違う」
という事実をまざまざと実感致し、
「そういう臨床世界があるのだ」
と知れたことは、自分の臨床人生の大切な宝物になりました。
ロバートフルフォードも観ている世界が奇妙ですが、
筋骨格系を超えた世界に想いを馳せながらの臨床。
さぞ愉快な毎日になるだろうなぁ。
なんて。
でも、そういった世界観が単なる妄想で終わらない様に、
塩野米松・著
『失われた手仕事の思想』にて
秋田のアケビ細工師が云う
「この仕事は資本も何もいらない。鋏と錐だけでいい。 後はちょっとの手仕事だな。したども、 道具がいらないってことは体がいるってことなんだな」
をモットーに、身体をつくっていこうと思います。
「扱っている世界が違う」
という事実をまざまざと実感致し、
「そういう臨床世界があるのだ」
と知れたことは、自分の臨床人生の大切な宝物になりました。
ロバートフルフォードも観ている世界が奇妙ですが、
筋骨格系を超えた世界に想いを馳せながらの臨床。
さぞ愉快な毎日になるだろうなぁ。
なんて。
でも、そういった世界観が単なる妄想で終わらない様に、
塩野米松・著
『失われた手仕事の思想』にて
秋田のアケビ細工師が云う
「この仕事は資本も何もいらない。鋏と錐だけでいい。
をモットーに、身体をつくっていこうと思います。
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★1月の講座は、毎年サブカル?という事で、あまりサブカルに詳しくないので、よくわからないままでの参加でしたが、これを聞かないで何を聞くの?という感じでした。
「特定の宗教団体に入る必要は全くないが、ある種の宗教心は持っていた方が良い」
というお話は、目から鱗でした。
そして、多くの名人と言われる先生方が、その手の心持ちをしていたという事実もあまり一般には知られていない事だと思いました。
「祈り」とか「願い」などの「人の気持ち」をないがしろにしない事、それがそのまま治療をする時の心構えの一つになるんだという、当たり前といえば当たり前ですが、その事に気づかされた講座でした。
また、実技として公開された均斉齊法は、毎日やってみると、今まで寝るとき冷えていた足などが殆ど冷えを感じなくなったのは驚きでした。全部は出来ませんが、幾つかやりやすいものをやるだけでもこれだけ体が変わるので、これからも出来るだけやっていきたいと思っています。
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他にも幾つか頂いております。ありがとうございます。個人的な事情が露出する内容のモノは基本公開しておりません。
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※ 別伝について、前回3月29日は未定とありましたが、春休みを利用しての上京者による御希望がありましたので開催致します。4月は第三の寺子屋以外やる予定でおりましたが、某イベントの撮影を手伝う事になり第一の5日はお休みにさせて頂きます。体を離れて技術はありません<肉体なければ伝統無し>やはりこの気持ちは日に日に強くなるばかりです。