2007年6月29日 (金)

和方鍼灸友の会入会方法

 これから多賀フォーに向けて、新規お申し込みが増えそうなので、新たに《友の会入会》便利ツールを作ることにしました(笑)。カテゴリーに常に設置しておけば、簡単に申し込みできるというわけです。今まで気付かなかったなぁ~、というぐらいワタシはアナログ人間なのであります。

 そうそう、会員の皆様に届くハガキの宛名書きは、なんと鴻仁先生直筆であったのであります。印刷の時もあったかもしれませんが、それも全て鴻仁先生がやっていました。さすが、自称代表小間使いと言うだけあってきちんと雑務をこなされています(笑)。4月の伝統医学史セミナーの時は直筆だったと思います。「先生、暇なんてないんですから、ワタシが書きますから送ってくださいっ」と、先生がせっせと書いているのを知って慌てて申し出たのですが、「こんなに会員の方が増えているのに、お名前と顔が一致しないのが申し訳ないので、とりあえず一回書けば頭にお名前が残るからね、直接お会いした時に『ああ、○○さんか』と覚えられるでしょ。」と、臨床の合間、授業の合間に約280名分も書き上げたのでした。

 そして今回のご案内はですね。アナログ人間アンジェラが「宛名シール作ってよ、鴻仁先生大変でしょ」という社主の命を受けて、一念発起して取り組みました(汗)。いまだにどうしてできたのかは分かりませんが、できたのです。こんなことならもっと前からちゃんとやる気になればよかった・・・と後悔したのは確かです。苦手苦手と思っているだけで、単にやらなかっただけということが判明致しました。こういう事じゃいけませんね。

 ご住所が変わっているんじゃないかなぁと思われる方も数名いらっしゃいました。連絡が取れる方には取りましたが、全て確認は出来ていません。もし、このブログを読んで、昨年の多賀大社以降、住所の変更があった方はお申し出下さい。

 新規にご入会を検討されている方へ。この《六然社公認;公式ではない(笑)》ブログを読んで頂いているなら話が早いのですが、ちょこっと補足を。和方鍼灸友の会は、長野仁先生主宰の会で、きっちりした会ではありません(笑)。定期発行物も年会費もありません。特典として、和方の講演会(秋・春)等に出席可能となります(9月の多賀大社フォーラムは5年限定、既に3回を終えています。ですので「和方鍼灸友の会」も2008年か2009年に解散するという噂もあります。ワタシもよく分かりません)。それから、ゴルゴ36先生の『臨床実践塾』も和方会員であることが条件になります。六然社関係の講演会が和方割引になる事も少なくありません。 

 また、六然社の本が常時1割前後割引になります。また、「和方の会員」パスが効く世界が鍼灸業界の一部にあります。亜東書店の○川さんに言うと場合によってはちょっと安くなりことがあります(笑)。和方に入られている諸先生方との会話がスムーズに始まる可能性もあります。《和方仲間:通称わっほー》ですので、垣根を飛び越え即刻意気投合、新たな人間関係がスタートする可能性も存分に含まれています。貴方の新しい世界を広げるのに一役買うかもしれない<和方鍼灸友の会>であります。しかし、何分「ニコイチ」が主宰でありますから、一方で<和方>の名を語ると貴方様のお立場が危うくなるシチュエーションに出くわす可能性も有るかと存じます。くれぐれもご自身の適切な判断の元、切り抜けられることをお祈り致します。

 また、和方の名を借りて、ワタシが主催している勉強会が東京で月に1度ぐらいのペースであります。こちらは、和方の会員以外に一般参加可能ですが、会員の方は優先参加、お得な参加費でご参加頂ける場合が多いです。

 さて、入会金の行方でありますが、主に通信費や講演会にお呼びする先生方の講師料&交通費、イベント経費、経費、郵送料等で消えて行きます(多賀フォーは大幅な赤字みたいです。基本的にはニコイチの補填によって支えられているマニアの会です)。因に、ワタシ主催のニコイチの講演会の会費は貴重な鍼灸資料を<ハンター>するために消えていきます。きっちりしていない会なので、会計報告はありません(笑)。こんなどんぶりの会でも宜しければ、下記の趣意書をお読み頂いた上で、ご賛同下さった場合のみ入会の手続きをお踏みください。郵便番号、ご住所、お電話番号、お名前はご案内の着く先になりますので、確実にご明記願います。

