11月以降の六然寺子屋講座
先日は、M企画立案、F商店プロデュースの合宿が無事に終了いたしました。
ご参加の皆様ありがとうございました。
合宿だと、普段話さないような事を公開してしまったり、いろんな人の本音が聞けたり素性が見えたりするのでなかなか楽しいですね。初めて参加されて、大きな気づきがあった旨連絡くださった先生もいらっしゃいました。
引き続き希望者もいるようですので、次回は来年3月の16日、17日を予定しております。
場所は今回と同じ場所です。
さて、気を新たにして今後の年内の予定を。
11月の第一の日曜日はやります。自主練という噂もありましたが、旅先から戻ってこれそうですので。
第二も別伝やります。
第三は寺子屋です。
『医道の日本』誌にも「黙念師容」について書きましたが、今まで色々教わった療術系の様々な技法について、それらを習った時の瞬間とか雰囲気とか匂いとか感じとか……そういったものを脳内に定着させて、教えてくれた人のやっていたことをなるべく正確に再現し、それを伝えてくれた人が何をしようとしていたのか、何を伝え何を志向していたのかを自分もできるようになろうとと思っているわけですが、その為には、様々な映像?ストックが自分の脳内にあるわけです。伝えてくれた人を憑依するような形で再現できるようになったものもあれば、未だに近づけていないものもあり、日々その都度巻き戻しては考えていたりするわけです。11月の寺子屋では、こうした事の幾つかを再現してみようかと思っています。
第四は伝統鍼灸学会に出展の為、別伝はおやすみ(会場は使えるので自主練かな?)
続く、12月の第一日曜日も、高松で講演の為、おやすみです。
2週続けて別伝はおやすみ(自主練日)となりますが、残る12月9日、23日、あと年末の30日も(年明け第一の1月6日も)ご希望があったので行なうつもりです。
12月の寺子屋講座は、一年間の総復習に充てます。他の人へのアドバイスが参考になる場合もならない場合もありますが、様々な人の手技を受けることは結構勉強になります。患者さんは文句も言わず来なくなるだけですが、的確な批判をしてくれる仲間の存在は大変貴重だと思います。お互い切磋琢磨できる環境があるうちに色々身に付けられると良いですね。
平成も今年で終わり、来年は新しい年号が始まるようですね。来年は、六然講座も少し趣向を変えようかと考えている今日この頃ですが、自分もそろそろ昔だったら、隠居を考えなければならない年齢になってきました。とはいえ、まだまだたどり着けていないことが多く、煩悩も尽きないので、還暦過ぎるくらいまでは足掻いてみようかと思っている今日この頃です。
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