10月の六然寺子屋講座と今後の予定
今年は台風の当たり年のようで、もうじき18号が本州に影響を与えることになりそうです。皆様の無事を祈ります。
気温の差も激しく、例年よりかなりはやく金木犀が咲いていますが、金木犀の早く咲く年は雪が多いと言われています。さてどうなることやら。
10月最初の日曜日は、福岡で行われている刺絡学会の基礎講習会のお手伝いに行ってまいりました。現地スタッフの方達が、諸々お膳立てして下さり、ほとんどおんぶに抱っこでしたが、何故か福岡近辺は、親しいけれどもあんまり会えない畏友の先生方が数人いるので、なかなか楽しい時間を過ごすことが出来ました。感謝感謝。
来週の第二日曜日は予定通り別伝を行います。
10月の寺子屋は、8月にH先生にスペシャルアドバイザーを引き受けてもらった臍活を一応やる予定です。前回、H先生が良い具合に解説してくださったのと、自主練にも関わらず、寺子屋メンバーの三分の二位の方が、参加してくださっていたので、殆どスルーしてしまってもいいかと思うくらいなのですが、いらっしゃらなかった方もいるので、一応、臍活を致します。前回、終了間近に合流して皆様の出来具合を見ていたら、かなり良い感じの人もいたので、臍活の陰活の表だけでなく裏にも手が届くかもしれません。
ただ、あらかじめお詫びしておかねばならないのですが、同日、小生、1階で13時半からの法時に参加しなければなりません。8月に引き続いて何故か第三日曜日で重なってしまいましたので、30分〜小一時間席を外すことになりそうですが御容赦下さい。
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さらにお知らせです。
前回提案した「散鍼修得講座」ですが、それなりにエントリーされる方がいらっしゃいましたので、さしあたって、毎月第四日曜日を散針修得講座に当てたいと思います。
場所は別伝会場です。
実は、過去何回か、唯掌論入門を済ませている先生方もいらっしゃり、ある程度すすんでいる方も少なくないので、多分数名の方は、10回を経ずして出来るようになると思います。
ですので、今回、せっかく指がそこそこ動くようになってきてるのに、なぜかゴール(という言い方は変ですね、一定の水準まで)に来てくれない人が多いので、そこまで走り続けるために人参ぶら下げるみたいな話を作りましたが、現実的には必要ない人もいらっしゃいます。ので、その辺りは、一部ケースバイケースで対応させていただきます。
別伝の回数が一回減ってしまいますが、既に散鍼を修得されているメンバーの方は、別室で自主練もできますので、御希望でしたら、いらして練習して頂いてかまいません。あまりお構いできませんが、簡単な質疑応答くらいなら対応します。
詳細は、第三日曜日にお話します。
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もうひとつ、お知らせをしておきます。
年明け、来年の話ですが、久しぶりに直伝講習会を予定しております。
日時は、2月の第三日曜日、2017年2月19日です。
詳細は後日お知らせいたしますが、講師をお願いしているのは、歯科医であり鍼灸師でもある先生、中医学にも通じています。
咬合万能論みたいな話とか、噛み合わせの問題とか、歯ぎしりの問題とか、話題になることはあっても、なかなか実際を詳細にはわかっていないのが実態です。その辺りを現実の臨床の場で出会った症例や、翼突筋の操作法などの実技も行ってもらえるよう、現在交渉中です。ご期待ください。