 因みに、ニコイチは会員は増えなくて良いというスタンスです。自分たちだけで楽しんでたら勿体ないから見に来る? 位に思って始めた会らしいです。ワタシが自分だけで本屋さんや鴻仁先生の話を聞いてたら勿体ないと思って勉強会にしてしまったのと似ているかもしれません(笑)。鍼灸界を自由に楽しむ仲間は常時募集中です!

 以下、和方鍼灸友の会趣意書です。会員の方も久しぶりにお読みいただくと、心がスッキリすると思われますよ。

   和方鍼灸友の会 −趣意書−

 和方鍼灸友の会は、日本における鍼灸の歴史像を闡明し、かかる伝統を踏まえた鍼灸の未来像を模索しようと志向する臨床家・研究者および学生のための超党派の会として創立されました。
  

 現在、わが国の鍼灸界を俯瞰してみると、大きくは科学派vs古典派という対立の構図があるようです(実のところ、意図的に対立をあらしめるための、お互いの差別用語としてしか科学派と古典派という言葉は機能していませんし、両派の名は科学研究と古典研究を双方がリードしていることを必ずしも意味していません。あるいは各人の趣味趣向を大げさにそう呼んでいるだけかも知れません)。したがって、当会は「和方」の語を冠することによって、否が応でも古典派に帰属させられてしまうことになります。ということで、古典派の世界を覗いてみると、その中には旧来の経絡治療派vs新興の中医針灸派という枠組みができあがっている上、両派それぞれが分派活動を盛んに繰り返していて、その何処かにいったん属してしまうと容易には身動きが取れなくなってしまう…、というのがどうも実情のようです。このような党派性・閉鎖性が、純然たる学問としての古典研究の進行を妨げ、制度(資格試験が現代医学系の科目中心であること、療養費払いレセプトの記載事項が医師の同意書に基づく病名に依存していること、等々)を盾にとった科学派サイドから不当な過小評価を招来している一方で、内部には術語特有の解りにくさを誇大広告に悪用している観があることもいなめません(最後は「経験」の一言で逃げ切ってしまう悪癖を経験された方も少なくないでしょう)。
 

 しかし、こうした党派性のあり方は、概して、歴史的存在である鍼灸をどう解釈するか、解釈しようとしているか、その見解の相違に由来しているように思われます。つまりは、治効機序の解明、客観的評価、弁証論治、随証療法、こうした標語が表象するところの、鍼灸の施術する際に必要なソフトウェア同士の互換性のなさを、党派性の問題にすり替えて政治活動(勢力争い)の材料としているに過ぎないのではないか、そう肌身に感じられるわけです。
  

 そこで当会は、ソフトの問題については必要最低限にしか与せず、徹底してハードウェアの向上に努めることを趣旨とします。鍼灸におけるハードとは何か、第一に道具(鍼と艾)、第二に道具を鮮やかに扱える運動性、研ぎ澄まされた感覚を備えた手指(それを支える身体)、第三に書誌学的に厳選した文献そのもの、であると考えます。したがって、当会は上記三点に準じた活動を展開いたします。

 以上、和方鍼灸友の会の活動の概要を示しましたが、趣意にご賛同頂けた方はぜひともご入会下さい。

 入会手続 入会金:

 10,000円(通信費等に充当、当分の間年会費は取らないものとします)
 郵便振替にて、10,000円を下記宛入金の事(※用紙は郵便局備え付けのものをご利用下さい)

 名 義:

 和方鍼灸友の会  郵便振替記号番号 00130−5−351212 

 狭い党派性の枠を飛び越え、よりよい日本鍼灸の未来像を描いていこうではありませんか。
                                                                 2003年10月吉日
              
                世話係代表(鍼灸鴻仁院長)長野 仁
                連絡係代表(六然社社主) 寄金丈嗣  
                                                                      謹識

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