4月の寺子屋講習はお休みしますが別伝はやります
2月の寺子屋では均整法とその周辺の療術について解説しました。亀井師範が、十如是をどのように療術に展開したかについて触れてみましたが、お役に立てば幸いです。
月刊『秘伝』の2月号と5月号に均整法について、教会理事の村田先生が書いておられます。ご参考下さい。
4月の寺子屋は、「私の学んだ正体法」というテーマで、「ヒヨ子とミヨ子」から始まり、操体法との関係、「食息動想」のルーツ等に触れてみたいと思っておりましたが、改正特措法の緊急事態宣言により、
1)不要不急の外出の自粛(要請)
2)学校や保育所などの使用の停止も含む制限(要請)。応じない場合は指示も可能
3)大勢の人が集まる催しものの開催制限(要請)。応じなければ指示も可能
が指示されました。まあ、「要請」ではありますので、やってやれないことはないと思いますが、10人以上が密に集まるわけですし、関係者に罹患者がいないとしても、移動時のリスクは伴います。
また、すでに「どうすんの?」とか、地方の先生から「今回のテーマは是非聞きたいけど、東京だから行くなと家族に言われている、自分は行きたいけどなのでちょっと行けない」などの声も頂いております。
予定されていた合宿も、時節柄行政の都合や手配便のキャンセルなどが生じる恐れもあり、時期を改めることになりましたし、とりあえず、4月の寺子屋はお休みとすることに致しました。
4月以降につきましては、また改めてお知らせ致します。
✳︎なお、別伝に関しましては10人は集まらないと思いますから、最後の日曜日である26日に行います。
最近の別伝は、身体づくりというよりは、療術の稽古会になってしまっていますが、次回はもう少し身体を動かすつもりです。
とまれ、世間はコロコロ騒がしいですけれども、貧道は平常心にて、自分が罹患しない限り普通に暮らそうと思っております。
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